B級会社員のOFF日記(現在無職です)

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旧東海道を歩く・・・御油から吉田へ(その1)・・・子だが橋

2017-10-06 22:35:12 | 旧東海道を歩く

旧東海道を歩く・・・御油から吉田へ(その1)・・・子だが橋

「十里ゆく 女も見えて 春日かな   一瓜」

昔の人は健脚である。 春日のどかにして 旅も快適 女でさえ十里の旅を行く者がいる、の意。

御油から吉田は約三里。十里にははるかに 届かない。

(拙者) 「十里も歩く 健脚の女性がいるそうですよ。半分の五里でも拙者は無理ですよ」

(こもよ氏) 「あちら こちらに 寄り道しますので、 そのような人たちは 我等とは 関係ないですよ。」

(拙者) 「十里女性はおろか 旅人はいませんね。二階から鹿の子の振袖を振る女性は見えませんね。」

(こもよ氏) 「鹿の子の振袖の話は 吉田宿の賑わいを語る話ですよ。まだ吉田は遠いですよ。」

(拙者) 「そうでした。そうでした。まだ遠い。」

暫く歩くと 餅まきを本日1日午後4時からする神社がある。

菟足(うたり)神社である。

この菟足神社に寄り道をする。

まだ 午前中である。餅は欲しいけれど 4時までは待てない。

(拙者) 「兎足神社とは 兎の神社ですか?」

(社務所) 「詳しくは こちらの パンフを見てください。」

(拙者) 「人身御供  猪を生きながらおろす  雀射初 」

    「これは 只ならぬぞ」

(こもよ氏) 「兎はどのように 関係するのですか?」

(社務所) 「詳しくはわかりませんが、 当て字という説もあります。」

     「隣の五社稲荷神社は豊川稲荷よりも格が上ですよ。是非参拝を。」

(拙者) 「それは 初耳でござる。」

こもよ氏も初耳で寄り道をする。

 「正一位」となっている。

参拝するが、露店・土産屋は豊川稲荷が上だと思う。

街道に戻り、歩道のない旧東海道を進むと

子だが橋の碑がある。

 

説明文読めますか。

 

 信じられないことが 書いてありました。

(続く)