こんにちは。岡原です。
昨日、夕飯の支度の最中に包丁で左親指を切りました。
キャベツの芯をとろうとして、どういうわけか爪の付け根をスライスしました。
思った以上の血がしたたりあふれ、流れでました。
近くにいた息子がショックで泣き出します。
「猫の手なのに---!」 「なんで手切るの---!」
(猫の手とは包丁を使うときに、手を軽く握りそえることを差します)
泣きながらも慣れない手つきで、絆創膏を開けて手渡してくれます。
4枚も貼ると、ようやく傷口が落ち着きました。
カサカサ ゴソゴソ 隣で紙が折れる音がし続けてします。
「ありがとう、もう絆創膏いいよ。」 といいながら息子をみると
泣きながら“チロルチョコ”を開封していました。
「・・・・・・どっからチョコ持ってきたの?」と呆れて訊ねると
「食べたかったらあげるけど。」 と
口をモグモグしながら言いました。顔にはまだ涙がついたままです。
私にとってはあまりにも奇想天外な息子です。
その夜のお風呂は、息子に顔を洗ってもらい、
娘に体を洗ってもらいました。 幸せな時間でした。