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黒銀の仲間-As a human strain-黒銀へ

2012年01月30日 15時00分38秒 | 預かり・放棄・保護犬猫・愛護団体

友人を通し、衝撃的な事を

聞く。

昨年9月の下旬、

年端も行かない幼犬が

明け方見付かって居た

そうだ。2頭も。

話を総合すると

どうも黒銀が捨てられたかも

知れない台風の日と前後

する事、場所は此処から

3キロ程度しか離れて

居ない事、

そして何と言っても

その幼犬達の容姿が

黒銀と似て居る事。。。

 

黒銀が捨てられた経緯は

2通り考えられた。。。

パピーミル擬きが

人目に付かない夜半、

しかも悪天候の中、

同場所に破棄すると

拙い為に、

あちらこちら

捨て回った、

もう一つは

痙攣発作等から

黒銀を買った?は良いが

面倒を見られず個人が

破棄。。。と。

しかし先の話を聞き、

繁殖屋の色が濃いのでは

ないか、と感じる。

もしかすると関東エリア、

それもごく狭い範囲内にて

日付をずらし

破棄されて居るかも知れない。

この2頭は台風の中に

発見されたのではなく

2頭一緒に発泡スチロールに

入れられ見付かったそうだ。

知人は

即連れ帰ったが

手遅れになったという話だった。

黒っぽくやたらと小さかった

らしい。

 

そう考えると繁殖屋、

といった規模ではなく

個人の家庭で生まれた子等

だったのだろうか。。。

個人繁殖。。。

思った様な子が生まれず

捨てたか?

逆算をすれば

月齢3ヶ月そこそこになる。

 

どちらにしろ、

日本のみならず

どちらの国にも

「人として非ず」の輩は

居るのだろう。。。

 

しかしイギリスの様に

過去の過ちを教訓とし

現在は

動物への対応も

格段に変化して居る国も

多い。

まずは日本も「命」が

「お金」に変わる事を

改めなければいけない。

尤も国が表立ち

「生体販売の禁止」を

大声で言えない

日本の贖罪があるのだろうが

。。。

 

画像は全く関係無い物だが

今でも子犬生産工場では

多くの子等が苦しんで

居るのだろう。。。

 

。。。しかし。。。

黒銀が捨てられたのは

先天疾患が有るから

ではなく、

唯、存在が疎ましかった

だけなのだろうか。。。

そういった飼主であれば

黒銀の疾患にも

もしかすると気付いては

居なかったかも知れない。

 

黒銀、おまえは

ゆき飼主に拾われて

良かったのか?

命拾いはしたものの

けして幸せでは

ないだろうな。

ゆっくり待とう、

おまえのきちんとした

家族候補が現れるまで。

それまで

少しづつヒトと共に

生きる上でのマナーを

学んで行こうな?

まさか、ゆきの様に

完璧になってくれなくても

良いんだよ。

唯、当たり前に散歩し

当たり前に遊び

当たり前に仲間と戯れられる様に

なろう。