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飼い主、ゆきを殺しそうに

2013年01月17日 11時51分05秒 | 具合悪い・身体的所見・試験紙・加齢反応

ゆきは、自ら寝る準備に入ると

掛け布団の上に乗ってしまうクセがある。

これまでであれば、布団の下に促すのだが

最近では、一度横、腹臥位を取ると

中々、動けなくなって居る。

そこで最初から、掛け布団を捲り

敷布団の方に寝られる様に用意をして居たのだが

折曲がった掛け布団の上に気持ち良さそうに

寝息を立てて居た。

 

暫くは様子を見て居たが、一向に目を覚まさない。

流石に飼い主も掛け布団は必要だと

ゆきを起こすも、目覚めては居るが動けない。

動かない、のではなく動けない。。。

 

しかも結構、掛け布団の折曲がった真ん中に

陣取って居た。

いつもは頭と脚部分を少しづつズラすか

頭だけ持ち上げ、巧い具合に移動出来るはずが

昨晩に限り、乱暴だったか。。。

手の当たった所が良くなかったか、

首あたりを持ち上げた瞬間、

グググッ。。。と吸気のみで空気が吐けない状態に

なってしまった。数秒だったか、グググッが

止まらず、可視粘膜はみるみる白く

舌はチアノーゼ状態になる。目は薄目のまま

視点が定まらず。。。

 

首の一体、何処を触り、持ち上げ様として

しまったのか、その感触だけが今手に残って居る。

もう移動どころではなくなった。

心肺停止をして居るワケではなかった故、

取り敢えず、背中を摩りまくり、数分後戻って来た。

 

元々、咽喉頭には、肥厚が見られ

嚥下困難も顕著。。。腫瘍科でも確実に何等は

認めて居るが、危険を顧みずMRI、CTを撮る事は

賛成されない。その理由には

喉エリアに、何等の病素が発見されたとしても

オペが出来ないからだそうだ。。。

これは信田教授にハッキリと言われた。

出来ません---と。。。

 

それを知って居乍ら、馬鹿な飼い主は

余りの重さに乱暴に扱った。。。

そしてゆきを殺しかかった。

チアノーゼには焦った。。。みるみる間だった。

まるで喘息の重責発作の様だ。

 

大事に大事に思って居るゆきを

飼い主の下らぬ馬鹿なミスで死なせてしまっては

どうし様もないどころではない。

 

20kgにもなるゆきの身体は、最早ガラス細工の様に

繊細で、ほんの少しばかりの衝撃で

四肢を痛め、首にテンションが掛かかったのみであっても

命取りになり兼ねない、という事だ。

ゆきの身体は、若い子とは違う。

労わり尽くしても足りない位だと言うのに。。。

か細い小型犬なら理解出来るのだが。。。


今朝散歩でも、雪の上に乗る彼女を

車が来た、という事で慌てて呼び戻し、カートの方へ

来る様に促したが、もう動作が怠慢になって居るゆきは

直ぐには動けなかった。

そこで、車が待って居てくれる事に焦り

引っ張ってしまう。。。

ゆきは滑り、左側から転げてしまった。


酷い飼い主は、ゆきを又虐待した。

許せないこの自分。。。

抹殺したい、この飼い主。。。

車のドライバーは、運転席から驚いてその光景を

見て居た様だった。。。

虐待飼い主を。


 

昨夜から明け方までウトウトし乍ら

ゆきの背中を撫で、摩って居た。。。

 

元々結構、粗雑で乱暴な飼い主は

もっと淑やかに、優しく接しなければ取り返しの付かない事に

なってしまう。。。

 

本当に本当に本当に馬鹿だ。。。

もう絶対に、名画移動や頼り無い繊細な氷の彫刻を

扱う様、丁寧に接する、誓う。。。

心から。。。誓う。。。


恐らく21時半~22時頃までの出来事。。。



 



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