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二ヶ領用水

2007年06月11日 00時17分46秒 | 旅、風景
中野島付近の二ヶ領用水の写真です。

元は農業用、工業用の用水だったのですが今は住宅街の間を縫うように流れてます。
ドブ川とは違い、ちゃんと底も見えますし、魚もいます。
なんとも不思議ですね。


江戸時代の東京近郊は当時世界で尤も進んだ灌漑設備を擁し、それによって栄えたのは言うまでもありません。
元々関東地域は関東ローム層で左手を横にしたような台地ばっかりの土地だったため、灌漑設備は必要だったようです。


用水路で有名なのは玉川上水ですね。

四谷まで流れている川が実は人の手に作られたものであることは意外と知られていません。
ちなみに玉川上水の玉川は人の名前で、玉川兄弟が私財を投げ打って作ったのが始まりです。
今でも玉川は地名に沢山残っています。
また、この玉川上水が現在の東京都の多摩地区が編入された理由でもあります。


話はそれましたが二ヶ領用水は徳川家康の治水、新田開発で作られました。

また二ヶ領用水は桜がたくさん植えられてて春先は見事な花を咲かせます。
宴会できるスペースは無いけど花を愛でるには丁度いいのかもしれません。
自分的には宿河原、中野島辺りの夜桜は最高だと思います。


●まとめ
東京近郊でも守られている自然がある

二ヶ領用水の説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E3%83%B6%E9%A0%98%E7%94%A8%E6%B0%B4

玉川兄弟の説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E5%B7%9D%E5%85%84%E5%BC%9F


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