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見せ物にされるイルカが自殺する。

2014-02-11 00:20:10 | イルカ ドルフィンプロジェクト

本「イルカが人を癒す」(P53)より


1993年10月、ドイツのフライブルグで開催されたイルカ・クジラ会議で

ショッキングなビデオが紹介されたという。


その会議に出席していた、イルカの魅力を世界中にアピールする活動を続けているオランダ在住の日本人、静子・アウェハントさんが教えてくれた


「最初からすごいビデオが流れたのよ。水族館に芸をするイルカがいるでしょ。

ドイツの水族館で起ったことだけどね、ショーが始まるというので、

何頭かのイルカがプールに出てきたのね。
そのうちの一頭がね、確かシンドバットという名前だったけど、

何と、お腹を上にしたままになっちゃったの。

イルカは背中にある噴気穴で息をするでしょ。

お腹を上にしていると、当然息ができなくなるわけ。

そのままだと確実に死んでしまうの。それで残りのイルカが何とか、

そんなことは止めさせようとつついたりするんだけど、

その一頭は、もう決死の覚悟というか、完全に自殺ね。息をしようとしないの。
場内は騒然としているわけ。調教師が助けに水の中へ入るんだけど、

今度は仲間のイルカたちが人間が近づくのを邪魔するの。

捕らわれのイルカたちが命をかけて抗議したのよね。

結局シンドバッドは人間が懸命に心臓マッサージをしたんだけど死んじゃった。

イルカを見せ物にすることは考えなくっちゃいけないわね。ホント、ショックだった」



仲間がモリで刺されたなら、モリのロープを食いちぎろうとするとも言っている。

仲間を思う気持ち、自殺すること、こういったことを見るだけでも、イルカを単に頭がいい動物として見るだけでは、彼らの本質には迫れないことは明らかである。









2010/10/4





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1 コメント

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Unknown (After you)
2010-10-04 20:02:58
イルカがマイブーム?
残念なことにそのイルカは自殺じゃなく心臓発作なんだけどね
発作の原因は狭い水槽(ストレス)だったかもしれないんだけど

モノは捉えようだね
ファーを買う女は最低(笑)
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