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 ◆根っこや通信 12月号 2010年 【お味噌汁はスーパースープ】市販の味噌の問題点

2014-06-18 12:51:13 | 読むとためになるもの

ごめんね、久しぶりの根っこや通信です(・∀・)ノ 2011/1/3


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  『根っこや通信 12月号 2010年』

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 トピックス

★「お味噌汁はスーパースープ」


◎お味噌汁の効能

ご存知の通り、お味噌汁は、大豆を麹で発酵させた食品で、大豆ペプチドや大豆サポニンなどの成分が豊富に含まれています。
大豆ペプチドは、食べ物が体内に吸収されるときに腸の神経をほどよく刺激して、交感神経を活性化させることにより、血流がスムーズになり、基礎代謝を向上させてくれます。
基礎代謝が上がれば、消費エネルギーが自然に増えて、体内に余分なエネルギーを蓄えられるのを防いでくれます。
大豆サポニンには、血管についたコレステロールや中性脂肪を洗い流して排出する作用があります。

お味噌は麹の種類によって、米みそ、麦みそ、豆みその三つに分かれますが、いずれも原料は大豆。
大豆には各種の必須アミノ酸が含まれており、ミネラル、ビタミン、繊維質も豊富です。
大豆のアミノ酸にはニコチンの害を防いだり、肝臓の解毒作用を助ける効果があります。
さらにコリン、大豆サポニンなどの成分は肝臓に入ったアルコールが脂肪として蓄積されるのを防いでくれます。
お酒が好きな方や、喫煙者にはまさにお薦めですね。
また大豆蛋白には、血中コレステロール値を低くする働きがあり、動脈硬化や冠動脈疾患の予防にも役立ちます。
そのほか、お味噌には酵母や乳酸菌なども含まれています。
乳酸菌は、大腸の働きを活発にして下痢や便秘を防ぐほか、老化防止にも役立ちます。
お腹もキレイになればお肌もツルツルになるはずです。


◎不足しがちな栄養素の効率的な摂取源

こうした、お味噌そのものが持つパワーに加え、緑黄色野菜や海草、貝、きのこ等日ごろ不足しがちな食品を具として摂取できる点が、お味噌の長所です。


◎お米と大豆でアミノ酸スコア100

必須アミノ酸
は1種類でも不足するとタンパク質を合成する事が出来ないので、アミノ酸スコアで100に近い食事を摂ることがよいとされています。
ダイエットには低カロリー高タンパクがよいと言われますが、高タンパクとはこのアミノ酸スコアが100に近いものをいいます。
植物性蛋白質のアミノ酸スコアは、低く、大豆は86、お米は65です。
しかし、大豆は、必須アミノ酸のリジンは多く含むのですが、含硫アミノ酸が少なく、逆に、お米は、大豆に多いリジンが少なく、大豆に少ない含硫アミノ酸は多いです。
そこで、大豆(大豆食品)とお米(御飯)を、一緒に食べると、両者の欠乏している必須アミノ酸を補うことが出来て、大変相性がいいのです。

日本人が、江戸時代以前に、肉や魚を食べなくても、筋肉が頑丈な肉体を築けたのは、お米と大豆を一緒に食べると、必須アミノ酸が欠乏しないからだったと考えられます。
ですから、パン食の西洋文化では、肉や卵を食べる必要があったと考えられます。
また、ネズミに、牛乳蛋白質と大豆の蛋白質を摂取させた実験結果では、牛肉の蛋白質を摂取したネズミは、プールで泳がせると、瞬発力は優れていたが、持久力はなかったそうです(15分間しか泳げなかった)。
他方、大豆の蛋白質を摂取したネズミは、45分間、泳ぎ続けることが可能だったそうです。


◎市販の味噌の問題点

まず原料の大豆が輸入大豆でポストハーベスト農薬、遺伝子組み換えが問題です。
お米も、国産米でも通常はクズ米やカドミウム米など安い米が加工用米として流通しています。
最近では輸入米(ポストハーベスト農薬)も使われ始めています。
これらを原料に、温醸で短期間に仕上げ、グルタミン酸ソーダ(脳障害の危険)、昆布エキス、鰹エキス、鰹節粉末、甘味料(甘草、ステビア…催奇形性)、砂糖などの調味料で味付けをしたり、水飴(ポストハーベスト農薬、遺伝子組み換え)などでつや出しをしたりしています。

本来、味噌は発酵食品の代表で、その発酵菌は腸内細菌の正常な状態を保つのにとても大切な役割をしてきています。
昔の市場のように、樽に味噌を盛り上げて売り、木皮のふねにその都度入れて売っている時代にはよかったのですが、今日のようにポリ袋に袋詰めされる時代になって、生きている味噌は袋がやがてパンパンに膨れてきます。
消費者がそれを不良品と思ってしまう恐れがあるため、メーカーではソルビン酸などを防沸剤として入れたり、加熱処理をしたりしているのです。
そのため、せっかくの発酵菌が死んでしまって、もはや発酵食品とはいえないものになっています。
せっかくならいいお味噌にしましょう。





生きてる味噌が良い(*´▽`)
【産地直送】有機あわせみそ750g【マルカワみそ】
越前味噌の匠が国産有機大豆で作った2つの異なる味噌をブレンド
原材料名:国産有機大豆、国産有機米、国産有機丸麦、食塩。

人工的な加温処理(速醸法)をすればひとつの桶で1年に何度も仕込むことができるので、桶の回転率がよく経済効率は格段に向上し、味噌蔵には経済的な恩恵を多くもたらしてくれます。
しかし、速醸味噌は大きな経済効果をもたらしてくれる影で、本来約1年寝かせてじっくり醸し出す大豆本来の持つまろやかでコクのある深い旨味を犠牲にしている部分もあります。
その旨味は、人間の力・知恵ではどうすることも出来ない、1年という時間しか実現してくれない味なのです。




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