あっ!おやまの大将!

私の「個人的趣味」「ボランティア」「家族サービス」等に関する
道中日記です。愚かな大将とお笑い下さい。

「こだわり」からブランドへ

2009-10-24 14:56:37 | Weblog

先般、朝めし勉強会の先輩に、お洒落で美味しく、

しかも大変考えさせられるよい店を、教えていただきました。

その名はチポラ。イタリア語でたまねぎという意味です。

場所は私にぴったりの大名にあるので、チョー感じも良い。

夕暮れ時の外観はこんな感じですね。

入り口も凝ってますよ!なんてったって

紹介いただいた先輩は店舗設計のプロですから!

内装はというと

いったいどれくらい内装・外装にかかっているのでしょうか?

ここで問題なのは、その名前の由来です。

シャンデリアは良く見ると、そう!

 たまねぎの皮!

そして間接照明においても、このとおり!

だから、「チポラ」なのです。

でも、私は内装業でもありません。かといって

デザイナーでもありません。ではなぜ、勉強に

なったのか?それは・・・。

「こだわり」の理由とその広報による、市場への

効果なのです。てっとり早く言うと、

「こだわり」から「誇り」へ。「こだわり」から「求心力」へ。

こだわりからブランドへ。お店の中に、もし、こんな

言葉が説明されていたら、皆さんいかが思われますか?

            「  私たち チポラ(cipolla)が
              “玉ねぎ”に こだわる理由・・・。

“玉ねぎ”は数あるイタリア料理の食材の中でも、無くてはならない

大切な食材のひとつです。また現在では、イタリア料理に関わらず、

日本食は勿論のこと世界中の料理にも、玉ねぎの風味、そして様々な

栄養価や効能の観点から、今や欠かせない食材の宝石なのです。

私達・チポラ(cipolla)は、この‘玉ねぎ’に徹底してこだわり抜き、

その効用を美味しいイタリア料理に託し、広めていく。

これを“チポラの使命”としています。(以下途中省略)

これをふんだんに使用しております。どうか私どものご提供する料理が

お気に召されましたら、是非私達チポラと共に、ご家族やお仲間の方々に、

‘玉ねぎの素晴らしさ’を、玉ねぎ伝道師としてお伝えいただければ、

この上もない幸せです。」

という具合の「うんちく」です。もちろん、見せかけやファッションとして

のうんちくは、価値がありません。しかし、それが本物ならば、

そんなお店の馴染みになりたい!そう思うのは私だけ?