受験に打ち勝つために生み出された「合格時計」

受験生を持つ親が考えた腕時計!子供と歩む受験までの日々と商品レポート。

「合格時計」の最も効果的な使い方

2013-09-30 16:19:30 | 受験・時計

さて、「合格時計」の基本的な機能についてご理解いただけましたでしょうか。実に簡単ですね。

残り時間が一目でわかればおおよその時間配分が自然にでき、問題をやり残してしまったり、時間が足りず慌てて答えを埋めることは少ないでしょう。もちろん普通の腕時計でも試験終了時刻をしっかり覚えておけば残り時間は計算できます。終了時刻が60分ちょうどであったり50分といったきりのいい時刻であれば残り時間を計算するのはさほど気にならないかもしれません。

ここで私の息子が入試で実際体験した事例をご紹介しましょう。今年中学受験を経験し無事入学を果たしたのですが、入試当日の試験開始間際に火災警報が鳴ってしまったそうです。当然原因を調べてからの試験開始となりますので、実に微妙な時刻よりの開始となりそれとともに終了時刻も中途半端な時刻だったようです。こんなことは稀でしょうが不測の事態もないとは言えませんし、動揺する子供もいるでしょう。こうしたケースではそれこそ終わる時刻を問題用紙に大きくメモでもしておかないと不安でしょうがないでしょう。無駄な神経を使うより試験に集中させたいですね。

 

本題に移ります。

毎年のことですが、入試間際に慌てて試験で使う腕時計を探し始める親御さんがいらっしゃいます。受験日に間に合うのであればそれはそれでいいでしょう。時刻の確認はできるのですから。

受験は親子の共同作業です。そして親や家族が受験生にしてあげられることとは。金銭面はもちろん、塾のお迎えや励ましの言葉であり、健康管理です。親としては子供のためならどんな援助もいとわないでしょうし、子供に勉強を教えている親も少なくないかもしれません。こうした親や家族の全面的なサポートにも拘らず、入試には本人でしか克服できない大きな落とし穴があるのです。

先回もお話ししましたが、最後までやり遂げ、単純なケアレスミスを見直す時間を作る訓練をしなければ、あってはならない事態(不合格)が起こってしまうのです。

 

■ 「合格時計」の目指すところ、それは日々の訓練でできる問題を最後まで確実に解答し、ミスを見直す時間を身体で覚え込み作りだすことです。

                          

では、どのように訓練するかをお教えしましょう。これからのお話は毎日・毎回、塾でも自宅学習でも実行してください。たとえば、テストが9時50分に終わると仮定した場合、時計外枠(ベゼル)の▼は終了時刻50分にセットしたままでよいのですが、必ず終了時刻50分の5分前(45分)までに終わるよう約束事を作ることです。そして残った貴重な5分で読み間違えなどの見直しをしてください。

場合により、問題の途中に時間が多くかかりそうな設問があった時は、まず早くできる設問を確実に終わらせ、最後に残した時間でじっくり解くのも一つの方法でしょう。

こうした訓練が習慣になると、5分が10分までも残り時間を増やすことが可能となるでしょう。そして、身体で着実に時間配分の感覚を覚えていきますから、入試本番でも異様な雰囲気に飲み込まれることなく確実に日頃の持てる力を発揮できるのです。

 

 白金セレクト(合格時計直販サイト) 

 

白金台時計ショップ HP http://www.bw-shiroganedai-horlogerie.co.jp 

 

「合格時計」HP http://goukakudokei.com

 

学研進学サイト「ガクセイト」HP http://gakuseito.jp/

 

 

 

 

 


「合格時計」の使い方

2013-09-29 12:05:25 | 受験・時計

「合格時計」のコンセプトをお話してきましたが、では実際どのように使うのかを具体的にご紹介しましょう。

☆ 時刻時間の2つの単語がこれから頻繁にでできますが、時刻とは瞬間的な時を表し、時間は継続的な時の流れをさしていることにご注意ください。

まず基本的な使い方です。以下の時計を見てください。

            

       ① 試験開始時刻 AM9:00             ② 試験終了時刻 AM9:50 

①現在時刻は8時52分38秒です。試験開始時刻9:00を待っている状態と仮定しましょう。

②試験終了時刻が9:50分とした場合、試験開始前に時計外枠のリング(ベゼルといいます)を左に回し▼のマークを終了時刻50分の位置に合わせます。セットはこれで完了です。実に簡単です。 *念のため説明しますが、ベゼルは左方向にしか回りません。間違って終了時刻より右方向にずれてしまった場合、あると思っていた残り時間が実際はなかったというとんでもない事態が発生してしまうからです。

試験で必要なのは今何時かではなく、今何分かです。「合格時計」の文字盤は、中央小円の赤い針が時間を表示していますが、赤い小針はもうすぐ9時になることを示しているのはわかりますね。そして、文字盤のメインに5から始まる分が大きく表示され、ペン先型の分針が今何分かを教えてくれます。53分になろうとしてますね。見慣れていないと最初はすこし違和感があるかもれませんが、残り時間が何分かを知るためにはこの配置のほうが合理的なのです。

ベゼルを終了時刻にセットした状態②の右側の時計を見てください。ペン先が指し示す外枠(ベゼル)に書かれた数字が残り時間です。終了時間まで残り57分であるのはわかりますか?

* 外枠(ベゼル)の数字は、55分から25分までの刻みは小さくしかも同じサイズで表示されています。が、30分を過ぎると数字はどんどん大きく太く変化していきます。そして、試験で最も大事な時間・残り15分は特に扇型を付け加え更に目立つようデザインされています。試験開始から30分ぐらいの間は試験に集中する時間で さほど残り時間は気にならないことを考慮し、あえて小さくシンプルに表示してあります。

 

 「合格時計」の第一の特徴は残り時間が一目でわかることです。

  外枠リング(ベゼル)を試験開始前にセットさえしておけば、試験終了時刻まで何もしなくてもペン先型の分針が指し示すベゼルの数字が残り時間を教えてくれます。問題を解いている最中に頭で残り時間を計算する行為は、集中力が途切れミスのもとです。入試はどの科目も、集中力の継続こそが何よりも必要です!

 

さて、次は「合格時計」のもっと効果的な使い方についてお話ししましょう。

 

 

白金台時計ショップ HP http://www.bw-shiroganedai-horlogerie.co.jp 

「合格時計」HP http://goukakudokei.com

学研進学サイト「ガクセイト」HP http://gakuseito.jp/

 


受験で一番大事なのは、最後まで問題をやり遂げミスを見直す時間を作る訓練です!

2013-09-28 19:28:36 | 受験・時計

先回のネットによくある質問コーナーへのアドバイスについて話を続けましょう。

受験生に本当に必要なのは何かについてお話しします。

時計の役割をその時々の時刻の確認のためと考えるなら、どれも大差はないと申し上げました。入試の途中で止まってしまうのではと不安になるような時計は論外ですが、そうでなければ受験生にとっては見やすい時計がまず一番です。価格は正直で、高い時計のほうが精度のいい機械が入っているでしょうし、秒針のカチカチ音もほとんど気になりません。

でも、受験は1秒の誤差で決着のつくものではありません。先回もお話ししましたように、受験は日ごろの自分の力が出せ、最後までミスなく問題を解き終えたかどうかで決まります。

その手助けをしてくれる腕時計があったら鬼に金棒です。

子供が立派に成長し社会で順応できるよう、しつけに厳しい家庭は多いと思います。1度や2度の注意では治りませんね。時間の使い方も同じです。塾や学校でのテストでも、何度も何度も早とちりでミスを繰り返します。時間配分を間違え、最後は慌てて十分考える時間もなくいい加減な解答で終わってしまうことが度々起こります。普段、塾や公開模試の成績がよく、合格間違いなしと太鼓判を押されていた受験生がまさかの不合格。こんな話を耳にすることがあります。ミスでは済まないのです。

大事なのは入試の50分・60分・場合によっては1時間半という限られた試験時間を自分で上手に配分しやり終え、見直す時間を作れるかです。

「合格時計」のコンセプトはまさにここにあります。

受験の当事者やその関係者であればよくわかることなのですが、時計お宅さんがむきになって無責任に投稿される内容は取るに足りないのです。受験生の不安や悩みの原因はもっと深刻です。

そして、入試という一種独特な雰囲気の中での失敗を避けるためには、日頃より入試本番と同じ制限時間・条件で見直し時間を作る訓練をし、その不安や悩みを取り除いていくしか方法がないのです。

 

次項で具体的に使い方についてお話ししましょう。

 

 

白金台時計ショップ HP http://www.bw-shiroganedai-horlogerie.co.jp 

「合格時計」HP http://goukakudokei.com

学研進学サイト「ガクセイト」HP http://gakuseito.jp/

 

 

 


受験用にはどんな腕時計がお奨めですか?

2013-09-23 19:52:05 | 受験・時計

9月~10月はどこの学校も文化祭や体育祭といった行事が目白押しですね。受験を控えた子供がいる親御さんでしたら、学校行事が多すぎるのも不安の材料かもしれません。

ネットの世界でよく目にする質問があります。「受験用に腕時計の購入を考えているのですが、どんな時計がお奨めですか?」と。

“見やすい腕時計が良い”、その通りです。

でも、残念ながらそれ以外の説明でなるほどと思わせる回答は見つけることができません。電波時計が正確だとか、ソーラーであれば電池交換が必要でないとか、デジタルでも計算・通信機能がついていなければOKだとか。受験1回ぽっきりだからとりあえず間に合わせの安いものでよいのではとか。

こうした回答は、実は受験の本質を理解した適切なアドバイスとは思えないのです。1秒の誤差で入試に失敗することはありません。

受験指導のプロがよく口にする合否を分ける大きな落とし穴は次の2つです。

1.単純ミスです。そのほとんどが問題の読み間違え、いわゆるケアレスミスです。もちろん、入試会場は独特な雰囲気でともすると冷静さを忘れてしまいます。でも、この問題は重大で、注意を促すだけでは決して治ることはなく、同じ失敗を何度も繰り返してしまうのです。9月からは練習問題や過去問を解く実践演習が増えてきます。その中には同じような出題も多く、子供たちは問題の問いに慣れている分、最後までしっかりと質問の内容を確認せず思い込みをしてしまうのです。

2.入試問題は残念ながら定員以外の受験生を振り落すための試験です。志望校を目指す受験生のレベルにはそれほどの差はありません。合否の分岐点は、いつもの力を出せたかどうかです。言い換えれば、できる問題を最後まで確実にやり遂げたかどうかです。振り落すための試験では、時間のかかる問題が試験問題のどこかに組み込まれています。ここで時間を必要以上に使ってしまうと最後まで問題を解き終えることができないのです。

入試で必要なのは、見直しであり、最後までやり遂げることです。そのため、入試という制限時間をどうやって配分し、見直しの時間を残すかが最大の鍵となるのです。

それを解決できる時計でなければどれも同じなのです。

詳しくは次の項で

 

白金台時計ショップ HP http://www.bw-shiroganedai-horlogerie.co.jp 

「合格時計」HP http://goukakudokei.com

学研進学サイト「ガクセイト」HP http://gakuseito.jp/