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G/G Gotou Guitars

アコースティックギターのことを中心に
その他 何でもその時 気になったことを記したいと思います

東海楽器。

2010-08-08 | アコースティックギター
1972年から80年代前半にかけて、東海楽器製造はマーティンギターと提携していて販売代理店でもありました。
1971年まで1ドル=360円、その後変動相場制になったとはいえ当時の輸入品はまだまだ非常に高価でした。
この頃、マーティンギターを手にすることは憧れでしたが、自分にとっては国産の所謂オール単板のモデルも高嶺の花でした。

そんな想いから、後年になって入手したギターを紹介したいと思います。勿論今も手許にあって時々弾いています。

  
これは1982年の東海楽器製キャッツアイ「CE-2500T」です。「OOO-45」のコピーモデルですね。
ネックは、SQ(ノンアジャスタブル)でアバロンのインレイやパーフリングが美しいです。


    
これは1977年のキャッツアイ「CE-1200M」というバックとサイドがマホガニーのモデルです。
「D-18」のコピーモデルとも言えますが、スペシャルなD-18カスタムという感じでしょうか。
ペグは、当時のグローバー102Cが付いています。



そして、これも東海楽器製のハミングバード「W-1000」というモデルですが、1974年製でキャッツアイ発表前のものです。
バックとサイドは、ローズウッドということになっていますが、音色からはハカランダのようにも感じます。

興味のない方からは、似たようなギターを・・・と言われそうですが・・
いや~それぞれ、音色も弾いた感じも違って、それぞれに良いところがあるわけです。

東海楽器についてはブックマークにもあるように、よしださんのサイトで詳しく知ることができます。
http://www.cats-eyes.biz/

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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひょっとして、マニア? (tekinneasy)
2010-08-09 21:28:12
すごいですね~。素敵です。特に、CE-2500Tなんて、かっこいいじゃないですか。

000モデルは、ECさんの「MTVアンプラグド」以降は人気が出てよく見られるようになりましたが、それ以前のものだなんて。しかもゴージャスできれいですね。
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Re:・・マニア? (Gotou)
2010-08-10 20:41:26
いや~、けしてマニアでもコレクターでもありませんが・・
しかし、こうしてみるとこういうギターを持っているだけでちょっとマニアックに見えるかも・・・
特に2500Tは数も少なそうですし、そのルックスがマニアックですね。
フィンガーボードのインレイやロングサドルなど古いマーティンをコピーしています。
当時、ここまでヴィンテージ・スタイルに拘っていたことに今更ながら驚きます。
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私のハミングバード (田中浩次)
2018-03-04 10:22:06
私のハミングバードのヘッドは
同じw1000ですが少し違うのですが!
今でも愛用しています
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Re:ハミングバード (Gotou)
2018-03-04 15:05:11
すっかり更新をサボっていますがコメントをありがとうございます。
ヘッドのロゴなどが違うのは、年式の違いかもしれませんね。
手許のW-1000もしっかりしたつくりで大変良いギターだと思っています。


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私もCE-2500Tが欲しい (一彦独歩)
2018-09-24 23:44:37
サイド&バックがハカランダならぜひ画像をアップしてください。
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Re:CE-2500T (Gotou)
2018-11-17 13:35:56
コメントをありがとうございます。
上記の2500Tは、残念ながらハカランダではありません。
なかなか良い感じのローズウッドですが、ハカランダのモデルは稀少でしょうね。


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