聞いた事が無い人が多いと思いますが、これは中国の伝説の中に登場している物で、火ねずみの毛で織られている布で燃えない性質をしている布だそうです。
もちろん火ねずみと言うのは架空の動物になります。
こうした燃えない性質を持っているアスベストはこうして昔から貴重がられていた事が分かると思います。
そしてアスベストは北欧、エジプト、ギリシャ等で紀元前と言うかなり昔から使われていた事がお分かり頂けると思います。
健康被害が取り上げられてからアスベストと言う名前を知る人が多くなった様に感じます。
でも健康被害以前に色んな物にアスベストは使われていて、とても重宝がられていた物になります。
ではそんなアスベストの歴史について挙げてみたいと思います。
アスベストで製作された布が有りますが、それに良く似ている物として火浣布（かかんぷ）と呼ばれる布が有ります
現在、世界各国で水不足の問題が深刻になっています。
このことを聞いて、皆さんはどのように思われるでしょうか。
世界の水不足が現在どの程度深刻であるかということや、今後どのような状態になるのか、日本で暮らしている我々には、想像がなかなかつかないかもしれません
世界の食糧生産量の４０％が灌漑農業で作られた作物なので、今の状態の生産量を維持するには、水を大量に必要としますので、水不足が深刻化をするのは目に見えて分かります。
状態が酷くなれば、作物を作れる状態ではなくなりますので、大規模な食糧不足が起こってしまうという恐さもあるのです。
水不足を大した問題ではないと思わずに、重要な問題であるという認識を持ち、水不足を解消させるための努力をするようにしましょう
乾燥地帯で作物を育てるには、一般的に使用をされている農地以上に大量の水を必要とすることもあります。
黄河やアラル海などの世界各国の河川で水位が下がっているという話をしましたが、灌漑農業が原因の１つにもなっているのです。
水不足によって食糧不足が起き、食糧不足によって水不足を引き起こすという、悪循環に現在陥っているのです。
現にアメリカやインドでは、地下水が枯れてしまうという現象も起こってきています