へんてこなゲーム(五連棋)の記録

へんてこなゲーム(五連棋)の記録と紹介。
詰め五連問題の出題と解答。通信戦の仲介。

終盤の打ち方 (ニ)引分

2010-10-29 11:07:36 | 五連棋の打ち方(初版)

五連棋の打ち方の目次
1)序盤の打ち方          2)中盤の打ち方        3)終盤の打ち方
  (イ)2手目の打ち方        (イ)抜きの形も色々      (イ)完全な五連
  (ロ)3手目の打ち方        (ロ)勝ちの形も色々      (ロ)投了
  (ハ)4手目の打ち方        (ハ)抜きからまぬがれる   (ハ)長連
                                          (ニ)引分

3)終盤の打ち方
  (ニ)引分
  引分とは勝ち負けの決着を着けないこと、着けられないこと。
  その代表が「千日手」が発生した時。
  または、盤面いっぱい打たれ、打つところがなくなって、双方が引分に合意した時。
  どちらも勝ちに至らず対局を終わりにしなければならないこと。
  例えばお昼休みの「時間切れ」は引分にするしかない。












  
  

ついでながら、囲碁は無勝負とするとある。将棋にも「千日手」が発生する。
引分を“やれやれ”とするか“惜しかった”とするかは対局者次第。

五連棋の打ち方はたったこれだけ。
序盤はともかくとして、中盤と終盤の区別はない。

次回から“勝ち方”を考察しよう。
カテゴリは未定

 


終盤の打ち方 (ハ)長連

2010-10-28 10:06:20 | 五連棋の打ち方(初版)
五連棋の打ち方の目次
1)序盤の打ち方         2)中盤の打ち方        3)終盤の打ち方
  (イ)2手目の打ち方       (イ)抜きの形も色々     (イ)完全な五連
  (ロ)3手目の打ち方       (ロ)勝ちの形も色々     (ロ)投了
  (ハ)4手目の打ち方       (ハ)抜きからまぬがれる  (ハ)長連
                                         (ニ)引分
3)終盤の打ち方
  (ハ)長連
  突然だがルールの抜粋
  ルール 5 長連(六連以上)を禁手とし、完全な五連ができる前に並べると「禁手負け」
          とする。
   
  長連は愉快なルールです。負けと分かっているのに打つはずがありません。
  そこに無理矢理打たされるぐらいなら投了するでしょう。



勝ちである五連と、負けの長連が同時にできることもあります。
これを「五長連」と言います。勝ちを優先するか、負けを優先するか?
五長連ができた時も抜ける石があれば「対局続行」で、抜き方抜かれ方で勝ち負けが別れます。ルールの説明をご覧ください。
次回は打ち方の最後、(ニ)引分です。