GOREとにゃんこの桃源郷

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ゴアとかメタルとかロックとか

Ahumado Granujo

2009-03-11 | CDレビュー
 残念ながら、このアルバムを最後に解散してしまったチェコのテクノゴアグラインドAhumado Granujoから「Chemical Holocaust」だ。全20曲はテクノ色が若干強まっている他、最後の2曲はどちらも5分前後の完全なインストゥルメンタルとなっている。通常1分~2分程度の楽曲しかやらないくせに。

 楽曲構成は若干、曲者っぽくなっているが、ドラムは相変わらずのカンカンスネアで高速ブラストをかまし、非常に軽快なドラミングでノリが良い。ボーカルはガチュラルに磨きがかかって、高低バキュームを綺麗に使い分ける。ギターは曲にも拠るがソロパートが用意されていたりもする。基本的にギターがパワーコードリフを弾くので、ベースは曲全体に低音の重厚感を添える役割を担う。
 曲によってスピードが抑えられてメリハリが付いた。

 テクノ部の導入が増えたため、テクノ好き、ゴアグラ好きのどちらにもお薦め出来る良作。というかJ-POP聴くならコレも聴いておけとあれほど・・・。な具合。

gorecore mafia

Ahumado Granujo
Hovenant (Vo)
Nosferator (Gt)
Vemenom (Bs)
Micromancer (Dr)


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