こちら噂の情報局

酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

マー君、ダル前で6失点も劇的弾で助かった(今季全成績付)

2016-06-30 | 日記

マー君は正真正銘の“神の子”だった。

序盤で6点を奪われても、黒星がつかない。


決め球のスプリットを振ってくれない。
仕方なしに投じたカットボール、速球を狙い打たれ8安打を浴び6回6失点。
5月のロイヤルズ戦で3発浴びて6失点KOされて以来の今季最多タイの大量失点。

西地区首位を走るレンジャーズを相手に散々だった。
ダルビッシュが敵ベンチで見守る中、どんな心境だったか。

6回に降板時は1-6の5点差。
3敗目は仕方のない打たれっぷりだった。

ところが味方が9回裏に劇的な2発6点猛攻の逆転サヨナラ勝ち。
マー君の黒星を消してしまった。

恐るべき運の持ち主だ。

6月最後のマウンドもピリッとしない。
開幕3ケ月を経て5勝は物足りない。

勝利は嬉しいけど、気まずい
▼田中将大「チームの勝利は素直にうれしいが、この日の登板で迷惑しかかけてないので、気まずさはある。簡単に安打を打たれて、ああいう形でピンチをつくったことが一番いけなかった。3回以外は比較的いい投球ができたと思う」

マー君2016年の足跡
★4月6日・先発3-5アストロズ(ヤンキーS)
5回2/3(87球)2失点(自責2)4安打(被本塁打1)4三振1四球
★4月14日・先発3-2ブルージェイズ(ロジャーC)
5回(92球)2失点3安打6三振4四死球
岩隈に投げ勝つ
★4月18日・先発○4-3マリナーズ(ヤンキーS)
7回(95球)3失点6安打6三振無四球
★4月24日・先発3-2レイズ(ヤンキーS)
7回(97球)2失点5安打(被本塁打1)7三振1四球
★4月30日・先発2-4レッドソックス(フエンウエイ)
6回2/3(99球)2失点6安打5三振無四球
★5月1日・先発0-1オリオールズ(カムデン・ヤーズ)
8回(101球)無失点5安打7三振1四球
※1勝0敗、防御率2・29
★5月11日・先発10-7ロイヤルズ(ヤンキーS)
7回(79球)6失点7安打(被本塁打3)4三振無四球
★5月15日・先発7-5ホワイトソックス(ヤンキーS)
5回(102球)4失点8安打(被本塁打1)7三振3四球
※1勝0敗、防御率3・51
★5月22日・先発○5-1アスレチックス(オークランド)
7回(92球)1失点5安打4三振2四球
※2勝0敗
★5月28日・先発○4-1レイズ(タンパ)
7回(82球)無失点2安打4三振無四球
※3勝0敗 防御率2・89
★6月2日・先発●0-7ブルージェイズ(トロント)
6回(104球)2失点7安打2三振1四球
※3勝1敗、防御率2・78
★6月7日・先発5-2エンゼルス(NYスタジアム)
7回(91球)2失点6安打3三振2四球
※3勝1敗、防御率2・76
★6月12日・先発●1-6タイガース(ニューヨーク)
6回1/3(92球)5失点6安打(被本塁打2)4三振2四球
※3勝2敗、防御率3・08
★6月18日・先発○8-2ツインズ(NY)
8回(110球)1失点7安打5三振無四球
※4勝2敗 防御率2・91
★6月25日・先発○5-3ツインズ(ミネソタ)
6回(97球)3失点7安打7三振2四球
※5勝2敗。30勝目(59試合=松坂54試合)
★6月30日・先発9-7レンジャーズ(NY)
6回(110球)6失点8安打(被本塁打1)7三振1四球
※5勝2敗。


第3弾!超私的自己満足スケッチ個展

2016-06-29 | 日記

久しぶりの超私的個展開催、開催。

5月24日付以来だから、約1か月ぶり。

銀閣寺。鹿苑寺ともいう。

京都・東山の北部にある。

金閣寺とは違った趣。

少し上から市街地を背景にした。

見学後の哲学の道への散策も楽しみな景勝地。

京都・白川。時折、アオサギ、シラサギが飛来する。

カモも澄んだ水面に佇む姿は風情たっぷり。

耳を澄ましていると三味線の音も聴こえる。

京都・東山の石塀小路

高台寺や龍馬ら幕末志士の墓のある霊山観音へそぞろ歩きするに良い。

運が良ければ舞妓はんと遭遇出来る。

長女の飼っている12歳になる老ダックスフント

ヘルニアとかで歩行ままならぬ腰痛もち。

胴長犬ゆえ、よくある病のようだ。

「ちょっと描いてみて」と要望に応えた肖像画。

 

梅雨の晴れ間があった、と思えばまた雨雨雨。

梅雨だから雨はつきもので仕方がない。

で、外に出るのも、億劫になる季節。

歩き方なのか?靴の先がびしょ濡れになる。

勢いよく速足で、つま先を跳ね上げるからか?

傘をさしているのだが、つま先が傘差してなきが如くどっぷり。

染み込む水で靴下の先はジメッとして気持ち悪い。

替え靴下がいる雨の外出。

みんな、そうなのか。

「そんなことはない」と周りは言う。

そんなこんなで、父の日にもらった作務衣着て、水彩色鉛筆で、スケッチに色づけしてみた。

67の手習い。

いっぱしの画家気取り。

長女「すごい、お父さん上達してるね。(銀閣寺はぱっと見ての鮮やかな緑が綺麗。深緑を感じる。ただ、遠近感を出すなら、前を濃く、後ろを薄く。そのほうが良かったかも」

二女「うまいよ~。濃い、淡いあって良し。(銀閣寺は)配置がええな」

こってり、あっさり、好対照で、いろいろ、感想を言ってくれる。

えへんエヘン。

何度でも木のテッペンに登りまっせえー!

 

 

 

 

 


英国EU離脱!欧州旅行のチャンス

2016-06-28 | 日記

英国のEU離脱でポンド安、ユーロ安、円高が加速する。

1ドルは一時100円を割った。
ユーロは110円前後。
ポンドは140円前後。

3年前、地中海を旅した時は1ユーロ=130円。
つまり1000ユーロ13万円だったものが、今いけば11万円で手に入る。
2万円も得する。

高級レストランが無料というわけだ。



我が身の英国といえばビートルズ。
6月29日は66年のビートルズ来日から50年。

英国がEU(当時はEC)に加盟したのは73年。
気位の高い大ブリテン英国は99年のEU通貨統一には参加しなかった。
入国してもポンドなので、面倒だった。

この73年2月24日に我が夫婦は
ロンドンの教会で挙式した。
市内のイタリアンレストランで催した披露宴で「ここに幸あれ」の日本の流行歌を流してくれた。
当時の円は1ドル280円。

今と比べれば170円分損したことになる。

50ドル=14000円の高級料理が、今なら5500円で食せる。

そう考えると国力、貨幣価値がいかに経済を動かすか。

暮らし向きを変えるか。

それ以上に、当時のホテルの紅茶とトースト(ジャムつき)の味とともに、忘れられない。



英国と私の接点はこれだけ。

その英国でEU離脱を国民投票で決めた。
賛否真っ二つ。
51・9%と48・1%。
41年前の75年国民投票ではわずか25%だった離脱派が倍増した。
46年、英国首相のチャーチルが「欧州合衆国」を提唱した。
離脱したのが英国とは歴史の皮肉。

歴史は簡単に変わる。
時の流れは一気だ、とベルリンの壁崩壊で知ったけれど。

せっかく「一つ」だった欧州がまたバラバラになる兆し。

想像してごらん 国境なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
みんな想像してごらん
ただ平和に暮らしているって...



僕のことを夢想家だと言うかもしれない
でも僕は一人ぽっちじゃない
いつかみんなが手を取り合って
きっと世界はひとつになるんだ


ジョン・レノンの国は、この「イマジン」をどんな気持ちで唄う?

離脱派は昔日の大英帝国に想いを馳せるジジィババア。
残留派は若い世代が多かった。

ジジババがのさばる世の中はろくでもない。







EU離脱 民主主義って多数決ってナニ?

2016-06-27 | 日記

EU離脱を国民投票で選択した英国が揺れている。

議会制民主主義の国が「多数決」の是非を今更論じている。

世界経済は?日本への影響は?

25日に衝撃のニュースが駆け巡って3日目。

週末のワイドショーなど情報番組は高知逮捕と2トップで賑わせている。

EUという日本から1万キロ彼方の出来事だが、意外に関心が高い。

英国ではネットを中心に350万人以上が国民投票やり直しを求める請願署名。

僅差で敗れた若者中心のEU残留派(18歳~24歳は75%)が声を上げている。

当ブログ読者のボスさんから感想がきた。

「英国の離脱反対派から、もう一度国民投票をしたい、と署名運動が起こっている。かなりの人数が署名しているが・・。大阪の都構想も市長と知事がもう一度、住民投票をすると言っている。イタチごっこになりそうだが」

 51・9%と48・1%

49・6%と50・4%

上は英国のEU国民投票の結果(投票率72・1%)

下は大阪都構想の住民投票の結果(投票率66・83%)

多数決が民主主義ではあるけれども、何ともやりきれないミクロの票差

英国の棄権は10人のち3人弱。

大阪の棄権は10人のうち3・4人。

甲子園や東京ドームに5万人入っても1万5000人前後が野球を見ていない。

プレーしている選手はやりきれないだろう。

まあ、この場合は入場料払って観戦しているのだから自由だけれど(笑)

そんな数が選挙に意思表示していない。

「意思表示しない人間が悪い」

ごもっともだ。

ではあるけれど、モヤモヤ感は禁じ得ない。

英国のネットを中心とした若者が「再投票させろ」といっても、ボスさんがいうようにイタチゴッコは永久に続く。

もし残留派が勝っても、大差でなければ「納得」しないだろう。

いや「前回勝ったから、もう一度再投票させろ」てなことになる。

費用だってかかる。

だから再投票は現実的ではない。

潔かったのは大阪・橋下市長、英国・キャメロン首相の引責発言。

「もはやリーダーとしてふさわしくない」

民主主義とは、こういうもんです!という態度だった。

英国のEU残留では75年の国民投票で離脱派が25%で散った。

これなら民主主義も分かりやすい。

ちなみに参院選が公示、7月10日に投開票される。

マイクがうるさい(こう言っちゃ、いかんか?)

240万人いる18歳、19歳の選挙権が史上初めて実施される。

参院選の最近の投票率は見るも無残。

95年→44・52%

98年→58・84%

01年→56・44%

04年→56・57%

07年→58・64%

10年→57・92%

13年→52・61%

ちなみに14年の衆院選挙は52・66%。

国民の半数近く(95年など半数以上)がソッポ向いている。

衆参同時選挙だった80年の74・54%86年の71・36%が辛うじて面目を保つ投票率。

それでも3割近くは「参加」していない。

勝てば「民意だ」負ければ「民意ではない」

双方とも言い訳に終始する。

政治への関心が薄くなると「分かりやすい言動」の人物になびく。

ヒトラー(独)ムソリーニ(伊)フランコ(スペイン)。

最近ではトランプ(米国)橋下徹(日本)らもそうだ。

中身はともかくズバズバ言ってくれると気持ちがスカっとするのだ。

独裁者登場の道が開く。

棄権ば罰金、てな国(スイス、ベルギー、豪州など)もあるようだけれど。

とにもかくにも「民主主義」という名の「正義」は曲がり角に立っている。

※「棄権すれば投獄!罰金!」(14年12月19日付当ブログで詳細参照)

 

【ワシントン・ポストへの寄稿=英国人女性】「USBの使い方もわからない世代に混沌がもたらされた。戦後のベビーブーム(日本の団塊)世代の判断ミスで金融危機(リーマンショック)が引き起こされ、若者に大きく影響する緊縮策がとられ、そして今度はEUを離れろ!と。しかも、もたらされる結果を、ほとんど見ることなく生涯を終えるのに」

ううう、胸が痛い!


高知東生逮捕は清原ルートか?

2016-06-26 | 日記

何とも衝撃的な二つの毛色の違ったニュース。


シャブ中毒は、異常に色黒日焼けした男をマークしろ!
そんな色黒の高知東生が、覚せい剤で逮捕された。

高知というより、女優・高島礼子のダンナと言った方が通る。

昨年秋、突然芸能界を引退。
高島の実父・高島武(90歳・パーキンソン病)を介護するという美談が芸能ニュースをにぎわせた。

昨年の秋以降と言えば、清原和博が内偵されている最中だ。

察知したのか、どうか。

今年5月には横浜市内でエステサロン経営を発表。
東京・恵比寿にも構えていた。
どちらも一等地である。

明徳義塾で元野球部員。
年代的に近いのが、清原、野村貴仁。
特に野村も同じ県の出身。



高知は明徳義塾が初の甲子園出場時の控え投手。

残念ながらベンチ入りでは出来なかった。
そんな高知が清原、野村らと交流があった、としても不思議ではない。

さらにいえば高知の父親は高知市内のヤクザ大幹部。

市会議員も一期務めている。

母親は愛人として入籍はされず、高知は母一人子一人同然の暮らしだった。
父親の亡くなった時も、取材はNG。
高島夫人らと近親者だけで葬儀は執り行われた。

それにしても、麻薬取締逮捕は警鐘の意味で「有名人」逮捕のケースが多い。
麻薬撲滅へのアピール的意味合いが多い。

ところが今回、EU離脱という英国のビッグニュースが飛び込んだ。
麻薬取締官は国際情勢に疎かったのか?

それとも現場を抑えないと逮捕出来ない覚せい剤犯。
千載一隅のチャンスだったのか。
これまで表面的には噂もなかった高知。

「清原ルートは掴んでるぞ!」

ひょっとしたら清原が口を割らなかった売人だったのか?
捜査側のアピールなのか?
高知の所持していた覚せい剤は4グラム

その量は異常に多い。

事情通によると。

取り引きは1パケ=0.2グラム。

清原和博→0.1グラム

ASUKA→0.4グラム

酒井法子→0.008グラム。

不思議なタイミングの逮捕劇だった。



【NEWS引用】関東信越厚生局麻薬取締部は24日朝9時35分ごろ、、元俳優の高知東生=東京都世田谷区、本名大崎丈二=(51)、知人でホステスの五十川敦子(33)=横浜市旭区=両容疑者を覚せい剤取締法違反(所持)と大麻取締法違反(所持)の容疑で現行犯逮捕。「2人で使うために持っていた」と容疑を認めた。現場は横浜市南区のラブホテル室内。覚せい剤約4グラムと大麻約2グラムを所持した疑い。両容疑者の自宅、車を捜索。覚せい剤の吸引に使ったとみられる焦げた跡のあるガラスの小瓶やストローなどを押収。


マエケン6回と3巡目の壁2つ(今季全成績付録)

2016-06-26 | 日記

マエケンが2発浴びて4失点で撃沈された。
5回1死も取れず降板した。
どうしても、6回の壁を超えられない。
出来高100万ドル(約1億円)をゲットする今季15度目のマウンド。

だが、7回を投げ切ったのは4月18日のジャイアンツ戦1試合だけ。


マエケンは打者2巡目までは1割台に抑えている。
3巡目になると一気に3割を超える。
スタミナがマエケンにない、とは思えない。
チャプマンのようなド外れた剛球があるわけではない。
変化球の切れ、微妙な制球力の良さで相手打者を翻弄する。
マエケンの持ち味は回を追うごとに目が慣れるのか。

さらにこの日、3番マカチェンにソロと3ランの2打席連発。
4安打のうち本塁打2発はもったいない。
投手に2度タイムリーを打たれたこともある。
同じ打者に打たれるのは偶然なのか。

5回持たずKOされたのも1回だけ。
5回までは「エース級」の投げっぷりだけに、なんとか6回の壁(3巡目)を克服してもらいたい。

▼前田健太「不利なカウントからの勝負になって、悔いが残る。6回は先頭に四球を出してつながれて、悪い形での失点になった。四球を出したくないと甘くなった。僕の投げた球が悪かった。失投を打たれた」

 




マエケン2016年の足跡
★4月7日・先発○7-0パドレス(サンディエゴ)
6回(84球)無失点5安打4三振無四球
自ら1号アーチ
★4月13日・先発2-4Dバックス(ドジャーS)
6回(95球)無失点5安打4三振1四球
★4月18日・先発○3-1ジャイアンツ (ドジャーS)
7回(98球)1失点4安打(被本塁打1)7三振3四球
★4月23日・先発○4-1 ロッキーズ(コロラド)
6回1/3(94球)無失点3安打8三振1四球
イチローを3打数無安打
★4月29日・先発●3-5 マーリンズ(ドジャーS)
6回2/3(101球)4失点7安打(被本塁打1)5三振1四球
★5月7日・先発2-5ブルージェイズ(トロント)
6回(102球)2失点2安打(被本塁打1)7三振4四球
※3勝1敗、防御率1・66
★5月12日・先発●3-4メッツ(ドジャーS)
5回0/3(94球)4失点6安打(被本塁打2)3三振2四球1死球
※3勝2敗、防御率2・30
★5月17日・先発●6-7エンゼルス(ドジャーS)
4回(73球)4失点5安打5三振2四球
※3勝3敗。防御率2・87
★5月23日・先発9(延長17回)5パドレス(サンデイエゴ)
5回(84球)4失点4安打5三振2四球
※3勝3敗、防御率3・29
★5月29日・先発○9-1メッツ(NYシェアS)
5回(75球)無失点2安打3三振2四球
右手に打球直撃※4勝3敗、防御率3.00
★6月4日・先発○4-2ブレーブス(ドジャーS)
6回1/3(107球)2失点6安打5三振2四球
※5勝3敗 防御率2・84
★6月9日・先発●0-1ロッキーズ(ドジャース)
6回2/3(97球)1失点5安打9三振1四球
※5勝4敗、防御率2・70
★6月15日・先発○7-4ダイヤモンドバックス(ドジャーS)
5回1/3(84球)3失点6安打6三振1四球
※右ひざに打球直撃 6勝4敗。
★6月20日・先発2-1ブルワーズ(ドジャーS)
6回1/3(107球)1失点6安打(被本塁打1)8三振3四球
※6勝4敗。防御率2・64
★6月26日・先発●1-6パイレーツ(ピッツバーグ)
5回0/3(92球)4失点4安打(被本塁打2)4三振2四球
※6勝5敗。防御率2.91。



166キロ連発火消しで、マー君5勝目(今季全成績付録)

2016-06-25 | 日記

火消し左腕チャプマンが166キロを連発3者連続三振で締めた。
全部ストレート。


パワーのメジャー打者が振り遅れる。
うなりを上げるとはこんな速球なのだろうか。
その昔、甲子園に出てきた江川卓。
打者がバットに当て、ファウルするだけで球場がどよめいた。

それと同じ光景がメジャーの舞台で見れる。

3失点のマー君は味方の逆転で1点差の6回降板。
安心してベンチで見守ったことだろう。
今季5勝目、通算30勝目をマークした。

マー君は決して調子は悪くなかった。
ただ、前回も記したが、追い込んでからのスプリットに相手打線が見送るシーンが目立った。
ピクリともしない。

苦しんでストライクを取りに行くボールを痛打された。
先頭打者に簡単にヒットを浴びる。

ピシャッとゼロ点で封じる投球が見られなくなった。
晩年の野茂英雄はフォークを見極められて苦しくなった。
同じ道を歩むのだろうか。

▼田中将大「何とか我慢しながら粘った。決していい投球ではなかったと思いますけど、打線が(点数を)取られてすぐ取り返してくれて逆転してくれた。本当に助かりましたね。(通算30勝)もっと早く勝たなければいけないと思う。そこに対しての思いは遅いなって」



マー君2016年の足跡
★4月6日・先発3-5アストロズ(ヤンキーS)
5回2/3(87球)2失点(自責2)4安打(被本塁打1)4三振1四球
★4月14日・先発3-2ブルージェイズ(ロジャーC)
5回(92球)2失点3安打6三振4四死球
岩隈に投げ勝つ
★4月18日・先発○4-3マリナーズ(ヤンキーS)
7回(95球)3失点6安打6三振無四球
★4月24日・先発3-2レイズ(ヤンキーS)
7回(97球)2失点5安打(被本塁打1)7三振1四球
★4月30日・先発2-4レッドソックス(フエンウエイ)
6回2/3(99球)2失点6安打5三振無四球
★5月1日・先発0-1オリオールズ(カムデン・ヤーズ)
8回(101球)無失点5安打7三振1四球
※1勝0敗、防御率2・29
★5月11日・先発10-7ロイヤルズ(ヤンキーS)
7回(79球)6失点7安打(被本塁打3)4三振無四球
★5月15日・先発7-5ホワイトソックス(ヤンキーS)
5回(102球)4失点8安打(被本塁打1)7三振3四球
※1勝0敗、防御率3・51
★5月22日・先発○5-1アスレチックス(オークランド)
7回(92球)1失点5安打4三振2四球
※2勝0敗
★5月28日・先発○4-1レイズ(タンパ)
7回(82球)無失点2安打4三振無四球
※3勝0敗 防御率2・89
★6月2日・先発●0-7ブルージェイズ(トロント)
6回(104球)2失点7安打2三振1四球
※3勝1敗、防御率2・78
★6月7日・先発5-2エンゼルス(NYスタジアム)
7回(91球)2失点6安打3三振2四球
※3勝1敗、防御率2・76
★6月12日・先発●1-6タイガース(ニューヨーク)
6回1/3(92球)5失点6安打(被本塁打2)4三振2四球
※3勝2敗、防御率3・08
★6月18日・先発○8-2ツインズ(NY)
8回(110球)1失点7安打5三振無四球
※4勝2敗 防御率2・91
★6月25日・先発○5-3ツインズ(ミネソタ)
6回(97球)3失点7安打7三振2四球
※5勝2敗。30勝目(59試合=松坂54試合)。



94センチから91センチ

2016-06-24 | 日記
巨乳の話ではない。
我がウエストの話だ。

食事の量は確かに減らしている。
歩く距離は確かに増やしている。
野菜は確かに多く食べている。

糖尿病を悪化、もしくは進行させたくないからだ。
命なんて、と思っているが、やっぱり命惜しいのか。

「ニュース速報見た?」
家人がすっ飛んできた。
何ごとか?と思えば「鳩山が死んだって!」

ハトヤマ、にそんな関心があったっけ?
一瞬、「あの宇宙人、鳩山由紀夫元総理か」とも思った。
それなら、それなりに、驚いてもエエか、と。

だが、亡くなったのは鳩山邦夫衆院議員
弟の方だ。

個人的には糖尿が原因、ということの方に関心がいった。

一学年上の67歳。
直接の死因は十二指腸潰瘍。
鳩山は「炭水化物ダイエット」なるものをしていた、と伝えられている。
糖質制限ダイエットのことだ。

健康ブームとやらで、乱れ飛ぶハウツーもの。
体調は人によって違う。
顔も身体も64億人分の違いがあるのだから「ほー」位の事にした方がいい。

身体は自然に任すが良かろう。

腹が減ったら食べる。
運動がしたくなったらする。
過ぎたるは及ばざる如し、なのだ。

苦しんで、朽ちて、命落とすのが嫌なだけ。
ポックリ逝きたい。
そう、強がってはいる。

つい最近、我が後姿を見た知人が言ったことが気になった。
「ズボンえらい、ブカブカやなあ」
これまではいていたズボンだ。

足腰が強くて、強靭だったと自慢の下半身。
相撲だって、ジャンプ力だって、バネだって負けていなかった。
自慢のしり回り、太もも、ふくらはぎ。

そういえば、随分筋力が落ちた。

体重を78キロから71キロに減らしたせいか、とも思ったがそうでもない。
筋肉細胞そのものが朽ちてきていたのだ。

硬い椅子に座ると痛いとまでは言わぬが、違和感がある。
尻の肉が薄くなっている。




で、ズボンを買いに行った。

あれれ、これまでの94センチ胴回りがえらい余裕。
91センチにするとちょうどいい。

しり回り、太もも部分も適寸だ。
ブカブカ感がなくなった。
喜んでいいのか。

老化現象はこんなところにも来ている。

1万歩、ウォーキングしようが筋肉細胞は朽ちていく。

あーあ。

がん闘病中の知人は68キロから44キロ。
「ホネカワスジエモンでござる」
軽口たたく気丈な男だ。

食べたいものさえ口に出来ない。
「祇園祭で鱧、ジュンサイ、冬瓜を納涼床で食べたいなあ」
「みんな嫌いやな。ビールと餃子、唐揚げなら」
そう返したものの、こちらは切ない。

それを思えば、ズボンがブカブカなんて。
なんという贅沢な現状か。



孫に見る脳の不思議

2016-06-23 | 日記

「生まれてすぐに絵を描いた」
とってつけたような天才画家のエピソード。
あらゆるジャンルでも、この手の話は尾ひれがつく。

で、どこの親も自分の子供に過剰な期待をかける。

「ひょっとしたら」
まあ、それが親ばかチャンリンと言われようが、ジジバカと言われようがいい。
それで幸せなら。

2歳になった我が孫。

米国フロリダのディズニーシーで同じ2歳の子がワニに引きずり込まれた。
ランド内の湖で父親の目の前での悲惨な事故。
父親の脳裏には、その瞬間が刻み込まれている。
そう思うとやりきれない。

我が孫は、というと今、電車、汽車、自動車にのめりこんでいる。
とりわけ、踏切のカンカンカンの音がお気に入り。
連れて行くと、いつまでも見ている。
音を聴く。
通り過ぎる電車のガタゴトの車輪音。
去った後「バイバイ」と手を振る。
放っておくと、次来るのを、ずっと待つ。
その繰り返し。
しびれ切らし「帰ろか?」と促すと泣きじゃくる。
実に面白い。

誰が教えたわけでもない。

敢えて言えば娘夫婦は妊娠中から移動は自家用車。
珍しいことではない。
どこにでもある風景。
父親の職業も鉄道、車など無関係。
ジジは「キシャ」ではあったけど。
冗談はさておき。



娘が妊娠中住んでいたところは近くに踏切があった。
腹の中でずっと聴いていたのか?
そんな地域は全国に多々ある。
では、その子たちが電車、踏切マニアになっているか?
そうではなかろう。

だ、とすれば胎教はあり得るのだけれど。

娘夫婦の家はレールだらけ、列車、車のおもちゃだらけ。
テレビは「きかんしゃトーマス」。
我が家に来る時は、ジジババがセッセセッセと録りだめたCSの映写会。

2歳の孫がうれしげに見ている。
機関車がしゃべるかい、何が面白い?
汚れた我が心が嘆かわしい。
我が身にも、こんなピュアな好奇心があったっけ。



さて、我が孫は鉄ちゃんになるのか?
撮り鉄になるのか?
運転士になるのか?
鉄道博士になるのか?

「すぐにあきるよ」
「子供はいろんなことに集中するもんだ」


大人の脳は1400グラム。
赤ん坊は300グラム~400グラム。

産道を小さく通るために未発達で人は出てくる。
大きくなる脳、発達していく脳。
ずっと眺めていたい。

いやあ、脳の成長は見ていると面白い。

我が孫の2歳の夏を記す。


ツッパリ男ローズでええやんかいさ

2016-06-22 | 日記
「よう、記録を塗り替えたなあ」
そのくらいのことを言っても値打ちが下がりはしまい。

ピート・ローズの4256安打。

必死になるのは自らの立ち位置なのだろう。
野球賭博で永久追放の身分。
いくら殿堂入りを願っても、叶わないメジャー安打製造機。
心に余裕なく防衛本能が働いた。
【AP通信画像から】

器の大きさは、心の余裕から生まれる。

「日本では俺をクイーンにしようとしている。そのうち高校時代の安打数も数えないといけない」
椅子から転げ落ちるようなことを言った、と伝えられた。

ローズはそれをきっぱり否定した。

AP通信が単独インタビューを試みた。
 
ある意味ホッとした。
大人げないローズ。
けれど、イチローの言うように、常識人では抜きんでた記録は作られない。
史上2位4191安打の球聖タイ・カッブ(写真右)でさえ狂気の人といわれた。
カッブは24年通算打率.366、首位打者12回(4割超え3回)。
「史上最高の技術と史上最低の人格者」ともいわれた。

とことん突き抜ければいい。
カッブもローズも数々のトラブルメーカー。

思えば現代社会は何でもかんでも「常識」の範囲に閉じ込めてしまう。
桂文枝、三遊亭円楽の不倫騒動。
芸人といえば常人を超えた奇人変人の集まり。
横山ノックのように政治家になったら別の話。

そんなこと言ったら芸人たちに叱られるかな?。
否、である。
女遊びを真面目に取り扱う、または取り扱わないといけない時代。
余り、好きではない。

突っ張って生きる人間は魅力がある。
破天荒芸人・横山やすし、ツッパリ辰吉丈一郎、変人ランナー中山竹通…。
親しく私が熱心に取材したのは「常識人」ではなかった。

もちろん、非常識人ばかりだ、と世の中上手くいかない。
ほどよいバランス。
あっ、これも常識人のいうことか。

ま、とにかく突っ張り続けるローズだからこそ面白い。
野球賭博にまで手を染めた人間。
球界で発言しているだけで、ビックリ。

さて、ローズがインタビューに答えた言葉。
抜粋してみる。

イチローは殿堂入りにふさわしい、素晴らしい選手であることに疑いの余地はない。数週間後には大リーグ通算3000本安打を達成すると思うよ。クーパーズタウン(米野球殿堂があるニューヨーク州)へのチケットを意味する。彼は素晴らしいキャリアで、殿堂入りは間違いない。日本球界の殿堂入りも果たすよ」

「プロでの安打数というのなら、私は4683安打だ。プロでの安打というのはお金をもらって野球をし、安打を打つということだ。私は2年2ヶ月マイナーリーグでプレーしていた、誰よりもプロとして安打を打っている」



「私は心配してはいない。2つのことは確かだ。メジャーリーガーとして4256安打、プロでの安打は4683本(マイナー427安打)だ。あとは勝手に判断してくれ」

「私は高校時代の安打数について何も言っていない」

「間違って伝わってる?そうさ。私自身も高校時代に安打を打っている。それについては何も言わないよ。今回の議論とは無関係だ。私がただ一つ言ったのは、なぜイチローがプロとしての安打(日米通算)を数え、私は数えないのか、ということだけだ。公平な言い方だろ?」

「何度も言うけれどイチローはグレートな選手だ。イチローから何も奪う気はない。素晴らしいキャリアを持ち、試合に貢献している。彼の殿堂入りに今すぐにでも賛成票を投じるさ

「3000安打打てば?もちろん祝福する。もちろんだ。史上30人目の3000安打だ。4000安打達成者は2人。今の今現在、その話を出来るのは私だけだ(タイ・カッブは故人)」

ボンズの言うようにイチローとローズの直接対談がみたい。

どこか引っ張り出せないか?





【王の本塁打とアンク・アーロンの対応】77年、王貞治がアーロンの755本塁打を抜く756号を放った。アーロンは素直に祝福。そればかりか一本足打法の代名詞のフラミンゴのはく製を贈った。

ゲシ、ゲス、セコイ

2016-06-21 | 日記
1年の半分がもうすぐだ。

きょうは夏至

ゲシ、ゲス、フリン、セコイ。
年明けからロクでもない言葉が大洪水になっている。

熊本大地震の復興をめざす九州地方を無慈悲な大雨がたたく。
雨漏れを防ぐ青いシートに容赦ない。

梅雨空が明ければ、もう汗だくになる真夏がすぐそこだ。

3年前の今頃、リスボン、バルセロナにいた。
真っ青で湿気のない地中海気候を満喫していた。
夜は午後の10時ぐらいまで明るい。
空は真っ青。
湿気がなく気温が高くても暑さはそれほどでもない。

もう3年という月日。
あんなに近く感じていた地中海が遠い。

英国がEU離脱か否かの国民投票。
同じくイタリアの首都ローマに離脱派市長が就任。

それぞれが主張し始めた。

国境のない世界を想像してごらん?
あのレノンの「イマジン」はイマドキではないのか。

地中海の旅でお世話になったバルセロナのご夫妻から便りが届いた。

「6月7日は結婚10周年記念だったので、お互いお疲れ様の意味で、バルセロナから飛行機で30分のメノルカ島に3泊だけ行ってきました。海がものすごく綺麗で感動でした。こんな近くにカリブ海レベルのビーチがあるとは。メノルカはイビサやマジョルカとは違い、発展していなくて素朴でとても気に入りました」

世界50か国以上の地を踏んでいる旅慣れた、グローバルな素敵なカップル。
結婚10周年ですか。
ほんのひと月前は、夫人の里帰りで大相撲観戦、韓国旅行。
まるで国境なき、元気いっぱいの暮らしぶりが嬉しい。




英国のEU国民投票にも触れている。
「イギリスの国民投票は、こちらでも連日、大ニュースです。イギリスの友人が投票後にバルセロナまで遊びに来てくれます。彼の回答は離脱!ユーロなんて意味なし、移民問題にもうんざりとのことです。どうなるのやら」

こちら島国の日本と違って、国境がひしめく欧州。
移民の問題は切実な悩みなのだろう。
スペインではカタルーニャやバスクの独立問題がくすぶっている。
ドイツでは移民排斥でネオナチが台頭している。

地続きの欧州はどこかの国で火が出ると、あっと言う間に燃え広がる。
国境が網の目のように入り組むEUが「一枚岩」というのは、幻想なのかもしれない。

我が国は参院選と都知事選。
安倍政権のの独り勝ちと誰がなるやらの首都の選挙。

盛り上がりはもひとつ。
18歳の選挙権だけが注目される寂しい夏の1ページでは、ある。











奮投マエケン8奪三振(今季全成績付録)

2016-06-20 | 日記
「こんなに好投したのに、何で勝ち星がつかないの?」
「こんな時もある。負けにならなかったことを喜ぼう。次につなげたい」
「助けてもらうことだってある」

好投して降板した時の考え方で、その投手(人間)というものが出る。

だから試合後のコメントに興味がある。
マエケンは7勝目を逃した。
だが、味方はマエケン降板後の終盤8回に同点に追いついた。
まだまだ、持っている。
負ければ5敗(6勝)で貯金が1つ。
大きな違いだ。
数字は残酷だ。

1試合1試合の好投はシーズン通せば「勝敗の結果」だけを見てしまう。

右手、右ひざと続いた打球直撃の影響をマエケンは見せなかった。
立ち上がりマエケンは2番打者にホームランを献上。
四球も3つと波に乗れなかった。
だが、しり上がりにリズムに乗った。
4者連続三振など渡米最多タイの8三振を奪った。

三塁で憤死したが一塁から激走。
犠打もあっさり決めるなど攻守に奮闘した。
だが、またしても味方の援護なし。

0-1のまま最多タイの107球でバトンをわたした。
ただ気になるのは2巡目までは1割台に封じるマエケン。
3巡目になると被打率は3割台に跳ね上がることだ。
今後の課題が浮き上がる。

▼前田健太「ピッチングには影響はなかった。思った以上に投げられたので、状態は大丈夫だと。負けている状態でマウンドを降りることになってしまったんですけど、その後リリーフが抑えてくれた。勝ってくれたことでピッチングが納得できるものになりました」




マエケン2016年の足跡
★4月7日・先発○7-0パドレス(サンディエゴ)
6回(84球)無失点5安打4三振無四球
自ら1号アーチ
★4月13日・先発2-4Dバックス(ドジャーS)
6回(95球)無失点5安打4三振1四球
★4月18日・先発○3-1ジャイアンツ (ドジャーS)
7回(98球)1失点4安打(被本塁打1)7三振3四球
★4月23日・先発○4-1 ロッキーズ(コロラド)
6回1/3(94球)無失点3安打8三振1四球
イチローを3打数無安打
★4月29日・先発●3-5 マーリンズ(ドジャーS)
6回2/3(101球)4失点7安打(被本塁打1)5三振1四球
★5月7日・先発2-5ブルージェイズ(トロント)
6回(102球)2失点2安打(被本塁打1)7三振4四球
※3勝1敗、防御率1・66
★5月12日・先発●3-4メッツ(ドジャーS)
5回0/3(94球)4失点6安打(被本塁打2)3三振2四球1死球
※3勝2敗、防御率2・30
★5月17日・先発●6-7エンゼルス(ドジャーS)
4回(73球)4失点5安打5三振2四球
※3勝3敗。防御率2・87
★5月23日・先発9(延長17回)5パドレス(サンデイエゴ)
5回(84球)4失点4安打5三振2四球
※3勝3敗、防御率3・29
★5月29日・先発○9-1メッツ(NYシェアS)
5回(75球)無失点2安打3三振2四球
右手に打球直撃※4勝3敗、防御率3.00
★6月4日・先発○4-2ブレーブス(ドジャーS)
6回1/3(107球)2失点6安打5三振2四球
※5勝3敗 防御率2・84
★6月9日・先発●0-1ロッキーズ(ドジャース)
6回2/3(97球)1失点5安打9三振1四球
※5勝4敗、防御率2・70
★6月15日・先発○7-4ダイヤモンドバックス(ドジャーS)
5回1/3(84球)3失点6安打6三振1四球
※右ひざに打球直撃 6勝4敗。
★6月20日・先発2-1ブルワーズ(ドジャーS)
6回1/3(107球)1失点6安打(被本塁打1)8三振3四球
※6勝4敗。防御率2・64

今年も父の日がやってきた、ヤアヤアヤア!

2016-06-19 | 日記
懐かしい映画をBSテレビでやっていた。
「ビートルズがやってくる!ヤアヤアヤア」だ。
熱狂真っ盛りのビートルズ初期の映像と音楽。
画像はモノクロ。
ジョン・レノンもポールマッカートニーらも若い。
2人は亡くなり、4人組で残るのは2人。
我が青春の1ページだ。
ビートルズの歌は我が娘たちも好きだ。
50年以上たった現代でも、古くない。
これは凄い。
我が齢は67歳。
こちらは朽ちていく。
娘二人はアラフォー、孫がいる。
で、父の日が今年もやってきた。
アメリカで1916年に決まってから、ちょうど100年

【父の日ウンチク】1909年、米国ワシントン州の女性(ソノラ・スマート・ドッド)は、父親が南北戦争出征後の家庭を守った母親が死亡。帰還した父親が男手一つで育ててくれた。そんな父親を讃え、父の誕生月の6月に礼拝してもらった。すでに母の日はあった。彼女は父の日もあるべきだと「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会に嘆願。16年、ウッドロー・ウィルソン大統領が、女性の故郷スポケーンを訪れて父の日の演説、認知された。72年には祝日に制定。日本では米国のテレビドラマ全盛の昭和30年代に広がり始めた。母の日はカーネーション。父の日はバラ。父の日に父親の墓前にドット夫人が、白いバラを供えたから、とされる。

父らしくないオヤジに、今年もプレゼントを送ってくれた。
66歳の手習いの如く「スケッチ」を「すこっし」始めた。
というので、気づかってくれたようだ。
作務衣
「お父さん、ちょっと痩せたからLLじゃなくてLにしたけど小さくなかった?」
「ますます画伯っぽくなった!」
「お父さんでいてくれてありがとう」
「お父さんの娘でよかったです!」
ドイツ製水彩色鉛筆
「楽しいお父さんのまま 元気に過ごしてね!!」
孫の落書きつき手紙を添えて。
父の日プレゼント、とりあえず継続している。
世には色んな父親がいる。

優しい父。
厳しい父。
こわい父。
ガンコ父。
まじめ父。
破天荒父。
風来坊父。

子供から見た父親像は、千差万別多種多彩万華鏡だ。
忘れずにいてくれたことは、素直に感謝感激ではある。
思えば、近年のプレゼントは次ようなもの。
仕事をしていた時は万年筆やボールペン、ネクタイピン、名刺入れなど。
リタイア後はチェアーやコーヒー豆など。
そのうち介護用オムツなんて…。
是だけは避けたい。
もし、そんな事態になっていたら、思いっきりボケておく。
娘たちよ、悪しからず。



涙ぐむイチロー金字塔!日米の全反応

2016-06-18 | 日記
金字塔に到達したイチローが意外な言葉を口にした。
「僕の人生は笑われてきた」


異次元の記録に日本時間16日朝、NHKが速報テロップを流した。
敵地パドレス戦で5打数2安打。
日米通算4257安打(NPB1278、MLB2979)。

「ここにゴールを設定したことがないので、実はそんなに大きなことという感じはまったくしていないです」

ローズが喜んでくれていたら全然違うんですよ。でもそうじゃないというふうに聞いているので、だから僕も興味がないというか」

「記録の時はいつもそうですけど、チームメートだったり、ファンの方だったり、ああいう反応をしてくれるとすごくうれしかった」

「そこですね。それがなかったら、何にも大したことないですね」

「日米合わせた数字ということで、どうしたってケチがつくのは分かっていた」

「子どもの頃から人に笑われてきたことを常に達成している、という自負がある」

「小学生のころから野球に打ち込んできた。あいつ、プロ野球選手になるのか?と笑われた」

「大リーグで首位打者になってみたい、と言った時も笑われたけど、2回取った」

「常に人に笑われてきた悔しい歴史が、僕の中にある。これからもそれをクリアしていきたい、という思いはもちろん、あります」
※イチロー会見全文は次回




ずっとメジャーにいたら、と思わせる立場
▼バリー・ボンズ「イチローはキャリアを通してメジャーでプレーしていたら、ローズ氏の記録を抜いていたかどうかを議論される興味深い立場にいる選手。自分は是非とも見てみたいね。2人が膝を突き合わせるところを。ローズ氏もそれを望んでいるのではないかな。やってみてはどうだろうか?球界にとってそれは素晴しいことだと思うよ」

自然と涙がこぼれた
▼父・鈴木宣之(73)「4257本目を打った瞬間には自然と涙がこぼれた。よくやった。もっと頑張れよと言いたい」

故障しないのは難しい
▼福本豊「イチローは凄いやつ。日米では野球環境も違う。すぐに順応、自分のリズムでトレーニング、手入れをやり続けている。積み重ねれば数字はついてくるけれど、故障せずに長くレギュラーを張るのは実は難しい」

本物のプロ 最高の見本になっている
▼マーリンズのデービッド・サムソン球団社長「イチローとそのキャリアを最も象徴した瞬間だった。彼は国境や人種などの壁を越えるんだ。もし25人イチローがいたら、25個チャンピオンリングを手にできるだろうね。彼は謙虚で、本物のプロ。5打数ノーヒットでも5打数5安打でも懸命に取り組む。これは教えても身につかないものだ。フィールドの内外で最高の見本になっている」

特別な選手
▼マーリンズのドン・マッティングリー監督「明らかにイチローはとても特別な選手。彼の今日の記録、進み続けて3000本へ向かっていることを見るのはとても素晴らしいこと。この場で、こういったことを見ることができたのは素晴らしいことだ」

相手に迎えるのを誇りに思う
▼パドレスのアンディ・グリーン監督「彼は特別な存在だ。試合で競い合ったり、監督としても相手に迎えるのを誇りに思うような選手だよ」

メジャーは唯一無二、最高のリーグだ
▼Aロドリゲス「メジャーリーグは最高のリーグ。唯一無二のリーグだ。02-03年にイチローの家で食事をした時、イチローは50歳までプレーしたいと言ったので、椅子から転げ落ちそうになった。とてつもない情熱と集中力を持っている。今までに見たことのないユニークな打者だ。ピートを怒らせたくはないが、イチローが最初からメジャーでずっとプレーしていたら可能性はある。レジェンドたちを疑うことはない。ピートもイチローも2人ともレジェンドだ」

最初からメジャーならローズを超えている
▼アルバート・プホルス「イチローが初めからメジャーにいたら、とっくにローズを抜いている」

安打数は米国で数えている
▼ケン・グリフィーJr.「イチローは天才的なアスリート。日本もプロだが、ここアメリカでの安打を数えているし…。マリナーズが“ワールドタイトル(世界王座)”と新たに命名したことは名案」

球界をリードしてほしい
▼長嶋茂雄「新たな偉業を達成したイチロー君に心よりお祝い申し上げます。これからも日本人野手メジャーリーガーの先駆者として、安打を重ね続け、球界をリードしていってほしい」

野球ファンを魅了する
▼王貞治「これまで数多くのヒットを積み重ね、42歳にして今なお、更なる高みを目指し突き進むイチロー君の姿は、私を含め世界の野球ファンを魅了するものであり、その闘志あふれるプレーは称賛に値します。これからもより一層の活躍を期待するとともに、一本でも多くヒットを増やして欲しいですね」

コメントすると軽くなる
▼黒田博樹「簡単にコメントするとイチローさんの記録が軽くなってしまう。コメントというよりも、素直におめでとうございますということですね。いろいろ賛否はあるかもしれないですが、ヒット数は世界一。それは本当にすごいこと。僕自身、勉強することがたくさんあった。食事にも何度か誘っていただきましたが、メジャーでもう一度自分自身を奮い立たせてくれた。そうい存在です」

小学校時代から凄いやつ
▼稲葉篤紀「小学生の時からバッティングセンターで120キロの球を木のバットで打ち返していた。凄いやつがいる、と驚いた。あの驚きが野球を頑張ろうと思うきっかけになった」

日本にいたら5000安打
▼張本勲「すごいの一言。どうこう言う人もいるが、日本だけだったら5000本を打ったかもしれない。大あっぱれ。868本塁打の王とイチロー。世界で2人しかいない記録が日本から出ている。米国にどうだという気持ち。 打者として一番不利な体勢から打っている。打者はボールを後ろから見たい。王は一番後ろに立って足を上げて、一番遠くから投球を見ている。イチローは逆。体が前にいくから。反射神経、動体視力。これは天才という以外にない。誰でも落ちる時はあるが、また盛り返している。自己管理をしないと、あの年齢で成績は残せない。私は41歳で引退した。向こう100年はこんな打者は出ないのでは。中距離打者では私が1番と思ったが、イチローにはかなわない。繊細で、神経質な人。WBCの時に打てなくて胃を痛めた。世界的な選手というのは、繊細でどちらかというと臆病な人が多い。メジャーで3000安打は打つでしょう。私の安打数(3085)も簡単に抜くと思う。どれだけやるか分からないが、その後は監督をやってほしい。日本でのプレーは見たくない」

凄いの一言に尽きる
▼上原浩治「自分が何かを言うのは逆に失礼に当たる。凄いの一言に尽きます」

これから先、見れない記録
▼田中将大「僕が何か言うと、いろいろ失礼にあたるんじゃないかというくらいのことだと思います。これから先、なかなか見られない記録じゃないかなと思う。プロ野球選手として見ると、さらにその凄さが選手たちには分かる。そういう数字だと思う。ァンの方々はなかなか見られないと思うが、毎日試合に臨むにあたっての準備、試合中に打席に入るための準備をあそこまで徹底してされているのは、イチローさんしか僕は見たことがない」

今後も現れない選手
▼前田健太「すごいとしかいいようがない。今後も現れないんじゃないか。打つだけでなく走ることも守ることも出来る。日本だけでなく、米国でも尊敬されている」

偉大であり、凄い人
▼和田毅「日本人にとって偉大であり、凄い方。レジェンド。色々な視野、角度で物事を見ている。昨年、メジャーのグラウンドで遭った時、マーリンズに入って4か月ぐらいで、チームの雰囲気、状態、選手の気質とかすべて把握されていた」

分刻みで準備するプロ
▼岩隈久志「分刻みで動いて準備するプロフェッショナル。現役で対戦できて、チームメイトだったことも嬉しい」

凄い数字
▼青木宣親「凄い数字。平然としながら結果を出す。自分を律することができる人」

世界記録として認知して
▼工藤公康「同じ愛工大名電の後輩が打ってくれてうれしい。野球にかける時間、ルーチンが数字を築き上げた。日本でやったことが通用したというのが、選手たちの夢や希望に繋がっている。世界記録として認知してほしい」

凄いとしか言えない
▼田口壮「凄いっていうしかない。その言葉で片付けちゃいけないという気持ちもある。集中力と練習量は明らかに違った。僕もやろうと一緒の時間に打ったこともある。誰よりも準備して来たからこそ、結果が出た」

42歳で動ける凄さ
▼井口資仁「日本人が世界のトップを取ることは凄い。数字で見たら名球会に2回入ってますから。僕(41歳)より年上で動けてるのが凄い」
6月16日・報知号外

誰しもが凄いと言える
▼内川聖一「同じ立場で凄いと言っちゃいけないのかもしれないけど、凄いです。考え方、物の感じ方、をさせてもらった。誰しもが凄いと言える人です」


あと8年、50歳までやれるよ
▼ポール・モリター「彼が262安打を打った04年に(コーチ)一緒にいられたことは誇り高き1年だった。彼はこの記録を達成したのは、厳しい労働理念と真摯な取り組みによる報酬。50歳までやれるよ。わずか8年じゃないか」

初対面からプロフェッショナル
▼エドガー・マルティネス「マリナーズで初めて会った時からプロフェッショナルだった。あれだけ安打を打てるのは打席での我慢強さ、常に安定した調子を維持する力、故障しない耐久力を備えているからだ」

凄く特別なこと
▼CBSスポーツ「イチロー、インターナショナル・ヒットキング。ローズの記録は常にイチローの指標だった。これはすごく特別なこと」

ローズは殿堂入りできる選手?
▼マシソン(巨人)「彼は歴史上で最も優れたバッターだよ。メジャーの記録には残らないかもしれないけれど、オールタイムでベストプレーヤーだ。ピート・ローズもグレートプレーヤーだし、僕もリスペクトしている。でも今回の彼に関しては、ファンやメディアも含めて誰も支持していないんじゃない? 確かにメジャーとNPBは違うけれど、どちらも高いレベルのリーグであることは間違いないんだ。ひとつ言えるのは、イチローは世界中で愛されていて、アメリカでも日本でも100%、殿堂入りする選手だということ。じゃあ、ピート・ローズはどうなんだい?」

祝福が見当はずれといえない
▼ヤフースポーツ「懐疑的なローズが言っていることは間違えていない。だからといってイチローへの祝福が見当外れだとは言えない」

ローズは世界レベルの投手を打った
▼USAトゥデー「ローズが60年代初頭に対戦していた投手たちよりも、イチローが92年から00年にかけて向かい合った日本の投手たちの方が良い投手だったと議論するのは妥当だ。ローズよりも3歳若くキャリア通算4256安打を放った。ローズの安打は世界一の大リーグの投手から放った。日本プロ野球は(米国の)高校野球とほとんど変わらない」 





3000安打達成者は23歳でメジャーデビュー
▼ニューヨーク・タイムズ電子版「今は世界の頂点にいる。両者とも野球人生が長いこと、30人目となるメジャー通算3000本安打に関して、他の達成者は全員が23歳までにメジャーデビューを果たしている」

イチローは世界の頂点
▼マイアミ・ヘラルド電子版「イチロー・スズキは今や世界の頂点にいる。まあ、ある意味。ピート・ローズの賛否に関わらず、イチローのキャリア安打の節目は祝福すべき。彼の記録ではなく、彼の合計を超えた。記録は依然としてローズの手にとどまるが、イチローが彼と同等か、それ以上のバット・マスターではないか、という全ての議論はそこに存在する」

イチローは4606安打だ
▼ニューヨークデイリーニュース紙「悪いな、ピート・ローズ。イチローがずっとメジャーリーグでプレーしていたら、4600安打していたという理由はこれだ。日本は130試合なので、イチローは、むしろ安打数を失っているのだ。イチローはメジャーでプレーしなかったことで350安打を失っていると考えられる。4256安打にこれを足すと、4606本となる」

▼地元TV局フォックス・フロリダ「偉大な記録を達成したイチローがスコアボード上に映しだされています。ローズの記録を塗り替えました」

▼敵地TV局フォックス・スポーツサンディエゴ「個人的に重要だと思うことは、メジャーで何をするのかということで、3000安打達成についてです」





マー君スイスイ4勝目(今季全成績付)

2016-06-18 | 日記
マー君が4回までに8点の援護点をもらって、スイスイ投げ切った。
相手が貧打のツインズとあって、危なげなく8回を1失点。
今季最長イニング最多投球110球。

3回以降は三塁さえ踏ませなかった。

14度目の登板で5回目の無四球。
コントロールを乱して自滅することの少ない田中将大。
だが、四球を出して一発を浴びるシーンは今季よくみかける。

前回のタイガース戦で2発5失点の反省を生かした。
と、いいたいところだが、いかんせん打線が違う。

これから勝ち星を伸ばすのは、レッドソックスやタイガース、ブルージェイズなどの強力打線をねじ伏せることだ。

14度のマウンドでまだ、4勝目はペースが悪い。
名門ヤンキースのエースとしては悔しい。

▼田中将大「もちろん、気持ち的には楽な部分はありましたけど、ピッチャーとしては失点はどういう状況であってもしたくないので、しっかり抑えていこうと思いました。なかなか最初はリズムがつかめなかった。リズムができてからはテンポよくアウトが取れてよかった」



マー君2016年の足跡
★4月6日・先発3-5アストロズ(ヤンキーS)
5回2/3(87球)2失点(自責2)4安打(被本塁打1)4三振1四球
★4月14日・先発3-2ブルージェイズ(ロジャーC)
5回(92球)2失点3安打6三振4四死球
岩隈に投げ勝つ
★4月18日・先発○4-3マリナーズ(ヤンキーS)
7回(95球)3失点6安打6三振無四球
★4月24日・先発3-2レイズ(ヤンキーS)
7回(97球)2失点5安打(被本塁打1)7三振1四球
★4月30日・先発2-4レッドソックス(フエンウエイ)
6回2/3(99球)2失点6安打5三振無四球
★5月1日・先発0-1オリオールズ(カムデン・ヤーズ)
8回(101球)無失点5安打7三振1四球
※1勝0敗、防御率2・29
★5月11日・先発10-7ロイヤルズ(ヤンキーS)
7回(79球)6失点7安打(被本塁打3)4三振無四球
★5月15日・先発7-5ホワイトソックス(ヤンキーS)
5回(102球)4失点8安打(被本塁打1)7三振3四球
※1勝0敗、防御率3・51
★5月22日・先発○5-1アスレチックス(オークランド)
7回(92球)1失点5安打4三振2四球
※2勝0敗
★5月28日・先発○4-1レイズ(タンパ)
7回(82球)無失点2安打4三振無四球
※3勝0敗 防御率2・89
★6月2日・先発●0-7ブルージェイズ(トロント)
6回(104球)2失点7安打2三振1四球
※3勝1敗、防御率2・78
★6月7日・先発5-2エンゼルス(NYスタジアム)
7回(91球)2失点6安打3三振2四球
※3勝1敗、防御率2・76
★6月12日・先発●1-6タイガース(ニューヨーク)
6回1/3(92球)5失点6安打(被本塁打2)4三振2四球
※3勝2敗、防御率3・08
★6月18日・先発○8-2ツインズ(NY)
8回(110球)1失点7安打5三振無四球
※4勝2敗 防御率2・91