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清宮と清原 またドラフト劇場

2017-09-24 | 日記

高校通算111発の怪物クンが22日、プロ入りを表明した。
早実の清宮幸太郎。
東京都内で会見、プロ志望届を出す。

32年前、同じくPL学園の怪物・清原和博がドラフトを騒がせた。
二人の共通点は、超高校級スラッガーで一塁手。

当時から、プロ野球は一塁手は走れず守れぬ外国人の定位置。
金属から木製バットの変わったらプロでは通用しない。

だから、よほどのパワーがなければ、即戦力は難しいと評価は低かった。

奇しくも当時巨人監督だった王貞治は清原より、ピッチャー桑田真澄を取った。
悔し涙を流した清原の姿は、余りにも有名なドラフト悲劇だった。

その王がソフトバンク首脳として「清宮獲得」を宣言した。

なんと皮肉なドラフトの歴史ではないか。

成功するか?どうかは誰にも分からない。
清宮は王の868本塁打をめざすと夢をきっぱり。
清原も王の記録に迫るか、抜くかは「この男しかいない」といわれた。

運命のドラフトは10・26。

最終目標はメジャー
▼清宮幸太郎「昔からの憧れでしたし、より高いレベルでプレーしたいと思いました。
自分を成長させてくれる球団でプレーしたい。目標の選手は、学校の先輩でもある王貞治さんですメジャーへの夢は変わっていません。王さんの本塁打数は意識したい。メジャーで活躍するのが最終目標です。もちろんプロの世界は厳しいということは理解しておりますし、メジャーのことを口に出すのは…という思いもありますが、プロで活躍したい。一つ一つ目の前のことをクリアしていきたい。早稲田の先輩ですし、(868本は)目指さなければいけないという使命感もあります。やるからには王さんのようになりたい。今は準備をしている文化祭を楽しみたい。みんなで演劇をやります。役は内緒です」

▽プロ志望届 04年5月「高校野球部員のプロ野球との関係についての規定」の一部が変更。退部届に代わり提出が義務づけられた。プロ入り希望選手は都道府県高野連に届け出て、日本高野連のホームページに掲載。希望枠撤廃の07年からは、大学生も志望届提出が必要。プロ側は提出まで接触できず、提出していない選手のドラフト指名はできない。提出期限は10月12日。



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