大谷情報１弾！沈痛声明イッペイ裏切りショック 質疑応答は回避＠声明の全て

ドジャース大谷翔平（２９）が２６日、一平ショック後初めて口を開いた。

当初は会見とも言われたが声明だけに終わった。

質疑応答は回避。

ウィル・ アイアトン新通訳が同席しての約１０分。
神妙な面持ちの大谷が時折、机上のメモに目を向け話す。

ＭＬＢネットワークが生中継した。

そのこと自体が異常だった。
唇をかみしめ、盛んに手を顔にやる。
いつものフランクなSHO平ではなかった。
信頼していた水原一平元通訳に裏切られた心痛がのぞく。

内容的には自らの言葉で潔白を明かした。
日本人的には万々歳。
だが、辛辣な米メディアの対応に興味がわく。
スキャンダルが鎮静するとはまだまだ思えない。
振り返れば一平ショックが電撃結婚発表前だとしたら。
きっと発表延期ってことになっていたかもしれない。
当初は騒動を隠すためのハッピー発表か、と勘繰ってしまっていた。
そのことを当欄は謝っておかないといけない。
野球小僧がそのまま活躍するには、アーチ量産しかない。
応援してますよ～（人生の楽園＝西田敏行風）

【大谷翔平の声明要旨】

「まず皆さん来ていただいて有難うございます。話したかったので嬉しく思う。チームの関係者、僕自身もそうだが、ファンの皆さんも、メディアの皆さんも含めて、ここ1週間くらい、我慢とご理解をして頂いたのは凄く有り難いと思っている。まず、僕自身も信頼していた方の過ちというのは悲しく、ショック。今はそういうふうに感じている」

調査中で話す限界ある

「現在進行中の調査もあるので、今日話せることに限りがある。それをご理解して頂きたい。今日ここに詳細をまとめた、メモがあるので、何があったのかを説明させて頂きたい」

送金も借金も知らなかった
「まず初めに、僕自身は何かに賭けたり、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたり、それを頼んだりということもない。僕の口座からブックメーカーに対して、誰かに送金を依頼したことももちろん全くない。数日前まで、彼がそういうことをしていたというのも全く知らなかった」

全て嘘の一平さん

「結論から言うと、彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ皆に嘘をついていた。先週末、韓国で僕の代理人にメディアから、違法ブックメーカーに僕が博打に関与しているのではないか、との連絡があった。一平さんは取材があることを僕に連絡しなかった。 代理人が僕と話して分かったのは、一平さんにではなく某友人の肩代わりの借金として支払ったと、みんなに話していた。これら全てが嘘だった。翌日、尋問があって、借金は一平さん自身が作ったものと分かった」

初めて知ったのは開幕戦後

「 この問題を知ったのは、韓国での開幕戦後のチームミーティング。彼は英語で話していて、通訳もいなく、完全に理解出来なかったが、何となくは分かり、違和感を感じていた。彼は僕に”ホテルに帰って、２人で詳しく話したいので、待ってくれ”と言われた。ホテルまで待った。そこで巨額の借金があること、ギャンブル依存症であることを知った。僕の口座に勝手にアクセスしてブックメーカーに送金していた、と。僕は、これはおかしいと気づいた。アクセスの同意もしていないし、送金の許可もしていない。代理人も球団も嘘をつかれていたと知った。弁護士は窃盗と詐欺で警察当局に伝えるとした。これが流れだ」

言葉で表現出来ないショック
「スポーツ賭博に関与も送金していた事実もない。正直ショックという言葉が正しいと思わないが、それ以上の、言葉で表せないという感覚で、この一週間を過ごした。いま言葉にするのは難しい。今シーズンもスタートする。弁護士にお任せして、警察に全面協力したい。気持ちを切り替えるのは難しいが、お話出来て良かった。質疑応答はしないが、さらに進んで行く」