節分とせつなさと

気がつけば明日は…

「鬼は外ぉーー……お、お父さん！鬼が外にいるよ！」
「悪い子はいねがぁ！悪さする子はいねがぁ！」
「わあぁお父さん！鬼がボクをさらっていくよぉ！」
「ははははは！心配ないよ坊や！福豆ボンバー!!」
「お、おじさん、誰……？」
「年に一度現れる鬼退治のスター福豆マンさ！」
「すごーーい！ねぇお父さん！福豆マンサ、だって！」
「坊や、さ、はいらないよ」

(父は恵方巻きを黙ってかじっている)

そんなストーリーが瞼をよぎる、どうも私です。
正確にいうと瞼などではなく、おめでたい頭なんでしょうけｄ

ついさっき、我が子を背負ってお散歩したついでに寄ったコンビニで
恵方巻きの値を市場調査してきたのですが……1本398円。
そんじょそこいらの飲食店に入ってランチより、半分近くのお値段ですが

ううん、手が出なかった……ヽ(;´Д｀)ノ

2・3本買って、豆とついでにスイーツとか買って、お茶と甘い飲み物まで買って、
散財節分を楽しんでいた時が懐かしいな……。
今、そこまで買ったら我が子のミルク代やらおむつ代やらの心配をしてしまう、
なんて背に重みを感じながらコンビニを後にして、
強風の吹きすさぶ帰路についたのでした。

あ、でもね、豆だけは買ったんですヨ。98円(笑)。