詩集情熱のかけら

時を越えて言葉のリズムが淡い旋律とともによみがえってくる。
この胸の嘆きを、しがない詩編に託したい。

達   磨

2011年09月23日 | 日記

    起き上がる

    起き上がる

      どん底に 落ちたとて

      たとえ夢に破れても

      ただ、生きる希望は

      消えやせぬ

 

      つかれても

      けられても

      毬のように

      跳ね返り

 

      投げられても

      落とされても

      猫が宙に浮くように

      達磨は常に

      起き上がる

   そして自ら

   悟りの道を

   切り開く


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