脳を鍛えるには運動しかない!
最新科学でわかった脳細胞の増やし方
ジョン・j・レイティ
脳は体の動き(運動)と連動して強化/発達する。人間の基本は動物であり体を動かすことが脳にフィードバックされ、ニューロンが強化されたり、様々な体内の科学物質のバランスが改善されている。高価で副作用の多い薬を使用するのと同等以上の効果が副作用なしで手にいれることができる。ストレスやパニック、うつ注意欠陥障害、依存症、ホルモンの変化、加齢などの悪影響も軽減できる。従来は、現象と原因の関連がわからない場合が多かったが、最近のfMRI技術や科学物質の測定技術向上により具体的な運動の効果が確認できるようになってきた。ストレスやうつなど静養と薬物投与が主流だったが、対応方法が変わるべきである。高齢化社会を迎えるいま認知症やアルツハイマーの予防効果があるようであるし、加齢に体する運動能力を維持していくことが重要である。いろいろな事例と効果的な運動(少し強めの有酸素運動、複雑で素早い判断が必要な運動(テニスやダンス等)組み合わせが良いようである。それにしても出産室にエアロバイクを置いて陣痛が始まった妊婦にエアロバイクを漕がせた方が、分娩の痛みが軽減したとの記述には時代は変わったなの感。
ここ1年ジョギングを続けてきて心(脳)と体の変化を実感している。
目次
革命にようこそ、 トップクラスの成績・体に良いことは脳にも良い
学習 脳細胞を育てよう
ストレス ストレス免疫を身につけよう
不安 パニックをさける
うつ 気分を良くする
注意欠陥障害 注意散漫から抜け出す
依存症 セルフコントロールの仕組みを再生する
ホルモンの変化 女性の脳に及ぼす影響
加齢 賢く老いる
鍛錬 脳を作る
人生において成功するために、神は人に二つの手段を与えた。教育と運動である。
しかし前者によって魂を鍛え、後者によって体を鍛えよということではない。その両方で魂と体の両方を鍛えよ、というのが神の教えだ。
この二つの手段によって、人は完璧な存在となる
プラトン
先達はキチンと理解していたのだな。PCやスマホにかまけていることは危ない。
しかし前者によって魂を鍛え、後者によって体を鍛えよということではない。その両方で魂と体の両方を鍛えよ、というのが神の教えだ。
この二つの手段によって、人は完璧な存在となる
プラトン
昔の人は、分かったいたと思う。
運動して、汗を掻くと、脳も鍛えられるというのは、私も経験して分る。でも、追い込まれてやる運動より、普段の運動のほうが良いような気がする。追い込まれると、運動をする気力も湧かない。
運動させないで、薬を飲ませるお医者さんは、来た患者さんをどうしたら治せるのか分らないから、薬を飲ませているのではないかと思う。そしてそのお医者さんの収入の元になる保険料が多くなるなんて、保険制度も間違っていると思う。国はもっと国民に運動を奨励すべきと思う。たくさん、体に良い運動があると思う。真向法、導引術、ゆる体操、自彊術(自彊術は私はまだ体験してないが、やった人が良いと言っている)など、経験的にいいものがたくさんあるので、厚生労働省は間違えることの多い、薬事審議会にたくさんのお金を使うより、こういうものの研究にお金を沢山使うべきと、私は思う。そしたら国民健康保険も赤字脱却できるのではないか。