こだわりの小市民レビュー~映画・小説・ニュースからダイエット・環境問題まで

レコーディングダイエットでフルマラソン完走。その他サブカルチャー、環境問題もあり。役に立つこだわり記事にご期待を!

博多っ子純情

2008年08月05日 | 感動モノ・・・今日の涙を明日への糧に
博多っ子純情 【コミックセット】
長谷川 法世
双葉社

このアイテムの詳細を見る


 「博多っ子純情」、長谷川法世作の漫画です。

 昨日の「めぞん一刻」と同じくリアルタイムで登場人物も時間が経過します。博多を舞台にした青春ものと言えますが、70年代後半から80年代にかけての世相や風潮も反映された作品です。

 私はこの作品から博多弁をかなり覚えましたが、中学生から高校へかけての男子の成長過程というか、大人への道のり…みたいな描写は他の漫画にはないほど良くできています。

 「博多っ子純情」の郷六平は80年代を代表する男らしい男、でも自然体です。
自分自身、共感するのは「めぞん一刻」五代裕作の方ですが、郷六平の生き方もカッコよいですね。

 へたなドキュメンタリーよりも博多山笠が見たくなる1編です。

 しかし、これも映像化は全く×なできでしたね…
確か昭和52年くらいに松竹で映画化されたはずですが、ヒロインが松本ちえこで、なんじゃこれは~というできでした。








最新の画像もっと見る