ボランティアサロンふなばし

船橋で「自分に合ったボランティア活動に出会いたい。」をサポートすると同時に同じ志を持った人との出会いを大切にする会です。

「ボランティアサロンふなばし」定例会議事録

2008年03月30日 | Weblog
  「ボランティアサロンふなばし」定例会 議事録

開催月日 平成20年(2008年)3月27日(木) 13時30分~16時
開催場所 中央公民館 5階第二集会室
出席者 世話人、一般会員 計22名          議事録作成;舟岡、長澤
1.「ボランティアサロンふなばし」規約(案)の意見交換 (松本会長から説明)
(1)第9条役員の職務に書記の職務を追加する。(長瀬氏意見)
(2)情報誌について (舟岡が補足説明)
・年間発行回数は目標を2回とするが、会員間の情報交換、近況報告などを考慮すると発行数が多いほうが望まれる。しかし作成担当者の負担にならない範囲の回数を考慮する。
 ・情報誌の名前は会員の総意により「ボランティアサロンふなばし」に決定。
  ・欠席者への送付は切手代節約のためパソコンメール、ファクシミリで送付する。
   (配付名簿にパソコンメール、ファクシミリ番号を各自記入)
 以上4月の世話人会で修正し、4月17日総会で承認を得る。

2.講座;NPO法人「ナルク」の活動 
 講演者 亀田正熙氏 ナルク船橋「さざんかの会」事務局長(13時40分~14時50分)
 資 料 「NALC船橋のご案内」「ナルクはあなたの身近にあります」「ナルクで輝くあなたの明日」「第三者評価のご案内」「ナルク入会ご案内」「ナルクエンディングノート」など
(1)設立趣旨、現勢  NALC(ニッポン・アクティブライフ・クラブの略)
  高畑(元松下電器常務;現会長)が米国と比較して日本に足りない活動を起こす。
平成6年度設立 現在全国128拠点 目標は全国市町村に1000拠点
  千葉県は平成10年4月に36番目として立ち上げ。千葉県内8拠点、
  ナルク船橋「さざんかの会」 会員180名(船橋、八千代、習志野)
全国会員数2万7千人 平均年齢65歳 男性42%女性58%
  全国統一版のマニュアルあり。本部の承認を得て地域の特徴を加味することも可。
(2)理 念 
自立、奉仕、助け合い 
  「出来る人が」「出来る時に」「出来るだけ」をモットーに長続きさせる自主的なボランティア団体。会員同士がボランティアで助け合い、そのサービスを1時間1点として時間預託し、将来自分にボランティア提供を受けることが出来る。
(3)活動内容
 ・社会貢献活動 介護保険の枠外のこと。見返りの報酬を求めない。
         施設のオムツたたみ、病院の送り迎えなど
・サークル活動 経験豊富な会員による約130種類。麻雀教室、房総太巻き教室
 ・子育て支援 スクールガード 2名以上で学校に申しこみ
・第三者評価 介護・福祉サービス事業者の調査・評価を第三者として行い、利用者に適切な情報提供を支援する。ただし調査費用が30~40万円するため経営の厳しい老人施設からは調査依頼がない。
 ・出版物発行  「エンディングノート」「お父さんには初めての料理」(300円が拠点に戻る)
 ・生活研究アドバイザー制度 シニアのライフスタイルを調査し行政、企業に提供する。
         報酬として点数が返ってくる。
 ・環境美化  海老川4回/年など
 ・定例会  施設見学(成田山、航空博物館など)
(4)入会方法
  誰でも入会可能(年間会費3,000円/人)。近くの拠点か希望の拠点に申し込み。
  ボランティアの出来る日と仕事内容を登録する。但し時間預託制度利用はシニア会員50歳以上。50歳未満会員は50歳になった時にそれまでのボランティア点数の20%が換算積算される。 
(5)運営
  会費半額は本部(大阪)、拠点は1500円で運営。主に新聞発行(毎月)と資料作成に使用、運営は厳しい。事務所費用は善意による提供によっている。
(6)質問に答え
 ・離れて住んでいる両親でも近くに拠点があれば自分の時間預託を利用可能である。但し両親にも会員になっていただく。
 ・ボランティア要請内容は庭の手入れが多い。作業時間は朝の9時から、病院送迎の場 
  合は8時位のことも。交通費は支払い。
 ・時間預託の点数が無い会員がサービスを受けるのは不公平となるので、1時間500 
  円の寄付(活動拠点運営費として)によりサービスを受けられる。
 ・会員のうちボランティアをする会員の割合は約30%。船橋の場合は180人中約40人。
  健康を害してやめる人もいる。

ボラサロ会会員の入会申し込みは松本会長へ連絡する。

3.海老川環境観察
  定例会終了後、桜の花がほころび始めた海老川にて今後の「ボラサロ会」の活動方針や29日の「市民活動キッカケ広場」などについて意見交換し、一層の交流を深めた。

                                     以 上

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