ビタミンジョージの死ぬための生き方

ふるさとを捨てて、もう戻らないと決めたあの日。男は全てを失い戻って来た。そして、また歩き出す。

老石の孤独

2024-05-01 00:05:00 | 日記

結構前に撮った写真を見てたら、この石が命を持ってるよう感じた。



僕が生まれる前から、ずっとここにいる老石だ。



僕はこの老石に心の中で尋ねてみた。


「あなたは、いつからここにいるのですか?」


周りの木々がまるで背筋をピンと伸ばして、緊張感を持ってこの老石を守ってるかのよう感じたから、敬意を持って質問してみたのだ。


そして、この老石は、


「小僧、生きるとは、ただただ全てを受け入れることだ。この場所こそ、ワシの人生だ…」


老石はそう呟いた……ような気がした。


僕は「答えになってないやん…」とは思ったが、この老石の想像も出来ない悲しき孤独を感じ取って、無礼な思いは飲み込んだ。



思えば僕は、孤独から逃れようと必死に無理した人生だったように思う。



中学校のクラスで流行ってたバンドの曲を無理して聞いて、みんなの話題にも入ろうとしたこともあった。でも、結局はその曲を聞いてるのさえ、周りの同級生に言えなかった僕は孤独のままだった。



孤独になりたくないと思えば思うほど、自分らしくなくなり、逆に孤独に近づいて行ってる、この矛盾。



自分に無理して人に近づいたって、すぐに化けの皮が剥がれるだけだ。



自分らしく、ありのままに。



今の僕は人付き合いで何も無理をしなくていい状態となってる。



だから、今の僕は剥き出しの本当の僕だ。



この、ありのままの僕の心からの文章を書くのみだ。



これで、読んでくれる人が誰もいなくなったら、そこでビタミンジョージとしての人生は終わりだ。



静かに消え去るのみ。



そして、今度はコッソリと「ちょこざいな馬之助」として再デビューしようと思う。




そんな見苦しい事を思った、今週の一枚の写真です。


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