なんか適当に

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A-10完成(とりあえず)

2017-04-09 12:38:40 | オーディオ
しばらく、塩漬け状態だった「ステレオ時代」の付録基板のA-10SGですが、とりあえずの完成を見ました。
手間がかかったのは、シャーシをどうするかでした。基板のみでは巨大なヒートシンクを支えられる工夫が必要です。
はじめは格好いいケースに入れようと思ったんですが、値段と見た目を両立できるようないいものが見つからず。
で、もともと、ケーシングせずに使えるように設計されているとのことで、アルミ板に六角スペーサーでつけることに。
とはいっても、DCジャックやRCAジャック、スピーカーケーブル端子などはやはりつけないといけないなぁと思案。
で、アキバを徘徊中にみつけた300円の特価で売られていた205×175mm、1.5mm厚のアルミ板が手に入ったので、
これとL字型のアルミ材でシャーシらしきものを作成。このアルミ材は2mm厚なので、強度的には問題ないかな。
スペーサー用の穴開け位置を決めるのに1日かかり、実際に開けるのに半日かけ、そんでもって微妙にずれてたり。笑)
でもとにかくなんとか音出しに成功。
同時期に購入していたRapberry Pi3につなげてみました。
このRapberry Pi3には以前Rapberry Pi2に使っていたDACを換装して、NASに保存してあるハイレゾ曲を再生できます。

音出しも兼ねてRaspberry Pi3とつなげてみる。


やっぱり、ACアダプタ2個は邪魔?


はみ出たヒートシンク用のグリスを触ってしまったようで、ヒートシンクが汚れてしまった。

で、肝心の音ですが結構良いです。
あるHPで「全くがっかり」みたいな記事を見てしまい、それでやる気がそがれていた部分もあったんですが、逆に期待していなかった分、
そこそこ良い感じの印象を持てます。
いまは自分の部屋に置いて仕事のBGM再生用に。それまでは真空管アンプ(2A3シングル)で聞いていたんですが、それよりは高音がよく出ている感じです。
真空管アンプはそれはそれで、良い味があって嫌いじゃないですが、最近の打ち込み系の曲の再生には向かない感じがしてました。
で、A-10はそれなりに合ってる感じがします。あくまでも個人的感想ですが。
まだ、基板付き雑誌も買えるようですし、共立エレショップや港北ネットワークサービスさんでもパーツ購入できそうですから、やってみてはどうでしょう?
ヒマとお金があったら、オペアンプ・ローリングでもやってみましょうか。