会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

WAVとMP3の音質

2009-08-02 11:27:55 | オーディオとか・・
wavファイルとMP3ファイル、どちらが音がよいか?

いや、間違い、音質の差を聴き分けられるか?という疑問がずっとずっとありました、それはMP3とは何かを初めて知ってからずっと意識の中にあったのです。

理屈の上ではwavの方がいいのは分かっています、何が何でもwav至上という考えがあったのですがつい最近考えが変わってきました「考え」と言うよりも「考え方」というものが・・・。

Bose Wave Music System を手に入れMP3CDを作りそれで聴くようになっても正直MP3CDでも十分にいい音楽が聴けることを知ってしまったからです、正直な話自分の耳ではwavとMP3CDの音の違いをほとんど識別できないのです。

別稿で何度か書いていますが私の耳は決して良くない、こんな自分でもよい音で聴けるのはなぜ?それは多分・・・、多分ですが音楽は体全体で感じるものなのかもしれないと思うようになってきたからです、モノの本ではいわゆるプロの評論家が微に入り細に入り「あんた、本当にそういう風に聞き分けられるの?」と訊きたくなるほどにうんちくを披露しています、商売だから何か書かなくてはならないから。

「数値に表れる聴力」と「良い音楽を良い音楽として聴ける」ということはイコールではないのではないかと思えるようになったのです、つまり「感じる」ことが出来るかということなのではないか、簡単に言うと「いつでも、いつまでも聴いていたくなる」それが「良い音」なんじゃないかと?

wav至上主義をで改めなければならないかも・・・、でもMP3CDを作るための原本はwavファイルであるべきでこれはゆずれません。

Bose Wave Music System を見て、今更ながらとんでもないものを手に入れてしまったなと思います、そして「いい音とは?」を見つめなおすきっかけになってしまいました。

またこうも思うのです、あの Bose がMP3を再生できる機器を作ったということ、そのこと自体MP3の実力を認めているからに他ならないと。

それから昨日ラックをもう一段下げたことで今まで出しゃばっていた低音が抑えられ全体のバランスが良くなってきました、たった3センチでこうも変わるとは…。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。