Cafeのある散歩道(NEW BLOG)

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2007年これから登場予定のシナリオ・小説・新童話など

2007年02月24日 | エッセイ
 2007年これから登場予定のシナリオ・小説 ★長編小説「踏み切りの向こうの街」 あらすじ 坂井肇は、東京近郊の私鉄駅から歩いて10分くらいの集合住宅に住んでいる。毎朝、武蔵野電鉄で新宿に向かい大学受験予備校の先生をしている。彼は熟年離婚で妻と子供二人と別れて今は一人住まいである。仕事も忙しいせいか、彼は踏み切りを渡り向こう側を歩いたことがない。 肇が家に帰り一人で夕食 . . . 本文を読む

長編小説「大井田さくらのツアーコン日記」①

2007年02月15日 | 長編小説
地下鉄虎ノ門駅、おびただしい人の波が狭いホームから改札口に流れて行く。 近くに溜池駅があり虎ノ門駅も狭いホームを改装したとはいうものの周辺のビルは立ち並び高層ビルが出現したためホームは依然として許容量を超えている。 大井田さくらもその中の一人で改札口を出て階段を駆け上ると目の前に帝国観光商事ビルがある。 信号を横断して向かい側道路を歩くとさくらは立ち止まって目を留めた。 さくらのビルの二件前の中華 . . . 本文を読む

童話「美華のお手伝い」

2007年02月15日 | 新童話
新童話「美華のお手伝い」 この物語はノンフィクションであり、ここに登場する名前・会社名は実在しません。 東京から西に40キロ、多摩丘陵の一角にある高台のもみじ丘ハイツの建物が冬の短い陽を浴びて美しい。 もみじ丘ハイツは多摩丘陵の新多摩公園駅から歩いて10分、都心の新宿へも東西電鉄と京神電鉄があってとても便利である。一戸建てを中心に一部の建物は、12建ての中層マンションが集まって15棟ほど建って . . . 本文を読む

童話「美華のお手伝い」

2007年02月13日 | 新童話
新童話「美華のお手伝い」 この物語はノンフィクションであり、ここに登場する名前・会社名は実在しません。 東京から西に40キロ、多摩丘陵の一角にある高台のもみじ丘ハイツの建物が冬の短い陽を浴びて美しい。 もみじ丘ハイツは多摩丘陵の新多摩公園駅から歩いて10分、都心の新宿へも東西電鉄と京神電鉄があってとても便利である。一戸建てを中心に一部の建物は、12建ての中層マンションが集まって15棟ほど建って . . . 本文を読む

「黒い地下鉄」②

2007年02月13日 | 長編小説
黒い制服にダブルの金ボタンで袖には金色のラインが二本入っていてアテンダント二人に似合っている。 「どうも大変お待たせいたしました。私、アテンダントの和倉夏見と申します。 これから私たちの地下鉄をご利用される手続きを行います」 「はっ、地下鉄になんで手続きを」 憲介はアテンダントが何で手続きを行う必要があるか自分にはわからなかった。 それもその筈、日本全国の鉄道に乗る場合でもチケットはお金を出せば . . . 本文を読む

長編創作テレビドラマ「ホテルの恋人たち」あらすじ

2007年02月13日 | テレビドラマ
東京の台場に新しく出現する巨大ホテルに採用された研修生たちが、ホテルの発展とともに成長していきながら、ホテルの中で繰り広げられる喜びと悲しみの華やかな三組の恋人の「ホテルの恋人たち」の物語です。 ホテル研修の初日、道路で奈央子が落としたケータイを洋一郎、拾って彼女を見るとなんと高校時代の初恋の人。 研修の昼休み、何気なく話した重信と麻美、二人の性格がまるっきり正反対のところが意気投合。 韓国人キム . . . 本文を読む

もの書きの楽しみ

2007年02月07日 | エッセイ
私のシナリオ・小説歴 私がシナリオとか小説を書こうと思った動機は、昨年長年の激務がたたり、体もぼろぼろになり、なんと4回も入院の羽目になりました。 今まで夢中で駆けて来た人生で初めて生死を知って、それで見舞いに着てくださっつた方からノートとボールペンをいただいてそれでベッドでまずシナリオを書いてみようかという気持ちになりました。 入院していて朝6時から夜9時までの時間、いやというほどあるので午前 . . . 本文を読む

中篇小説「大井田さくらのツアーコン日記①

2007年02月07日 | 長編小説
地下鉄虎ノ門駅、おびただしい人の波が狭いホームから改札口に流れて行く。 近くに溜池駅があり虎ノ門駅も狭いホームを改装したとはいうものの周辺のビルは立ち並び高層ビルが出現したためホームは依然として許容量を超えている。 大井田さくらもその中の一人で改札口を出て階段を駆け上ると目の前に帝国観光商事ビルがある。 信号を横断して向かい側道路を歩くとさくらは立ち止まって目を留めた。 さくらのビルの二件前の中華 . . . 本文を読む

創作TVドラマシナリオ「大井田さくらのツアコン日記」②小説化予定

2007年02月07日 | 短編小説
カウンターで話しているさくらと航空会社係 さくら小走りで皆の居る場所へ帰る。 「皆様予定通りの時間に出発出来ることが確認されました。ストは行っておりますが非組合員で運行いたします」 「大井田さん、ああほっとしました、なにここにいる女房がもし中止だったら私は殺されるよ。」 「さくらさん、私はやっぱり帝国観光社さんに申し込んでよかったよ」 「さくらさんはたいした人だ、あそこにスト決行中と書いてあるのに . . . 本文を読む

詩、短歌、俳句(川柳)

2007年02月07日 | エッセイ
詩 草  原 草原に寝ころんでごらん 宇宙から声が聞こえてこない 身体が宇宙に吸い込まれていくよ 太陽、月、星眺めていると 人間 なんて小さいだろうと 草原に寝ころんでごらん 宇宙から声が聞こえてこない 身体がふわっと浮いていくよ  宇宙の広がり眺めていると 宇宙はだれが作ったのだろうと 今日から 今日からはじまる愛情物語、 今日からはじまる幸せな物語、 いついつまでもお幸せな物語を書き . . . 本文を読む