神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

善知鳥神社/青森県青森市(Utou Jinja,Aomori-shi,Aomori,Japan )

2017年04月24日 | 神社と狛犬
善知鳥神社/青森県青森市(Utou Jinja,Aomori-shi,Aomori,Japan )
2017年4月15日(土)、青森市安方にある善知鳥神社(うとうじんじゃ)に参拝。市街地にある大きな神社。工事中の白い第1鳥居、アスファルト参道。右に奥州街道終点記念碑。参道をゆく。右に由緒板、第1鳥居をくぐる。右に枝ぶりの良い松、大きな社務所(参集殿)、前は広い駐車場。左にレンガタイルの宮司宅。赤い第2鳥居、左に御札授与所。参道をゆく。赤い欄干の橋。右に稲荷神社、緑屋根の小社。猿田彦神、月夜見命の碑。謡曲善知鳥の10蹟、菅江真澄(ますみ)歌碑。左に手水舎、神輿庫。境内はケヤキ、サクラ、松などの巨木。奥に緑屋根の重厚な社殿。右に龍神宮。左に慰霊碑など3基。社殿裏にコイが泳ぐうとう沼の中島に弁財天宮あり。
獅子狛犬は社殿前に1対居た。
阿吽像は正常配置。大きくて筋骨隆々の逞しい体型。タレ耳、タテガミは首飾りのようにウズを巻いて流れ、尾は房となり直立。奉納年は、昭和7年9月15日(1932年)。
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------------ネットによると-----------
☆所在地
 〒030-0803 青森市安方二丁目7-18
 TEL:017-722-4843
☆祭神
 ・市杵嶋姫神(いちきしまひめのかみ)
 ・多紀理姫神(たぎりひめのかみ)
 ・多岐都姫神(たぎつひめのかみ)
☆由緒
 第十九代允恭天皇の御世に、 日本国総主祭神である天照皇大御神の御子の三女神を、 善知鳥中納言安方が此の北国の地を治め、 その神願霊験あらたかな神々を祭った事に由来している。 爾来、 当神社は青森発祥の地として、 敬神崇祖の信仰が受け継がれている。 大同二年、 坂上田村磨再建と伝えられ、 建仁年中より天正の頃まで、 領主南部氏、 代々崇敬あり、 数度、 社殿を造営、 天正以後、 津軽家領主となり、 寛永十八年、 青森町奉行森山蔵之助、 藩命を承け再建。 藩の祈願所、 並びに青森町総鎮守の社として、 明治に至るまで藩費にて社殿造営。 明治六年、 県社に昇格。 明治四十年、 幣帛供進社に指定。 大正十年、 秩父宮、 高松宮両皇子殿下御参拝、 幣帛料を御奉献、 その記念として、 松を御手植。 昭和二十年七月、戦災を蒙り、烏有に帰したが、 全市の氏子、 崇敬者の篤志により、 本殿は昭和三十年再建、 幣殿拝殿は昭和三十九年に竣工をみるに至った。
☆地名の由来
 ・善知鳥村(うとうむら、青森の古名):北日本に生息する鳥の名前に由来。
 ・青森市:「あおもり」の名前は、かつての沿岸部に浜松が覆われた小高い丘があり、そこが古くから「青森」と呼よばれていたことに由来。
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