Trial explanation of the English translations of Ofudesaki

天理教の原典の一つである「おふでさき」の読解をその英語訳からアプローチしてみたい。

おふでさき

2009-11-01 12:47:47 | Weblog
「おふでさき」は明治2年1月から明治14年4月にかけて、おやさま(天理教教祖中山みき)の手に持たれた筆先にて書き記されたものです。その都度神の啓示があったのでしょう。天理教原典の一つです。私は、あるときに、一人の若き青年の腰の痛みのお助けに微力ながらはたらかせていただいたとき、約半年の期間でありましたが、そのお宅に夕方訪ね、おさづけをさせていただいたあと、このおふでさきを、よんで聞いてもらったのでした。私の人生の軌跡の中には、語るべき何もなかったのです。おさづけの効能は、私の力ではないと自覚できたので気が楽になっていました。おふでさきを日本語だけで読むと、結構難しいのです。ですが、少し英語がわかったこともあって、私が参考にした「おふでさき 英訳・研究」(井上昭夫、マッシュー・アイナン 著)のおかげで、この難解と思われた「おふでさき」が読めたのです。その時の感激が私のこのblog を書かせました。書き始めたのが昨年の1月ですから、ちょうど約1年と10月位の時間が経ちました。

当初、英文を読むに少し困難を感じるかも知れない日本人の若き人々を想定し、英文の解説をしようと思っていましたが(それは限られた箇所には実現されましたが)、それよりも、いつしか私自身が英文に酔いしれて過ごしてきたのでした。

私の精神の根底にあるのは天理教の教えです。いま私は、通訳案内士という資格をいただいています。世界のひとびとに、このおしえのすばらしさを、何らかの形で伝えていきたいと思っています。

元の理、を英語で伝えるのは簡単でないと思っています。まずは、おふでさき、を熟読する事が、その基本かと思います。

私の話を聞いてくださったあの時の若者に感謝します。いま彼は元気に働いています。翻訳された井上昭夫様、マシュー・アイナン様にも感謝いたします。