『書斎の競馬』元編集長のひとりごと

馬・車券歴40年以上50年未満。いつの間にかいい歳になった。

ドラゴンファイヤーは中2日で川崎記念?!

2008-01-27 08:50:09 | 競馬
昨日は馬体重10キロ以上の増減馬が多く戸惑わされた。若竹賞を20キロプラスで勝ったショウナンアルバのように昨夏以来というならともかく、中3や中2という馬に大幅な増減があった場合におおむねいいことはない。脂肪のつきやすい厳寒期に減る馬はどこか不具合があるのだろうし、増えた馬は絞りきれないという人災かと思う。ただ前走減りすぎた馬が戻した、増えすぎていた馬が減らしたというような場合の判断が厄介で、パドックを見て判断するしかない。

ヴァーミリアン、フィールドルージュ、サンライズバッカスは川崎記念。
平安Sに出走するドラゴンファイヤー、ボンネビルレコードは中2日で川崎記念という異例のローテション、目標が川崎とすればどんな姿で出てくるのだろうか。
ことにドラゴンファイヤーは人気馬だけに注意が必要だろう。

ドラゴンファイヤーは4連勝で臨んだジャパンCダートでは2番人気に推されたが離された6着だった。
ヴァーミリアンが快レコードで走っただけにやもえない結果だったが、4着のメイショウトウコンとはコンマ2差、末脚一手で府中向きというイメージもあるが、阪神コースで2勝、京都を苦にするとも思えない。
差し馬の中では切れいちばんだが、川崎記念出走がどうしてもひっかかる。

門松Sを人気で負けたフェラーリピザにとって1400メートルは明らかに距離不足だったし直線も前が詰まった。
フェブラリーSはたぶん賞金的に当落線上、当確にするにはここで賞金を上積みしたいところだ。

メイショウトウコンは昨年の勝ち馬、JCD4着、東京大賞典3着で一見調子を上げているようだが東京大賞典はヴァーミリアン、フリオーソを除いては楽メンだった。
走っているわりに馬体は目立たない。
58キロも楽ではない。

京都1800メートルなら3戦2勝1連対のロングプライドで好勝負、追い込み馬だが前走名古屋GPは早めの仕掛けで4角先頭、フィールドルージュに差されたが脚質に巾が出た。 

予想は、昼過ぎ「帰ってきた馬券仙人Web」に掲出予定です。