やっとこさ、検査時の状態と検査結果について。
(長文注意)
写真の水色アンダーラインの部分(私がひいた)
起きました。
軽くね
徐脈は元々あったけど、さらに遅く。
不整脈も起こし~の
アレルギー反応?だか、喘息症状手前?だか、検査から帰ってくるともっのすごいイビキ!
というか、痰が喉にからみまくってる感じ?
聴診器でもゴロゴロゆってたらしく、もしかしたらアレルギーか、喘息があるのかもしれない、って
どちらも今すぐどうにかしなきゃ!てものでもないので、放置だけどね
へーーー?
死亡事故はないんだ?
れおが生きててよかったねー
死にかけたけど?
ま、死んではないから、こーやって書けたよね
(2005年7月13日 http://blog.goo.ne.jp/gong2_73/e/e414e1114d165bee97d7c6905b7a04de 携帯からリンクが貼れない)
(今読み返したら当時の私はやたら冷静やったけど、病院の対応とかなんやかんや知った今は、怒りしかない)
今、書類を整理しててこの一文を見つけて、少しカンに触ったので、突っかかってみた。
…
置いといて。
れおの心臓の現状。
・グレンとフォンタンでつなげた血管の縫合部は狭窄していない。
・エコーで懸念されていた横行肺動脈(あやふや)の狭窄部分も、今何かするほどでもなく、することもできなく、触らず。
・三尖弁の逆流も、限りなく中度に近い軽度。(三尖弁閉鎖不全)
・前記事に載せた写真のRAだとかRViだとかmPAだとか、血管の圧の数値らしいんだけど、これも正常値。
・左室の代わりに全身に血液を送っている右室の働きもよろしい。(右室肥大)
・左室も、ちょこっとだけ右室をサポートしててよろしい。(左室低形成)
と、まあ、よろしい結果でした。
ただ、いつ三尖弁の逆流がヒドくなるかわかんないし(人工弁に)、
徐脈がもっと悪化するかもしれないし(ペースメーカー)、
肺動脈の狭窄がもっと影響及ぼすかもしんないし(ステントか開胸手術)、
右室のパワーが落ちちゃうかもしんないし、
人工血管の縫合部が狭窄してくるかもしんないし(バルーン)、
全部「かもしれない」の不安を残したままの、経過観察へ再び入ります。
久しぶりに漢字いっぱい見たら、気持ちが悪くなってくる~(活字アレルギーではなく、血液やら内臓やらの脳内イメージによるもの)
今回の入院中は、外来の主治医とは違う医師が担当したので(外来の主治医も含む)、今まで見たことない、聞いたことない情報を、9年目にして初めて知れたりも。
まず、1歳半という低年齢でフォンタン( http://blog.goo.ne.jp/gong2_73/e/99cebc1716270935727db654ffeee608 ) をするのが日本で「主流」になったのがほんの5年前ほど?
なので、れおは流行の最先端で、レア。(レア好きめ)
いるにはいるけど、数が少ないし、ゆっても10歳とかが最高齢だから、予後はまだまだ不明らしい。
(2005年のグレンは http://blog.goo.ne.jp/gong2_73/e/a8a8df279aeb41efe78b73026e8f51d7 )
あと、術後の報告書?みたいなのを初めてみた。
2006年9月27日のフォンタンの。
三尖弁閉鎖不全って、イメージが今までいまいちよくわかってなかったけど、滑らかに先端にかけて弁が薄くなるはずのところが肥厚していて、それできちんと閉まらないらしい。
だから、三枚に分かれてる弁の付け根をちょっと縫い止めて、開きを縮めたと。
それが「三尖弁形成術」
あと、検査前説明にれおを同席させたけど、開始3分で逃げるように退席。
そろそろ理解してもらいたかったけど、まだ早かったかー
もちろん検査後の説明は受けず(ご飯タイムだったのもあるけど)
久々に聞く単語のオンパレードに、私はあせあせ。
あの時(2005年夏)勉強したこと、忘れてなくて安心~
リンク貼る為に過去記事探してたら、泣けてきた。
自分が書いたのにねーーー(笑)
鉛筆やお箸がうまく持てなくて(痙性四肢麻痺)、
チャックやボタンが苦手で(同上)、
トイレの後にインナーシャツをきちんとズボンに入れられなくて(同上)、
右足が内側に曲がってて歩き方がピョコピョコしてて(同上)、
靴を履く時に膝をつかなきゃ履けないからすぐにズボンの膝を破いて(同上)、
自分の気持ちをうまく言葉にできなくてモゴモゴゆってて(性格)、
最近では都合悪くなると「心臓痛い」とかゆってみて(悪知恵)、
痰がからんでおっさんみたいな咳ばっかしててうるさくても(アレルギー?)、
掛け算をいまだに覚えてなくて毎回私に聞いてきても(勉強嫌い)、
甲状腺の薬を苦いから(苦くない)とサボったり隠したり嘘ついたりしても(味覚音痴?)、
怒っちゃダメだーーーー私ーーーーー
だよね?
生まれて8年間(もうすぐ9年)で、43cmから119.5cmに、2.29kgから22kgに。
56.5cm、19.7kgも成長したんだもん。
ほんっっと、未知の体験ばっっかさせてくれて、これ以上なんてない!!ってくらい最低最悪などん底を味合わせてくれるすっっっっごい親不孝な息子だけど
日々の細かい事なんかで、怒っちゃダメだーーー!!
(自分に言い聞かす)
今回のカテーテル検査での一番の収穫かもしれない。
そして退院前夜、初めての一人の夜に挑戦。
ちょっとドキドキしながらも、
「(一人でお泊り)する」と。
前日、前前日と、同室の子達が退院し、この日は一人部屋状態。
DVDつけて、看護師にお願いして、ママ、帰ってきてみました!
翌朝8時過ぎに行くと、何やらナースが来訪中。
朝食を前にし、初めてのナースコール。
「バナナの皮を剥いてください」
って頼んだんだってーーーー!!!!
はーーーーウケた!!!!
やっぱうちの子、か( ゜д゜)わ( *゜д゜)ゆ(*´д`*)す
昔の写真見て、記事読んで心を入れ替えて、
そしてそして、4月からは学校でリハビリを学び作業療法士になり、
これからの長いれおの人生と、向き合っていきますか!!
(案外高校卒業と同時に家出て行ったりして。ガーン)