夏なんです

伸びた枝を何度か切ったせいか、
咲き出すのが少し遅かったるりまつり。

伸びては花をつけるクレマチス。
緑がきれい。

昨日、夜、空に稲妻が光っていて、
夜半過ぎには土砂降り。豪雨。
朝窓の外を見ると、
小さいバッタが大発生。

先週末は、ダーと実家に行った。
お祭りで、家の近くでずっと太鼓の音がしていた。
晩ご飯はカツオのたたきと天ぷら。
カラッとあがっていて美味しい。

引退したパパは、あいかわらず
東京へ出向いて飲んでるらしいけど、
ダーが来るといいお酒を次々出してきて、
二人でコップでグイグイ。
私とマモンはビール。
さんまの２７時間テレビ。
夜遅く、コンビニまで煙草を買いに行くと、
お祭りの名残がところどころに。

大好きな桔梗。淡いピンク。
一輪だけ、紫の花も咲いた。

日曜は、葉山で「マティスとボナール」。
４人で観に行く。
真っ昼間の海は暑すぎるし、
紫外線も怖いので、
あえて美術館、というのもなかなか。
南仏の絵、というのもよかった。
ボナールは暗い感じも多かったけど、
風景画がきれい。花咲くアーモンドの木とか。
マティスは、部屋や女の人の絵の色彩が良かった。
前にどこかで見た「ＪＡＺＺ」の連作もあった。

まあでも、一歩外に出ると、
海も太陽もピカーッとしていて、
絵の印象も蒸発してしまう。

帰りに穴場のお蕎麦屋でざる。
蕎麦湯まで美味しくて飲み干す。
窓の外の段々畑の穂がきれい。
昨日から禁煙中、というパパは、
私らの煙草を吸い、煙をモクモク出しながら、
「大丈夫、禁煙してるんだもん」
とトム・ウエイツみたいなことに。

夕方、ダーと海をお散歩。
アブラゼミ、ヒグラシの蝉しぐれ。
海は白く光り、もうクラゲがいた。
水が気持ちいい。泳ぎたかった！

早めに帰るつもりが、
２７時間テレビの終わりの方とかにはまり、
９時半頃までいた。
晩ご飯はパパが縁側で七輪で焼いた、
ホッケや豚のかしら、
ナス、イモ、エリンギなど。
ビール、サイコー。
今年はたくさんなったという、
庭で採れた桃が、甘くて美味しかった～。

溶け猫

ソファの角もモンチのお気に入りポイント。
押すとチューと鳴く４連ネズミのおもちゃが、
久しぶりの大ヒット。
３匹ともよく遊ぶ。
モンチはくわえて「うー」とうなっていた。

廊下で行き倒れる殿ちん。
だいたいトイレの戸の前で倒れる。
ちょっと前、寝室の窓を開けて脱走し、
玄関側から帰ってきた。

ダーが注文してた、
「ワンピ～冬に咲く奇跡の桜～」が届いた。
すぐに見て、回想シーンあたりから、
二人とも嗚咽からの号泣。
いい話だった～。
ルフィがかっこよくて、
ワンピはこうでなくちゃ、という感じ。
ダーがあんなに泣いてるところは初めて見た。
おまけのスノードームもかわいい。
チョッパーりりしい。

サマデイ

jardin de france

今年は完全なる猛暑。
７月の上旬から30度を超える暑い毎日で、
雨もほとんど降っていない。

イングリッシュローズは花びらが薄いので、
暑いときはすぐへたってしまう。

でも、このジャルダンドフランスは、
暑くても、発色のいいコーラルピンクで咲き、
花持ちもいい。

成瀬「妻として女として」
やっと録画に成功し、初めて最後まで観れた。
すごくいい映画だった。
家庭におさまり、幸せそうな千景さんと、
バーのママとして、気楽そうな秀子さん。
前半は二人の生き方の対比が面白くて、
怒涛の後半で二人はぶつかって…。
どこまでもダメダメな森さん、
可愛いおばあちゃんになった蝶子さん、
イケメン仲代など、脇役も魅力的。
そして、ぐっとくる歌のシーン。

平日の休み。５時半頃河原に出ると、
夏の夕焼けが見れてちょうどいい。
それより早いと暑すぎる。
夕暮れ時は、空と雲が夕陽に染まり、
鳥たちがどこかへ帰って行く。
AphexやBobや久石を聞きつつ、
土手に寝転んで空を見る30分、
マルケスの本もすっかり枕に。
そんな、美しい世界に溶け込むいい感じのひと時を、
存在が濃いオッサンと、
通りすがりのブラダ21歳に邪魔され、
ジャメイカフラッシュバック。

ぐったりモンチ。

家に帰ると、ハルマゲドン・ヤマトが！
猫より先に気づいてしまう私。
すぐにモンチが見つけてチャイしようとしたけど、
そいつは逃げ、見失った。
モンチは目を真っ黒にして、
ア　ア　といつも以上に高い声で鳴いている。
この時ばかりは、モンチを頼もしく感じる。
ダーが帰るまで寝室に引きこもる情けない私をよそに、
そいつに向かっていくんだから…。
でも暑いせいか、サクっと諦めていた。
ダーが帰ってもそいつは見つからず、
その夜は、そいつを退治してもらう夢を2回も見た。
（1回目はマモンに、2回目はダーに）

怖いので、廊下を歩く時もビーに先頭に立ってもらう。
ビーも頼もしい。
殿ちんはおっとりして上品で、
そんなものには気づかないので、
あまり頼れない。

サイコー！

初めてネット予約して映画を観に行く。
外に出ると熱風が気持ちよく、
うかうか河原に行って、
カワセミが垂直に水に降りる姿に感心して、
時間がギリギリになってしまい、
大慌てで六本木ヒルズへ。
予告の時間があるから間に合うだろうと思いつつも、
ダーがやたらと焦らせるので小走りで。
なんとか間に合い、
ポップコーンも買えた。

「ポニョ」。
最初から最後まで、
全部のシーンが良すぎる！
楽しくて、面白くて、かわいくて、
ＣＧにはない美しさがあって、最っ高。
シンプルな物語が、
突き抜けては、突き抜ける。津波のように。
ただただもってかれて、
素敵なラストシーンに涙。
どのシーンも大好き。大感動。
大好きな夏の映画がまた一つ増えた。
また観たい。すぐにでも。
ダーは隣で嬉しさのあまり、
何度もクスクス笑っていた。

映画の後は渋谷に移動し、
料理が美味しい飲み屋でご飯。
最初から最後まで、
あらゆるシーンをなぞっては、
感動を噛みしめていた。

ビールがあまりに美味いので、
鐘中なのを忘れて早いペースで飲み、
何年かぶりのリバース！
目が回った。

フウロ草

sanguineum striatum


oxonianum 'Lady Moore'


pratense 'Mrs Kendall Clark'

レディムーアはかなり広がって、
炎天下でも次々咲く。

つる植物はますます伸びまくり。
クレマチスも、切り戻ししないでも、
まだよく咲いている。

７月に入ってほとんど雨の日がなく、
今年はカラ梅雨。
蒸し暑さは相当。

今日は河原でゆっくり沈む夕陽と、
夕陽がきらきらと伸びる水面と、
夕陽に染まる雲と空、
黄色の花を見つつ、
I care　because...
しびれっぱなし。

猫あれこれ

ドアの上に上がってご満悦な殿ちん。
細い足場は得意。猫らしく。

最近は玄関前の小さいダンボールが好きで、
家を出る時から、戻った時まで、
そこで寝てたりする。

今朝ダー「殿が新たなパワースポットみつけたみたいだよ」
見ると、ウオッシュレットをつけたので、
もともとあった便座を外し、
置いておいたとこに、
はまりこんで寝ていた。

この前は、空気清浄機の送風口を、
完全にふさぐ形で乗っかって寝ていた。

３の倍数と３の倍数以外でアホになる、とか
ゼロと１の倍数でアホになる、とか
いわれているモンチ。
活字の上にいると、少しは知的に見える？？

最近は、明け方、ダーの足を
チクチク刺して遊ぶのがモンチのブーム。
ダーは眠いのでモンチを止めることができず、
刺されるがまま、起きてから文句をいっている。

私が甘がみしても気にしなくなった。

ビーに呼ばれて寝室に行くと、
ビーは安心して毛づくろいを始める。
そんなとき、部屋に響くような音で、
ビーの喉の奥が鳴る。
ビーのお腹に耳をつけると、
びびびびびん、びびびびびん、
と響いている。

ピノ子２番花

 ラベンダーピノッキオ、２番花。
たくさん蕾をつけて、次々かわいく咲いた。
繊細な色合いのわりに、虫も病気もない強い子。

30度超えの日が続く。
もう８月のような気がするけど、
まだ７月の半ば。
溶け出しそうな暑さはたまらなく好きだけど、
仕事のやる気はゼロに。

夕方、夕焼けを見に河原に出て、
ボブのTALKIN' BLUESを聞きつつ、
蛍光オレンジピンクの薄い雲を眺めていて、
ふと東の空を見たら出たての満月。
ONE LOVEを聞きながら、夏のお月見。

最近は満月で鐘ピーク。
今月は鐘前のイライラがまったくなかった。
とダーにいうと、「良かったね、オレ！」

暑さのせい、じゃなく、暑さのおかげ様で、
夏は何でもＯＫだ。
ガランゴロン最高潮でも、
河原や無印行ったり、ヨガに出たり、やたら元気。

カルディのグリーンカレー、美味しかった。

今日はちょっと早いけど、
仕事帰りにダーの誕プレを買った。
シャツ２枚に、Ｔシャツ２枚。
当日まで隠せるかな。 

明るい雨

Cと昼下がりの砧公園へ。
草原の木陰に、ゴザを敷いて本を読んだり、
暑さにボーッとしたりしていると、
空が明るいのにサーッと木の葉に音を立てて雨が降り、
止んでは、また降る。

墨東綺譚は梅雨から夏の終わりの話で、
夏待ちの間に読むにはいいけれど、
夏の盛りにはさらなる夏を求め、
ガルシア・マルケスの本にはまる。
「悪い時」に収録の「この町に泥棒はいない」
感じるように読める。

帰って餃子を60個作ってから、
ジムでマシン、プール。
プール帰りに、夏の夜風を浴びて、
身体も脳もほぐれていい感じ。
ビールと餃子、ああ夏の夜。

ラブリー

スキャボロフェアの２番花の写真をもう少し。
色も花びらの形もかわいくて、もう夢中！

カンパニュラ、蝋梅の葉とともに、
妖精が住んでいそうな景色に。

去年と同じく、２番花は雨の多いときだったので支柱を立て、
花後に支柱を取る。
支柱がなくなると、茎は丈夫になって、
元気に葉が茂り、今は３番花も咲き始めた。

日曜日

箱大好き殿ちん。
高貴な殿には不似合いだけど。

ケーキの箱にも入ってみる。
殿ちんは猛暑がきても、
やっぱり膝や足の甲に乗りあげて寝る。
ダーの膝に乗っているのを、
見ているだけで蒸し暑い。

日曜、たまってたプリブレⅡを見た後、
ダーはその場で寝てしまい、
私は庭いじりをし、暑くなるとマンガを読み、
また庭いじり。
去年大発生した謎の虫が、
今年もうろうろしている。
猛暑が終わればいなくなるとわかったので、
去年ほどは怖くない。
マンガはダーが最近はまってるくらもちふさこ。
パピコ半分、ガリガリ君梨。

夕方ダーを起こして、河原に出てしばしボーッとする。
もう16時を回ってるのに、
コンクリートが熱くて、足をつけられないほど。
島屋でお中元にアンリのクッキーを注文し、
甘味のイートインで念願のかき氷、
宇治金時（アイス３つ目）。
プラザで色違いでクロックスを買って帰る。

蒸し暑い中、夜はチゲ鍋。
シメは水で冷やした中華麺を、
チゲのスープでつけめんスタイルで。

吉祥寺

アニソドンデア。

金曜、目の回る頭痛。
天気図を見ると低気圧が４つ、
高気圧はナシ。
寝るしかない。

土曜は、いい天気。
ダーの仕事につきあって、吉祥寺へ。
30度超えの暑さで空には積乱雲。
井の頭線に乗っていると、
曇ったり、パラッと雨が降ったり、
太陽がピカーッとなったり、ラジバンダリ。
雷女の某美ちゃんから、
洗濯物を干そうとしたら、雷が！とメール。
私も庭に干しっぱなし。

S大学で、ダーはロケハン。
大丈夫、俺たち違和感ないよ、とダー。
大きな欅がたくさんあって、
広々としたキャンパスは居心地がいい。
自分の大学でもないのに、
懐かしい気持ちが湧いてくる。
映画でも観ようかな～なんて、
あてもなく思いながら煙草吸ってた夏。
今みたいにお金がなくて、
Tシャツにジーンズ、ゴム草履だった夏。
それでも、キャンパスに名をとどろかせていた頃。

大学ってパラダイスだよね～、
なんならやり直したいね～、
なんて意味のない話をしながら、
やたらある喫煙コーナーのベンチで一服。
ダーは本当に違和感なくて、
大学時代を想像できた。

小学校が併設されていたので、
朝顔の鉢が並び、
暑さでクタッとしていた。

ベンチで墨東綺譚を読みつつ、ダーを待つ。
緑や土が多いので、木陰は涼しくて、
読書もスイスイ進む。

帰りは吉祥寺まで歩く。
かき氷屋さんを探したけど見つからず、
ケンタでひと休み。
それから公園に行き、
池のほとりを歩く。
いつもダーとここにくると、
ボート乗りたい！と思うけど、
いつも終了時間を過ぎている。

ボートには乗れなかったけど、
歩きながらベルベッツの曲を
♪パーパパパー　who love the…と口ずさむと、
♪ターラーラーラ　ラーラーラ
と歌詞も知らないのに合いの手を入れてくれるダーがいて、
ふと幸せ気分。

渋谷に出て、大人なカフェバーでよく冷えたビール。
グリーンティリキュールのソーダ割り、
野菜のアンチョビソースにつけて食べるやつ、
明太子モチ、クリームチーズ味噌漬、
生湯葉、豚の角煮など。
ダーはビールに焼酎をけっこう飲み、
マンガ論、音楽論を語っていた。

夜、洗濯物を干しなおしていると、
隣も隣の隣も干しなおしていた。

白い海

猫が家の中で行き倒れ、
そこらじゅうで伸び出した。

白と桃色のラバテラの花が一度に咲いた庭で、
猫のトイレ掃除をするだけで汗だく。
ああ、夏が来た。

高速の夾竹桃は、白も濃桃もすでに満開。
鎌倉に着く頃、空が曇って空気が冷え、
海の蒸気が山のほうまで流れている。
稲村ガ崎につくと、海から白いミストが立ちのぼり、
白い空とつながっている。
水平線どころか、少し先も霧の中で、
波打ち際だけがぼんやり見える。

中上「重力の都」読了。
夏のビーチでも読書がはかどるくらい、
オモローな本だった。
山あいの緑を揺らす風のような、
とめどない欲望と愉楽。
谷崎は男がＭだけど、
谷崎に捧げたというこの連作は男がＳな感じ。

でかい犬が、突然私に向かって走ってきて、
シートやサンダルに砂をベシャッとかけて去って行った。

八幡様の蓮を見に行くと、
境内に白い風船がいっぱいゆらゆらゆれていて、
なんともシュールな眺め。
風船は、小さな重しで根元を固定されていて、
風船の中には豆電球みたいな灯りが見える。
それが、ひっきりなしにあちこちでバンッと音をたてて割れていて、
ますますシュールだった。

蓮はまだ咲いていなかったけれど、
大きな蕾が上がり、それだけでも見ごたえ十分。
本覚寺もまだ咲いていなかった。

帰りはイケアに寄り、アイロン台、バスマット、
クッション、ハンガー、イグサのレジャーシートなど購入。

買い物メモ

緑がきれい。蚊が出始めた。

6月末に仕事があまりに忙しかったので、
これ終わったら買い物しまくろう、
という予感を上回る買い物フィーバー。

まず仕事に区切りがつく前から、
仕事前にお気に入り某店のSALEに繰り出し、
キャミワンピ２、黒のチュニック、タンクトップ２。
仕事が落ち着いてから、ふらりと寄った島屋で
SALEになってない白のブラウス。
さらに土曜、原宿駅で仕事帰りのダーと待ち合わせ、
原宿から渋谷まで歩きつつ、
Tシャツを3枚買ったところで（一つはUT）、
前から気になっていたレゲエのブランドのショップを発見してしまい、
さらに2枚。さすがに買いすぎた感におそわれる。
こんなに買い物しまくったのは、
何年か前の春先以来、ということで。

裏原では、ダーもアロハシャツ、Tシャツ、
スニーカーを買い、
FOBでお茶&一服したかったけど、
SALE前のラフォーレに踏み込むのは大変危険なので、
そのまま明治通りを渋谷方面に歩く。
原宿～渋谷間はメンズもレディースもあるお店が多いので、
ダーと一緒にぶらぶらショップめぐりするのはとっても楽しい。

渋谷につく頃にはすっかりくたくたになり、
プールサイドのカフェバーで、戦利品に囲まれ、
夏の夜風に吹かれつつ飲むカールスバーグのうまいこと。
チョリソー、モツアレラトマト、ルッコラのパスタもうまかった。

ダーは、たまにしか買い物しないんだから、
もっと買えばいいのに！といってもあまり買わない。
でも、ビールを飲むと、
俺も仕事めちゃめちゃ忙しいし衝動買いしたくなった！
といい出し、駅前のビックカメラで家電を物色。
炊飯器とウォッシュレット、私用iPODを買う。
家電衝動買いに比べたら、私の買い物なんてかわいいもの。

毎年夏に浮かれるこの季節は、それほど物欲出ないのに、
今年は好きなだけ買い物したなぁ～、
と買いすぎた感をひしひしと感じたはずが、
次の日イケアでさらにはまってしまうのであった…。

先週末のこと

かわい子ちゃんのマルゴズシスター。
ピンク色の濃淡がとってもかわいい。

今年も惜しげもなく、
ブーケみたいに咲いてくれた。

土曜は、雨も降らず、気持ちのいい日。
白のワンピで出かける。
駅前にできたロクシタン、LASH、ビッグカメラに寄ったら、
人が多すぎでどうなることかと思った。
でも東口に行くと人通りは消え、
ビルの一階のスタバのテラスは、
さっきまでの雑踏が嘘みたいに静かで、
ビル風が心地よい。ダークチョコフラペ。

さらに奥に歩いていくと、
キイチゴがいっぱい落ちていて、
上を見ると実が鈴なり。
枝は高くて、手が届かない。

青山通りに近づくと、
フランスのアンティークショップとか、
おしゃれなお店が並ぶ。
でも目当てのお店は移転になっていて、
また駅の近くに戻った。

お店は淡いピンクのクロスに、ピンクのトルコキキョウ。
生ハム、タコのカルパッチョ、コンソメのジュレ、
甘いトマトの冷製パスタ、タイのアクアパッツア、
豚のガーリックソテー、牛の網焼きなど。
ドルチェも美味。かわいいサクランボつき。

日曜は、どっしゃ降りな中、
上野のパリ展へ。天気のせいか首都高で酔った。
上野公園の緑は、水をたっぷり吸って潤ってきれい。
雨の中、噴水がどーんと出ていた。

セーヌ川から始まり、ポンヌフ、エッフェル、
市庁舎、オルセー駅、リュクサンブールなどなど、
パリの風景画が並び、パリ気分を満喫。
エッフェル塔建設の工程の写真も面白かった。
つるはしを持つ工事のおじさんは、
おしゃれにネクタイまでしている。
作りかけの塔の上にシェフを呼び、タキシードでランチ。
きれいな建物は、作られ方が優雅。
美意識の格が日本とは違う。

帰りは威勢を増す雨の中、
恵比寿、三茶、OKの駐車場から駐車場へ。
天気のせいか、頭痛が。

夏雷

2番花は、きれいに咲いたスキャボロフェア。
ダーは今年初めて見た、というふうに、
「きれいなバラだね！」といっていた。

 

透明感のある花。
柔らかいピンク色。本当にきれい。
満開のときに梅雨の大雨が降った。

雨上がり、ふんわり光り出す花。

昨日の夕暮れは、夏らしい雲と色の美しい空だった。
そして、夜半から雷がすごかった。
某美ちゃん曰く、梅雨の終わりには雷が鳴る、
といってたけど本当かな。

今日は真夏の天気で、じっとしてても汗ばむ暑さ。
嬉しくてにやにやするような。
仕事の帰り街を歩いていると、遠くに稲光が見えた。
音もなく、ただ稲妻がぴかっぴかっと光る。
白、オレンジ、ピンク、薄い緑の稲光が、
雲の中に現れる。

街外れの坂道で、某美ちゃんと立ち止まり、
長いこと雷を眺めた。
綺麗で、不思議な眺め。
ダーからも、不思議な雷が見える、とメール。