護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

医療問題

2009年02月20日 17時08分27秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
09年2月20日 金曜日  医療問題

昨日も今日も新聞の中には医療問題の記事が多い。

昨日の記事には、(ここをクリック)
臨床研修最短一年。医師不足解消とある。

そして、もう一つの記事には、(ここをクリック)
医師の地方還流未知数とある。

また,現場を知らない厚労省の役人は小手先だけの改革で,現場のDRを混乱させようとしている。
考えてみよう。今あらゆる企業が一極集中で東京に集まっている。医療もそれと同じで、医療のように情報公開が都会に集中する業種は、都会に集まるのは当たり前だ。
そういう制度の国家に仕上げた国が悪いのだ。

もう一つ、現在は医師不足なので拡大政策をとっている。
しかし其のまま現在の政策を続けるとすれば、30年もすれば、老年人口がいっぺんに少なくなり医師あまり現象がおこり、お医者さんが現在の逆現象で困られると思う。

しかし、広島大学の様な現象はなぜおこるのだろうか。(ここをクリック)
研修制度の改革がここまで現状を混乱させるのか。

今日の新聞には
          
          

私は常々思っていることは、お医者さんや医療に携わること方々は神様ではなく人間なのだ。だから、絶対ミスを犯さないとは言い切れない。如何にミスを少なくするかが問題だ。しかし現在のように過重な労働を医療スタッフに強いている体制ではミスのないのがおかしい。

もう一つ、マスコミの責任も大きい。何でもかんでもセンセーショナルにかき立てる。医療関係者が畏縮してしまうのは当たり前だ。

今日テレビの新聞記事の紹介に、
          

毎日新聞のHPを見てみると、(ここをクリック)


医学部進学口利き:「紹介、何が悪い」 村松秘書官、金銭は否定

が載っていた。
このような話は、昔から当たり前のように伝えられている。だから秘書官が居直るのだ。

思うに、だから、お医者さんに特権階級意識を持ったDRが生まれてくるのだと感じた。


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1 コメント

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開業医の場合は…… (kaetzchen)
2009-02-20 18:53:55
設備投資の返済があるからねー.これが精神科のようにクリニックを開いてもビルのテナントを借りるだけだったら,充分に元が取れるだけど.

私の高校時代の悪友も某医学部(但しサラリーマン家庭なので国立)に入って,出世街道をとんとん拍子に上り,助教授で退職.ある外科系の病院を作りましたけど,とても一生で払える借金じゃない.そこで2人息子を作りまして,2人とも私立の中高一貫校へ入れました.奴の話ではどっちかが医学部に入って俺のあとを継いでくれないと破産だ,との話で(笑)
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