07年9月4日・ 独立行政法人
官僚が抵抗、いや政治の世界ではお前たちより俺たちの方が偉いのだといっていると庶民には聞こえてくる。
私は、仕事を引退して何時もの癖で五時に目が覚めるのだが、当時は早朝からの番組は、みのもんたの朝ズバッくらいしかなかった。
司会者の人物がどうのこうのは別として、彼が社保庁や特別会計について行政や官僚の問題点を分かりやすくテロップや図解によって説明してくれて勉強をさせてもらった番組の一つで、同じ問題を3年以上続けているのは、この番組しか見当たらない。
昔は、特別会計がどのようなものか分からなかったが、この番組の中から主なもはmpgに動画で保存したり単品の静止画にして保存している。
独立行政法人は政治家の手の届かない一般会計の3倍以上もある特別会計に関連していて、己たちの都合の良いように操れる特別会計を手放すはずはないのである。
また、婆さんを引き合いに出すが、政治問題は複雑怪奇で特別会計を説明しても「なんで特別会計は政治家が調べられへんのや」頭の中をミキサーでかき回されたようでさっぱり分からないと言っている。私も昔はそうだった。
今日も民主党の長妻議員が、先進国で大臣に職員の任命権がない国家は日本だけといっていた。総理は官僚の人事権は大臣あると言っていたと思うのだが、防衛庁の対応を見ても全く大臣には人事権は無いということ露呈している。
この問題は与野党一致で官僚に立ち向かわなければ解決しないだろう。
よく永田町を見ていると、現在でも文民統制はできていなく、これで軍組織が強大になれば、毎日同じことをいうが、昔の二の舞いになるのは間違いない。
今日の日経の社説に
●引用開始
社説2 「天下り」学長で自立は可能か(9/4)
前文部科学事務次官の結城章夫氏が9月1日付で山形大学学長に就任した。文科省の事務次官が監督下にある国立大学の学長に就くのは初めてである。国立大学は法人化されたから、経営の才に優れる人材を外部にも求め、学長に起用するのは当然のことである。しかし、それが監督官庁の幹部となれば、やはり違和感は否めない。学長選を経ているとはいえ、「天下り」の印象も強い。かつての地位、権限に頼らぬ大学自立の道を開くのか、注視したい。
●引用終わり
天下りが学問まで浸透してきた感じだ。
社会保険庁職員の横領事件。こなんもの氷山の一角で要領の悪いやつだけのが分かったと思う。本当はこの十倍有ると思う。
社会保険庁と市町村職員による主な横領・着服のケース (こちらをクリック)
私は、税方式にしなければ、無駄遣いや横領は後を絶たないだろう。
私は、税金が上がって一文無しになっても、老後安心して天国にいけるのならその方が良いと思う。それは自分の積み立てをつまみ食いされるより精神衛生に良いからだ。
先日、何かの番組で専門家が、社保や国保のことばかりをいっているが、議員年金や共済年金から事務費を使うとは一言も言っていないのがふしぎだと言っていたが、ほんまや。
メディアのイラスト・グラフ・テロップ集は (ここからお入り下さい)
官僚が抵抗、いや政治の世界ではお前たちより俺たちの方が偉いのだといっていると庶民には聞こえてくる。
私は、仕事を引退して何時もの癖で五時に目が覚めるのだが、当時は早朝からの番組は、みのもんたの朝ズバッくらいしかなかった。
司会者の人物がどうのこうのは別として、彼が社保庁や特別会計について行政や官僚の問題点を分かりやすくテロップや図解によって説明してくれて勉強をさせてもらった番組の一つで、同じ問題を3年以上続けているのは、この番組しか見当たらない。
昔は、特別会計がどのようなものか分からなかったが、この番組の中から主なもはmpgに動画で保存したり単品の静止画にして保存している。
独立行政法人は政治家の手の届かない一般会計の3倍以上もある特別会計に関連していて、己たちの都合の良いように操れる特別会計を手放すはずはないのである。
また、婆さんを引き合いに出すが、政治問題は複雑怪奇で特別会計を説明しても「なんで特別会計は政治家が調べられへんのや」頭の中をミキサーでかき回されたようでさっぱり分からないと言っている。私も昔はそうだった。
今日も民主党の長妻議員が、先進国で大臣に職員の任命権がない国家は日本だけといっていた。総理は官僚の人事権は大臣あると言っていたと思うのだが、防衛庁の対応を見ても全く大臣には人事権は無いということ露呈している。
この問題は与野党一致で官僚に立ち向かわなければ解決しないだろう。
よく永田町を見ていると、現在でも文民統制はできていなく、これで軍組織が強大になれば、毎日同じことをいうが、昔の二の舞いになるのは間違いない。
今日の日経の社説に
●引用開始
社説2 「天下り」学長で自立は可能か(9/4)
前文部科学事務次官の結城章夫氏が9月1日付で山形大学学長に就任した。文科省の事務次官が監督下にある国立大学の学長に就くのは初めてである。国立大学は法人化されたから、経営の才に優れる人材を外部にも求め、学長に起用するのは当然のことである。しかし、それが監督官庁の幹部となれば、やはり違和感は否めない。学長選を経ているとはいえ、「天下り」の印象も強い。かつての地位、権限に頼らぬ大学自立の道を開くのか、注視したい。
●引用終わり
天下りが学問まで浸透してきた感じだ。
社会保険庁職員の横領事件。こなんもの氷山の一角で要領の悪いやつだけのが分かったと思う。本当はこの十倍有ると思う。
社会保険庁と市町村職員による主な横領・着服のケース (こちらをクリック)
私は、税方式にしなければ、無駄遣いや横領は後を絶たないだろう。
私は、税金が上がって一文無しになっても、老後安心して天国にいけるのならその方が良いと思う。それは自分の積み立てをつまみ食いされるより精神衛生に良いからだ。
先日、何かの番組で専門家が、社保や国保のことばかりをいっているが、議員年金や共済年金から事務費を使うとは一言も言っていないのがふしぎだと言っていたが、ほんまや。
メディアのイラスト・グラフ・テロップ集は (ここからお入り下さい)
日経も堕ちたもんです。社長でもいいってことでしょうか?米国の州立大学や有力大学に勝っていく戦略が必要です。世界的な研究者が学長にならなければならないと書くのならわかります。
全国の国立大学では、100人弱の文部官僚が大量に事務長から理事、副学長と横滑りして、教員の倍近い給料と莫大な退職金をもっていなくなろうとしている。文部科学省の概算要求があがった背景として、この批判をかわすことが十分に考えられます。文部科学省は教育を語るには失格だ。
教員は発言力を奪われて、委員会活動だけはあり、莫大な時間をとられ、指示される。本当にどうしてくれるんだという状況です。