護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

 朝日新聞の見出しと各社の社説

2009年04月06日 16時39分47秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
09年4月6日 月曜日 朝日新聞の見出しと各社の社説

今日の朝日もミサイル問題一色。その小見出しを集めてみたが、見出しだけで6点にもなるので一つにまとめてみた。
それと、各社の社説を集めてみたが、同じことでも微妙に違うところがあり、古い世代の記者や編集者が少なくなるり、過去の日本を知らない者ばかりになると時代も変質してきた感じだ。
今回の問題でも昭和30年前後の編集者が社説を書くとどのような社説になっただろうか。

余談だが我が家の婆さん時々思わぬことをいって驚かされる。
今日も「北朝鮮て戦時中の日本とそっくり」
と言うのだ。
全くその通りで、北朝鮮のように餓死者が出るほど酷いものではないが、軍隊では食物は豊富とはいかないが、兵士のために不自由は無かったようだ。
しかし国民は戦争のため飢えを我慢して国家に尽くした。
貴金属や鍋や釜なども供出、子供たちも軍隊的教育を受け、国家が何をしているかはベールの向こう。ただ国の言いなりになった時代。
そして、国家の指導者たちは己の力を過信して、実際には戦う力と条件の整っていない国でも、世界で手地番の強国と過信している。
軍隊や子供たちの行進を見ていると、昔私も同じようなことをしていた感じがする。

ただ、当時の日本と違うところは外交だろう。

この二、三日の一連のミサイル事件で思うのは、如何に強力な軍事力が有っても迎撃ミサイルが完備されていても、120%安全ではないと言うことは戦争を経験している者は分かっている。一発の核で瞬時に死の世界を経験している国民と思うが、殆どの政治家国民は経験がないので分からないのかも。

今度の騒ぎで核シェルターが売れているという。核にはそのようなものは役には立たない。

国連があっても、国連が決議したことを己の国に不都合なことは守らない国もあり、特に拒否権の存在する国が存在するのでは名前だけの国連なのだ。

問題は如何に巨大な軍事力があっても力では平和は存在しなく、再軍備した日本は、日本も歩く道を踏み外して花畑から底なし沼にはまり込んだ気がしてならない。

          
          
          
          
          
          
各社の社説

朝日新聞(ここをクリック)
北朝鮮ミサイル―国際結束で脅威を抑えよ


読売新聞(ここをクリック)
北ミサイル発射 安保理は制裁決議の再確認を


毎日新聞(ここをクリック)
北朝鮮ミサイル発射 「ルール破り」は明白だ 安保理で共同歩調探れ


産經新聞(ここをクリック)
北ミサイル発射 断固たる制裁を加えよ 抑止可能な防衛力の整備を


日経新聞(ここをクリック)
安保理は北の冒険主義を封じ込めよ


東京新聞(ここをクリック)
ミサイル発射 失うものの方が多い

神戸新聞(ここをクリック)
ミサイル発射/国際世論を無視した挑発


ロイター通信(ここをクリック)
北朝鮮ロケット発射に各国の非難、国連安保理は緊急会合





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