護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

08年8月23日 土曜日  給油延長か

2008年08月23日 20時18分10秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
08年8月23日 土曜日  給油延長か<

先日、福田首相が給油延長に意欲まんまんと云う新聞の切り抜きをのせた。(ここをクリック)

そして、22日の産経の社説に(ここをクリック)
タンカー乗っ取り やはり給油支援は重要だ

以下引用文
【日本のシーレーン(海上交通路)の安全がいかに脅かされているかを如実に示す事件だ。アフリカ・ソマリア沖で東京の海運会社が運航するパナマ船籍タンカーが21日、海賊に乗っ取られた。】
引用終わり

とあり、今日のサタデーすばっとのテロップにアメリカ大使が
      
とこの件について触れていた。
そして、今日の朝日にはアフガンの多国籍軍の拠点(ここをクリック)
と自衛隊の給油実績
      
給油先の国別割りあいの推移
      
のグラフが載っていた。何だか余りにもタイミングが良すぎて気味が悪い。

先日、外国の新聞にアフガニスタンの戦力を強化してもテロは減らずに増えているといっていた。
考えてみよう。テロと国家集団のどちらが正論かと言うと、どちらも自分の方だと言うだろう。そして国家という集団で戦えないから個人単位の攻撃をするテロと言う攻撃単位が誕生する。と言うことは子供でも自爆テロに成れるのだ、特に、世界に貧富の差がふえて過ぎると、誰でも何処でもテロは興せるのだ。だから力で倒すテロ撲滅は机上の空論だと思う。

ただ一つ気になるのは産経の社説だ。事実だが、他の報道機関がタンカーの襲われた記事を大きく扱わないのは何故だろう。

日銀の総裁が
      
景気を下方修正した。
そして、毎日新聞には、

<タンス預金>30兆円が家庭で眠る 07年日銀推計(ここをクリック)


以下引用文
 【日銀は22日、お札が世の中に出回らず、家庭で眠る「タンス預金」が07年に30兆円規模に上ったとの推計を発表した。銀行券の発行残高全体の約4割を占める。これだけの資産が預金や株式で運用されず、消費にも回らないまま「死蔵」されていることになり、景気が事実上、後退局面に入った日本経済にとって、もったいない話と言えそうだ。】
引用終わり

日銀総裁のようなお金持ちには庶民の気持ちは分からないだろう。

人間いつ死ぬか分からない。そして、私たち老人は、金利が下がってからは金融機関を全く信用しなくなってしまった。そして幾ばくかの利息から二割も税金を取られるのだから貯金などはしなくなった。
そして、死ぬ時期と、どの様な死を迎えるか解っていればお金をつかい切るのだが、今の社会保障制度ではそれはできない。

この私でも、いつこの世をおさらばするか分からない歳になったが、今の政治は、東条英機時代は戦争で庶民を殺したのだが、今はお金で庶民を殺すと言うことは、東条英機より悪い政治だと感じてきた。
それと、今のまま自民党政権が続くと、何時でも戦える臨戦態勢の整った昔と同じ軍事国家が出来上がると感じているからだ。

長い間、この手の話題は出ていなかったが、官僚のタクシーチケット問題のテロップが出ていた。
       
結局、チケットが存在するから使うのだろう。

もう一つのテロップがあったが、みのもんた氏テロップを固定せず振り回すので映像がぼけ使い物にならず、それを参考資料にして作り直したものを掲載する。
     
これを見ると、遊びにも使ったのは歴然ではないだろうか。
庶民のタンス預金ではないが、霞ヶ関のタンスには官僚ネズミが穴をあけて齧られ、穴の開いたタンスなのだろう。

最後に、先日、太田総理の番組で、石破議員が、
「官僚は、放ったらかしておいたら無茶をやるから私たち政治家の監視が必要だ」
の様な趣旨の話しをしていたが、今まで政治家が此の様な発言はしたことはない。
裏を返せば、政治家がだらしないから、年金や高齢者の問題が出ているのだと言いたい。

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