護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

08年7月8日 火曜日  二部・日本では食料廃棄

2008年07月08日 17時06分13秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 08年7月8日 火曜日  二部・日本では食料廃棄

 サミットではアフリカの食糧問題で討議している。

 一方テレビ番組では、賞味期限の有る物まで破棄しているとその映像を流していた。

         

 身内にコンビニをやっている所があり、そこに裏には毎日賞味期限のきたものを破棄しているのを見ているが、賞味期限のきたものを捨てる何だかやらせのようにかんじるが、そこはその破棄されたもので、動物の飼料を作っている従業員の証言だから本当だろう。

大田区のリサイクルセンターでは一日70トン。
      

城南島資料センターでは廃棄物を100%飼料に再処理しているのがせめてもの救いだ。
     

 私たちの子供の頃に戻ってみると、当時は冷蔵庫のようなものはなく、有っても上段に氷を入れる簡単なものだが、それとてお金持ちしか持っていなかった。
 だから、夏などは有り余るようにお惣菜などは作らなく、其れ程食物も豊富ではなかったと思う。
 だから、食物が食べられるものかどうかは主婦の判断で、ご飯などは、少し匂いがしても水洗いして“おじや”にして食べたのを覚えている。

 消費期限や賞味期限よっぽど官僚は暇なんだろう。食物を破棄し使い捨ての条件を生み出す法律ばかりを作っている。

 偽装は詐欺と同じで許せないが、製品に製造年月日だけであとは消費者に任せても良いのではないか。それをどう売るかは店の判断で古くなると半額以下の商品も出てくると貧乏人にはありがたい。

 今日、番組が面白い川柳を見せてくれていた。

その1
   
その2
     
その3
          
その4
               
 とにかく、日本の国は食料を粗末にし過ぎる国家だ。餓えを経験している後期高齢者は今の日本を歯痒く見ているか。それとも豊かな生活に流されて,餓えを忘れてしまったのか。
 後期高齢者にはネットをしている人は少ないと思うが、どちらに属するか伺いたいものだ。


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1 コメント

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贅沢? (宮天狗)
2008-07-09 10:53:12
ごまめの翁さん

 いつもブログ拝見しておりますが、政権や世相に対する鋭いご批判もさることながら毎日続けるご労苦は並ならないものと、お察しします。
 私も新聞に連載ものを書いていたころは、時に数時間もとんと発想が浮かばず四苦八苦したものです。

 消費期限や賞味期限なんて私たち後期高齢者にとってはおごりとしか思えません。
川柳にもあるとおり少々痛んだものを食べたって人間死にはしないのです。
 敗戦前後の数年間私たちは米や牛乳をそのまま食べたり飲んだりする贅沢は許されなかった。芋やら雑穀やらごちゃ混ぜの米の原形もとどめない雑炊に、もし牛乳や卵が入れば大変なご馳走だったんですから。

 




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