”日本へ旅立ったとき、おそらく彼らは、もう二度とふるさとの土を踏まない覚悟だったはずだ。彼らは、日本という道の国に帰化し、異国の地に根づいて学問を教え、文化を担い、さまざまな技術を伝えて、日本で亡くなったのだ。”(『百寺巡礼』五木寛之著)
”むしろ最初から、その環境のほうに着目してかかれば良かったのだ。変種が多いということは、とりもなおさず、それだけ適応性が強いということではあるまいか。”(『砂の女』阿部公房著)
Time goes by so slowly・・・
最近、時間の流れが早い。
奈良県の遷都1300年祭に向けて、ホフク前進しております。
僕の生きている70-80年なんてほんの一部分だなぁ。
”たとえ、虫のかたちをかりてでも、ながく人々の記憶の中にとどまるとすれば、努力のかいもあるというものだ。”(『砂の女』)新種を発見して、自分の名前を半永久的に保存されることを夢見る主人公の気持ち、よーくわかります。
そうそう、あと少しでのべ10000人です。
Art of Life (X japan) (Piano covered by GTO)
たとえ、虫のかたちをかりてでも・・・てね。