「こんばんわ」の声

昨日
友人Ａさんのお母さんが亡くなられて
お通夜に行って来た
お通夜から帰った
７時半頃のことである
部屋でテレビを見ていると
「こんばんわ」
はっきりした女の人の声が
聞こえたので
「は－い」と返事をして
玄関に行くと
誰もいない
考えてみれば
人が来るとブザ－をならす
また部屋に
外からでは
あんなに大きな声が
聞こえるはずがない

かなり前のことであるが
釣りに行った時のことである
飲み過ぎて
私は先にテントで寝てしまった時のことである
Ａさんが大声を出し
突然テントにとび込んできた

起きて聞いてみると
テントがいっぱいなので
他の人と車で寝ることにして
うつらうつらとしていた時のことである
「こんばんわ」
初めは私がいたずらをしていると思ったらしい
「いたずらはやめて」と言って
再びうつらうつらしたいると
またはっきりした声で
「こんばんわ」
それでとび出してきたのだそうである

渓の怪－その２

　２枚続けて撮ったが、その２枚目である。岩と岩の間のものは消え、水面に血を流したような赤が広がってきている。上にはいろいろな色をした筋が見える。ここ場所では、以前からオ－ブや足の消えた写真等撮影している。さわやかな渓の写真を撮るつもりだったが、こんな写真になってしまった。あまりいろいろなことを考えず、さらっと軽い気持ちで見てほしい。

渓の怪－その１

　昔から渓や山は、霊の集まりやすいところといわれている。私も友と渓に行き景色の写真をよく撮るが考えられないものが写っていることが多々ある。別に信じたくない人は信じなくてもいいものである。霊の存在にしても別に霊が見えるなどと強調する必要はない、実際に見たり経験した人だけ信じればいいのである。無いと思っている人はないでいいのである。でも、死者に対しての礼として宗教は関係ないにしても祖先の墓参りだけはしたいものである。社会には、思っても見ない事件や事故がたくさんある。これもその１つであるのかもしれない。
　朝の７時半頃、釣りをやめようと思い景色の撮影をしたところ写ったものである。岩と岩の間が明るく写っているのがおわかりだと思う。木々にうっそうと覆われた山奥の渓である。