戸惑いの鏡花

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トランプ氏、大人気なのはなぜ? 支持者が語る 米大統領選

2015-10-19 16:47:05 | 日記
2016年米大統領選挙の共和党指名候補争いで先頭を走る不動産王、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(69)の人気はとどまるところを知らず、もはや一過性の流行とは言えない。トランプ氏はなぜ、これほど支持者から称賛されているのだろうか。

 トランプ氏が選挙キャンペーンを開始してから4か月が経過した現在、約4人に1人の共和党員が同氏を支持している。選挙集会には常に多くの人々が集まり、南部バージニア(Virginia)州リッチモンド(Richmond)で先週開かれた集会でも5000人近くが同氏に声援を送った。
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■ビジネスマンとしての評価

 トランプ氏の支持者らは、「ビジネスマン」という言葉を反射的に口にする。これがトランプ氏の能力を評価する基準の一つとなっていることは確かだ。

「私たちの国は転換点を迎えた。私たちは収入よりも支出が多い。だからビジネスマンが必要だ」と、現状に幻滅した不動産業者のテリー・ブレナンさん(50)は語る。トランプ氏に会いに、会場に一番乗りした人々の一人だ。

 大統領の能力を企業の経営能力に例える人は多い。最高司令官は交渉力に長け、断固とした決断力を持たなければならない、とする考え方だ。支持者らは、トランプ氏がバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領よりももっと上手くロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に対処できると主張している。たとえ、外国の要人たちの名前を知らなかったとしても、だ。

「彼はたった一人で、今の地位にたどり着いたわけではない」と、アイルランド生まれで1980年代に米国に移住した元パラリーガルのアリス・バトラーショートさん(72)は語る。「彼はきちんとしたアドバイスができる人々を自分の周りに置くでしょう」
■独立性

 億万長者のトランプ氏は、「誰にも操られていない」ことを強調している。支持者らにとって、こうした独立性は極めて重要だ。支持者らは、見返りを求める利益団体や富裕な寄付者に対し、トランプ氏がなんの借りも持っていないことを称賛している。

トランプ氏は、選挙活動費を自費で賄うと誓い、資金提供者と政治家の癒着関係についてもしっかりと説明する。自ら大金を民主党や共和党の政治家の選挙活動に寄付してきたと語り、小切手を受け取った過去の候補者たちから、あふれるほどのお礼を受けたと述懐する。

 トランプ氏の大統領選立候補は、自身のブランドのイメージを高めるための大掛かりなPR戦略に過ぎないのだろうか。

「まさか。彼に売名行為は必要ない」。バトラーショートさんは一蹴した。「私が100億ドル持っていたら、売名の必要はあるでしょうか? 」
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■米国が第一

 また、支持者らはトランプ氏のスローガン「米国を再び偉大に」を信奉し、不法移民の追放、中国や日本との貿易戦争への勝利、税金の軽減など、同氏の政策を支持している。

「国境がなければ、国は成り立たない」とトランプ氏は強調し、移民の不法入国を阻止するために、メキシコとの国境に壁を築くという誓約を新たにした。

 トランプ氏のメッセージの中心にあるものは、米国を最優先するということだ。同氏は、オバマ政権が世界における米国の地位を失墜させたと主張している。

「オバマ大統領は外国寄りすぎる」と学生のトーマス・ロサドさん(19)は不満をもらす。保守強硬派「ティーパーティー(茶会、Tea Party)」は米政府が外国に資金を投入しすぎていると主張しており、その一部はトランプ氏を支持している。
■「不適切」な発言

 最後に、挑発的なトランプ氏のスタイルが挙げられる。支持者らは、多くの米国人が思っていてもあえて口にしないことを、トランプ氏が大声で叫ぶのを聴いて満足を覚える。

 支持者らは、リチャード・ニクソン(Richard Nixon)元大統領によって世に広まり、トランプ氏も採用している「サイレント・マジョリティー(物言わぬ多数派)」を自認している。

 トランプ氏支持者の多くは、政治家たちを見下す一方で、民主党寄りだった同氏の過去については目をつむり、同氏が国際舞台で外国首脳を相手に失言を発する可能性については無関心を決め込む。

 マナー違反もいとわないトランプ氏の大げさな発言に興奮した様子のバトラーショートさんは「彼はロナルド・レーガン(Ronald Reagan)元大統領を二回り大きくしたような人物になりますよ」と語った。