太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

グリンゴッツ「プロップ」、マネーバッグ

2006-07-06 00:06:07 | プロップの話


いよいよネタ切れ間近の連載(?)プロップ紹介ですが、あと数個はあるので、ネタがある限り頑張って書きますのでよろしくお願いします。 
今まで御紹介したものの多くが、スタジオ内に強力な個人的コネのある方(カドガン卿のお友達)から譲り受けたものです。 昨日、ご紹介した「グリンゴッツの伝票」も、そういった友達の1人、アメリカのK.R.さんでした。 
今回のプロップは、そのK.R.さん経由で「グリンゴッツの預け入れ伝票」とセットで入手した「賢者の石」のプロップです。
「プロップ」とは、映画で使用されたセットやモデルや小道具や衣装のことです。 興味ない方は興味ないでしょうが・・・ コレクターには垂涎モノです。。。 
初めていらした方はまずこちらへ 自己紹介etc.
 
フォトを御覧下さい。 何の変哲もない袋に見えますよね。 
でも、これは「賢者の石」のグリンゴッツ銀行のシーンで使われていたプロップです。 信用できる友人(アメリカのK.R.さん)から購入したものなので、間違いないです。 彼は、WBの上層部にコネがあるんですよ。 
これは、「グリンゴッツ銀行のお金を入れる袋(Money Bag)」なのだそうです。

これが出てくるシーンを、一生懸命捜しました。 「賢者の石」で、ハリーがハグリッドとグリンゴッツ銀行へ行くシーンのどこかで用いられていたはずなのですが、残念ながら特定できませんでした。 
確かどこかで読んだのですが、あの
「グリンゴッツのゴブリンが沢山いるシーン」は、Leavesden Studios内ではなく、実際に建物を借りてセットを作り上げて撮影されたと聞いています。 
あのグリンゴッツ銀行のシーンは大変に凝っているので、昨日ご紹介した
「グリンゴッツの預け入れ伝票」同様に、マイナーな小道具も沢山作られたのではないかと思います。

さんざん捜したのですが、。"Money Bag"らしきものは発見できませんでした。 一応参考までに、どんなシーンだったか、スクリーン・キャップをご紹介します。 
下記は、
TLC Galleriesさまに載っているスクリーン・キャップ(サムネイル)です。 フルサイズまで拡大すると、かなり大きくなります。 場面が暗いのでとても見つけられないです・・・。
○ 
グリンゴッツのシーン (TLC Galleries、サムネイル・ビュー1)
○ 
グリンゴッツのシーン (TLC Galleries、サムネイル・ビュー2)

この、「グリンゴッツ銀行のお金を入れる袋(Money Bag)」プロップは、大変に良く出来ています。
大きさは、25cm x 15cmくらいの巾着袋で、マチはなし。 ドローストリングは茶色の皮紐です。
GRINGOTTSの文字と共に、大変に凝ったグリンゴッツの紋章がプリントされています。 昨日ご紹介した
グリンゴッツの預け入れ伝票の右上にあった丸いマークが中央上にあり、左右にドラゴンがいます。 他のモチーフは、Money Bagを口に咥えたガーゴイル天秤などです。 
茶色の生地はしっかりした木綿です。 文字や紋章は黒で縁取りされており、金色と黒で描かれています。 
大変に美しい紋章ですよ。

このプロップは、K.R.さん曰く、大変に希少なのだそうです。 彼はカドガン卿の「好み」をよく知っていて、「部屋が小さいから、大きなプロップはダメで小さくて綺麗なプロップが好き」という事情なので、真っ先にこのプロップについて「欲しい?」と打診してくれました。

持つべきものは友人。・・・というか、持つべきものは「コネのある友人」です。
K.R.さんに先日送った荷物は届いたかしら? (海外では売切れているグッズが日本では残っていたので、輸入代行を無料でやってあげたのです。)
持ちつ持たれつ・・・って、やつですねぇ・・・

 


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