太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

カドガン卿の一番の得意分野は、「ウォッチ」コレクション。 その②「フォッシル社・限定エディション」

2006-08-10 01:20:28 | 狂ったお買い物byカドガン卿


前回に引き続き、カドガン卿の一番の得意分野、「ハリポタ・ウォッチ」のお話を書こうと思います。 何回かに分けて書きますけれど、なんだか膨大に時計があるので・・・とりとめのない記事になりそうです・・・。 
今回は、その②「フォッシル社・限定エディション」です。
↑ブログトップに飾ったフォトは、フォッシル社から限定で発売された、かの有名な「ダンブルドアの懐中時計」です。 
初めていらした方はまずこちらへ 自己紹介etc.

前置きですが・・・知っておきたいのは、メーカーと売られた地域です。 
ハリポタ時計は、以下の分類に分けられます。
1. フォッシル社 (アメリカ)
2. SII社 (アメリカ)
3. Marks & Spencer社 (イギリス)
4. その他 日本のみで発売されたもの。 
5. その他 (イギリスのZEON社、オーストラリアのPlayworks社、等)
6. WB社とのライセンスがないもの。(海賊版)

前説が長くてすいません。

今回は、「フォッシル社」の時計をご紹介します。 
フォッシル社の時計は、WBショップで販売されたもの(昨日のブログ記事参照)以外は、全て、数限定エディションです。 


● Dumbledore's Pocket Watch (限定2500個)
↑ブログ記事のトップにUPしたフォトをご覧下さい。 かの有名なフォッシル社の「ダンブルドアの懐中時計」です。  一番最初に発売され、古くから、大変な人気があります。 現在、海外オークションでの相場は550ドル~600ドル程度。 限定2500個ですので、そう少なくはないのですが、かなりプレミアがついています。
完全品を見つけるのは、今やとても困難です。 
完全品には、瑕疵がなく、以下が揃っていなければなりません。
時計本体(シリアルナンバーは若いほうが良いです)、外箱(紙製)(シリアルナンバー・ステッカー付き)、木箱、赤いポーチ、COA(証明書)、Warranty Information Card(保証書)、フォッシルのマークのついた値札、鎖部分を保護するビニールシート、時計のフェイスを保護するビニールシート



● Mirror of Erised Watch (限定2500個)
↓こちらも有名な、「みぞの鏡時計」です。 鏡部分は、マジックミラーになっていて、ライトをつけると、中の時計が透けて見える仕組みになっています。 なかなか面白い時計だと思うのですが、海外オークションでの人気は、それほどでもありません。 そのうちプレミアがつくと思いますので、買うなら今ですよ。 
   
 
 
● Sorting Hat Watch (Gryffindor限定1000個、それ以外は限定500個)
「組み分け帽子時計」です。 グリフィンドール(1000個限定)、スリザリン(500個限定)、ハッフルパフ(500個限定)、そして、レイヴンクロー(500個限定)です。 カドガン卿は、4種類とも持っています。 そのうち一番良いのは、ハッフルパフの003/500という若いシリアルナンバーの時計です。
大変に人気のあるウォッチです。 外箱(紙製化粧箱&発泡スチロール)が完全についていれば、各600ドルくらいします。  
理由は、まず、限定個数が大変に少ないこと。 それから、発売されてすぐに売り切れてしまったこと。 そして、ケースの「組み分け帽子」が大変に重く、変わった形をしているので、すぐにぶつかったりして壊れてしまうのです。 完全な形で見つかるのは大変に珍しいです。

帽子の部分は共通で、こうなっています。 蓋と底が合わさる部分(帽子の縫い目)がギザギザしており、そこが壊れてしまうことが多いです。


各時計には、文字盤部分に寮の紋章が入っています。 渋い銀色xハウスカラーが美しいです。 とてもスマートな時計なので、カドガン卿のお気に入りでもあります。

グリフィンドールの組み分け帽子時計。
  

ハッフルパフの組み分け帽子時計。
 

レイヴンクローの組み分け帽子時計。


スリザリンの組み分け帽子時計。

● Chamber of Secrets Watch
この時計以降・・・限定個数を忘れちゃいました。 実物を見ればすぐ分かるんですが、カドガン卿のコレクションは、発掘に時間がかかるので、面倒くさいんです。ごめんなせい。 忘れたってことは、せいぜい限定2500とか3000とかだった、ということです。 
この時計は、映画「秘密の部屋」のリリース後に出された時計です。 ケースが凝っています。 ルシウス・マルフォイの衣装についていた2匹の蛇がモチーフとなっており、ケースを開けると、時計がせり出してくる仕組みになっています。 時計は重厚な作りで、とても綺麗。 特にフェイスのガラス部分が、美しくカットされていて、時計には高級感が溢れています。 それ以外に特に特徴がないせいか、人気は「賢者の石」の時の時計たちより、ずっと落ちます。

「秘密の部屋時計」のケース。
  

「秘密の部屋時計」の文字盤部分。


● Quidditch Pocket Watch
記憶がさだかではありませんが、「アズカバンの囚人」の公開よりも前に売り出された時計です。 ポケット・ウォッチといっても、フェイスの直径が7~8センチ、手のひらより大きい時計です。 
机の上に置時計として置いたり、壁につるしてみたり・・・。 箱は金属製です。 



● Hogwarts Express Watch
これも特に映画を意識して作られたものではありません。 「ホグワーツ特急時計」とでも言うんでしょうか・・・ 文字盤がフリップできる仕組みになっています。 文字盤をひっくり返すとシルバーメタリックなイラスト文様が彫られたプレートになっています。 文字盤にはシンプルに"Harry Potter"と書いてあり、その文字盤の裏側のプレートには、"Platform 9 3/4"という文字と、"Hogwarts Express"という文字が、イラストと共に彫ってあります。
木製の箱に入っています。

↓箱と時計。 COAと保証書も写ってます。(フォトは勝手に借りてきました~)


↓ひっくり返す様子。 文字盤がよく見えます。


↓ひっくり返すと、銀色のイラストが彫ってある面が出てきます。


さて、フォッシルの時計は以上です。

フォッシル社は・・・・ なぜか、他のヒーローものや、ロード・オブ・ザ・リングの時計は沢山出しているのに、ハリポタ時計を売り出すのはやめちゃったみたいです・・・・。 休止中かもしれません・・・

↓ちなみに、ナルニア国物語の時計は、限定3000個で売り出されました。 とてもカワイイですよ。


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