今日は Gentoo での話題。
メインで使っている Gentoo マシン。実は Windows XP Professional と dual boot なのだが、一度も Windows を起動したことがない。
しかし、どうしても MS-Office じゃなきゃフォーマットが崩れる!という苦情的なものがくることがある。今のところ OpenOffice.org で編集し、Microsoft viewer で確認しているのだが、どうしてもフォーマットが微妙にずれたりして、最終調整に手間がかかったりする。
というわけで、仮想マシン上でWindowsを入れることにした。
このマシンに付いてきたWindowsをそのまま使っていいのかよく分からなかったので、新にWindows XP Professionalを購入した。ただ、VMware はフリーで公開されている server を使うことにした。
GentooのWikiを参考にして、下記の手順で行った。
1. VMware-serverのインストール
これでOK。
2. VMware-server のライセンスキーを貰う
VMwareのサイトに行き、名前とかを登録してライセンスキーを貰う。もちろん、無料。
3. VMware-server の設定
設定中に上記でもらったライセンスキーを入力する。
4.実行
とすると、すでに走っていた。今後、デフォルトで走るようにする。
5. groupの追加
なぜ必要なのか理解していないが、wikiに従って root を vmware グループに追加。
6. consoleのインストール
サーバはインストールできたので、コンソール(ユーザインターフェース)をインストールする。
これでOK。
7. consoleを設定する
基本的にここまでで終了。以下はオプショナル。
ローカルマシンで使うだけなら、vmware-server-consoleだけでよいが、WEBブラウザで他のマシンから仮想マシンを設定したりできるようにするには MUI をインストールする。普通は必要ない。
8. MUI のダウンロード
VMwareのサイトから VMware-mui-1.0.4-56528.tar.gz をダウンロード。適当に展開する。
9. MUIのインストール
インストール先のディレクトリの準備。
展開したディレクトリに入り、インストーラを実行。
10. 設定
/etc/xinetd.d/vmware-auth を適当に設定する。only_from を設定するのが常道か。最後にパスの整理等。
これで https://hostname:8333/ でアクセスできるようになる。
Windows XP のインストールは次の記事で。
メインで使っている Gentoo マシン。実は Windows XP Professional と dual boot なのだが、一度も Windows を起動したことがない。
しかし、どうしても MS-Office じゃなきゃフォーマットが崩れる!という苦情的なものがくることがある。今のところ OpenOffice.org で編集し、Microsoft viewer で確認しているのだが、どうしてもフォーマットが微妙にずれたりして、最終調整に手間がかかったりする。
というわけで、仮想マシン上でWindowsを入れることにした。
このマシンに付いてきたWindowsをそのまま使っていいのかよく分からなかったので、新にWindows XP Professionalを購入した。ただ、VMware はフリーで公開されている server を使うことにした。
GentooのWikiを参考にして、下記の手順で行った。
1. VMware-serverのインストール
emerge vmware-server
これでOK。
2. VMware-server のライセンスキーを貰う
VMwareのサイトに行き、名前とかを登録してライセンスキーを貰う。もちろん、無料。
3. VMware-server の設定
/opt/vmware/server/bin/vmware-config.pl
設定中に上記でもらったライセンスキーを入力する。
4.実行
/etc/init.d/vmware status
とすると、すでに走っていた。今後、デフォルトで走るようにする。
rc-update add vmware default
5. groupの追加
なぜ必要なのか理解していないが、wikiに従って root を vmware グループに追加。
gpasswd -a root vmware
6. consoleのインストール
サーバはインストールできたので、コンソール(ユーザインターフェース)をインストールする。
emerge -a vmware-server-console
これでOK。
7. consoleを設定する
/opt/vmware/server/console/bin/vmware-config-server-console.pl
基本的にここまでで終了。以下はオプショナル。
ローカルマシンで使うだけなら、vmware-server-consoleだけでよいが、WEBブラウザで他のマシンから仮想マシンを設定したりできるようにするには MUI をインストールする。普通は必要ない。
8. MUI のダウンロード
VMwareのサイトから VMware-mui-1.0.4-56528.tar.gz をダウンロード。適当に展開する。
9. MUIのインストール
インストール先のディレクトリの準備。
mkdir -p /usr/local/vmware/rc{0,1,2,3,4,5,6}.d
展開したディレクトリに入り、インストーラを実行。
./vmware-install.pl
10. 設定
/etc/xinetd.d/vmware-auth を適当に設定する。only_from を設定するのが常道か。最後にパスの整理等。
ln -s /opt/vmware/server/sbin/vmware-authd /usr/sbin chmod +xs /opt/vmware/server/sbin/vmware-authd
これで https://hostname:8333/ でアクセスできるようになる。
Windows XP のインストールは次の記事で。
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