「ザ・クイズショウ」第８話

ドラマ「ザ・クイズショウ」第８話『墜落事故の謎と真相　全てはここから始まった！』の感想です。
ネタばれを含みますので、これからご覧になるご予定の方はご注意下さい。


前回の放送事故の責任を取ってプロデューサーの冴島は銀河テレビを解雇されてしまう。
そして、今回の解答者は元「銀河テレビ」プロデューサー・冴島涼子！

八年前の「シナイ湖小型飛行機墜落事故」に関する問題が出題される。
当時出産休暇中だった冴島は偶然この事故を目撃し、取材を行ったのだ。

そして、この取材で報道大賞を受賞した、という経歴があったのだった。

冴島の夢は「銀河テレビ局に復帰したい」。
夢をかなえようと真剣に解答する彼女につきつけられるドリームチャンスは、娘・美野里の秘密に関する問題だった。


事故のドキュメンタリー番組を作った事でここまで糾弾されなければならないとは…。
確かに脚色はあったようですが。

「死者が出た原因を明らかにし、その責任を追及したい」という彼女の報道記者としての情熱は本物だったのではないでしょうか。
だからこそ、ドリームチャンスでMC神山は自らの意思で「正解！」と宣言したのでしょう。

「子供も仕事も両方とも大事！！」と泣きながら叫ぶ冴島の姿は胸を打ちました。
冴島が本当に美野里ちゃんを愛しているという気持ちが伝わってきて、私もほっとしました。

さて、シナイ湖の事故で唯一亡くなった被害者・新田美咲の死の真相は相変わらず謎のままです。
救助された直後、美咲の胸部に刺さっていた金属片を神山が抜いてしまいましたが、これが死亡原因となったのでしょうか。



解答者として登場した冴島に向かって、神山が「先週はすみませんでした」と言うところが面白かったです！

それから、本間ディレクターの狂気に近い嘲笑を見て、「デ○ノート」のキラを思い出しました。
本間の最終的な目的は何なのでしょう。
＊画像は幼稚園児のいづみちゃんです。

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