去年開設したばかりの小さな音楽教室ですが、日々のレッスンを通して生徒さんたちの様々な人間ドラマ?があります。
特に今月に入ってからは、発表会を前にして、どの生徒さんとも距離がちょっと縮まってきたような気持ちになります。
( 私が勝手に思っているだけだと思いますが )
人に感謝すること。
反省すること。
努力に感動したり、感心したり。
習い事というのは、お母さんたちとのコミュニケーションが大事ですが、私はもともとの性格上、あまり上手に思っていることを伝えれずに、
レッスンが終わっても会話がアッサリ終わってしまうことが多いんですね。
けれども、何かレッスンで行き詰ったり、あれ? 先週のほうが上手だったかな? などと感じたときに、ちょこっと口頭で伝えておくと、翌週の生徒さんの
様子から、お母さんたちがおうちでいかに練習させたり、気持ちを前向きにさせたりしてくれてるかを感じて、感謝の気持ちでいっぱいになることが
あります。
私は、レッスンの最中でも あれ? XXちゃん今日は様子が本調子じゃないな? と思うときは、お迎えにきたお母さんにすぐに言うことにしています。
それぞれの子供の性格や特徴を一番良く知っている大人が、一番早く上手に気持ちを立ち直らせることができるからです。
レッスン時間は限られているので、お母さんのヘルプを得たほうが、だんぜん効率的でもあります。
ここ何週間かは、生徒さんたちの様子や表情の変化から、そんなことを感じる機会も多かったです。
泣いても、怒っても、笑っても、すべてが成長の糧になる子供時代。
翌週には元気に、練習を重ねてきて得意そうな顔が見れたら、前の週のレッスンでつまづいたことも大きな収穫です。
今日は、年長さんグループレッスンも様々なドラマがあり、密度濃くなんと2時間半くらいかかりました。
(お母さんたちには申し訳なかったです)
こんな一日も、いっぱい吸収する幼児期の大きな収穫になることを願いつつ、、、、
バタバタしている日常ではありますが、小学生の生徒ちゃんがお一人お父様の転勤で教室を辞めてしまったりで、寂しいこともありました。
お元気でね。
引越し先でも楽しく音楽が続けられますように。
東京に早く戻ってくるのを待ってるよ