今週のジェニュイン産駒出走レース

ジェニュイン産駒の今週の出走馬



土曜

福島11Ｒ・安達太良Ｓ（ダ1700ｍ）
セフティーステージ　57kg　蛯名




日曜

阪神４Ｒ・メイクデビュー阪神（ダ1200ｍ）
バンブーバルサ　54kg　和田

阪神11Ｒ・鷹取特別（ダ2000ｍ）
コスモアブソルート　55kg　内田博

福島５Ｒ・障害３歳上未勝利（芝2750ｍ）
グレートバルサー　60kg　横山義
サンエンタティナー　60kg　金子

福島10Ｒ・鶴ヶ城特別（ダ1150ｍ）
フローレストウブ　55kg　嘉藤




今週は６頭が出走します。

地方競馬を侮るなかれ

昨日の帝王賞はフリオーソの見事な逃げ切りで幕を閉じました。

２着のボンネビルレコードも元は南関東の馬ということで、４着まで公営勢が占めたことに。

と思いきや、３着のコウエイノホシは今年の２月までＪＲＡ所属として走っていた馬で、そういう意味では上位独占ではない。

何かややこしい話ですが、ともあれ久々に中央馬があまりいいところのないレースだったように思えます。

アブクマポーロやメイセイオペラの頃ほどではありませんが、地方競馬の巻き返しが始まった予感も少しします。

来月にはジャパンダートダービーが行われますが、注目の白毛馬ユキチャンを始めとする中央馬か、それとも地方馬の連覇か。

３日後には宝塚記念が控えていますが、ダートのビッグレースにも今から大いに注目です。

ハンデ戦になったマーメイドＳに思うこと

昨日のマーメイドＳでは、最低ハンデの48kgだったトーホウシャインが勝ちました。

１番人気のベッラレイアは直線で伸びを欠いて５着に終わりましたが、その上がりが38.7秒と想像できなかったタイムに…

やはり牝馬の56kgというのは少し重過ぎると思いましたが、下限の48kgを設定するとどうしてもそうなってしまうのでしょう。

ですが、昨日のレースを見た限り、ちょっとこのレースのハンデはおかしかったのでは？と思わざるを得ません。

ベッラレイアと同じくトップハンデの56kgを背負わされたサンレイジャスパーは最下位に沈んでいます。

近走実績を軸にハンデキャップが決められるわけで、一昨年・昨年と連続２着だった実績からすれば当然かもしれません。

しかし、馬の体調というか臨戦過程などは完全に無視した形での決定ですので、昨日のようなバラつきがありえるのかも。

調子の浮き沈みが激しいといわれる牝馬のハンデ戦だけあって、ハンデキャッパーの方々も多いに悩んだことでしょう。

ですが、過去のこのマーメイドＳの内容は他のハンデ戦と比べてやや釈然としないことばかり。

あくまで私見ですが、やはりこのレースは別定戦の方が良いのではと思うのです。

好きな馬が負けたから愚痴を零してると思っていただいても構いませんが、強い馬が勝てないレースというのはスッキリしませんので…

1997年のエアグルーヴの勝ったレースのような爽快感が、ハンデ戦になったこの３年間はまるで感じられないんですよね…

今週のジェニュイン産駒出走レース

ジェニュイン産駒の今週の出走馬



土曜

函館８Ｒ・３歳上500万下（ダ1700ｍ）
アルゲニブ　57kg　小牧

阪神12Ｒ・３歳上500万下（芝1600ｍ）
エースデヨバン　54kg　大江原



日曜

阪神３Ｒ・障害３歳上オープン（ダ3110ｍ）
バトルブレーブ　59kg　菊地昇




今週は３頭が出走します。

優勝劣敗の世界の中で

今日の姫路競馬１Ｒに出走したエリザベスクィーンが２着に敗れ、デビューからの連敗記録がついに162になりました。

これまで同馬とハクホークインが記録していた161連敗の国内最多連敗記録を単独更新することに。

ＮＨＫのニュースでも取り上げられていましたが、不名誉な記録が全国ニュースとして取り上げられるのもどうかと…

アナウンサーの方はハルウララの連敗記録云々というような話をしていましたが、あれから一体どうなったんでしょうね…

騒動以降すっかり忘れ去られていますが、あのオーナーと呼んでいいかもわからない人は結局どうしたかったんでしょうね。

エリザベスクィーンには連敗記録が伸びるよりも、少しでも長く競走生活を過ごし、勝利を掴むその日を願うばかりです。

今週のジェニュイン産駒出走レース

ジェニュイン産駒の今週の出走馬



土曜

東京11Ｒ・ブリリアントＳ（ダ2100ｍ）
ドンクール　57kg　内田博


中京11Ｒ・白川郷Ｓ（ダ1700ｍ）
セフティーステージ　57kg　河北
タマモグレアー　57kg　福永




今週は土曜の東西のメインに３頭出走します。

好みの配合なので注目

今日の園田競馬３ＲのＪＲＡ認定競走の２歳新馬戦・ファーストトライでスプレンダローズという馬が勝ちました。

好スタートから一気に先手を奪って逃げると、４角で一旦後続を引きつけ、直線で再度突き放すという内容。

２着に６馬身という結果で、820ｍ戦で51.3秒という時計もマズマズではないでしょうか。

この馬の父は現２歳が初産駒世代となるスターリングローズで、これが種牡馬としての初勝利となりました。

同馬は2002年のＪＢＣスプリントを勝つなどダート短距離路線活躍した馬です。

実はこのスターリングローズは、かつてＰＯＧに参加していたときに指名した馬で、ずっと追いかけ続けていました。

最後のレースとなったフェブラリーＳでは９番人気ながら３着に踏ん張り、大いに喜んだものです。

まだ２歳馬が１頭勝っただけで大きなことは言えませんが、種牡馬として再び花を咲かせてくれるものと期待しています。



しかし、このスプレンダローズという馬は父だけでなく母父にも注目したいところ。

母父はナリタブライアン、３冠馬ながらわずか２世代を残して早世してしまっただけに残念でなりません。

ですが、わずかながらでもその血が残っていくことにも期待しましょう。

元愛馬たちの近況

元持ち馬だったブルーエタニティが、6/12の笠松競馬１Ｒに出走します。

昨年10月に笠松に移籍して、今回でもう18戦目とは驚きです。

よくよく考えたら移籍以降はほとんど月２走のペースで来ているのだから当然ですか。

安定して上位に来ていますが、ここ３カ月はやや勝ち星から遠ざかっているので、そろそろ勝ってほしいですね。



そして、もう１頭の元持ち馬ブルーヴァンパイヤは、6/5の園田競馬で２勝目を挙げました。

内容的に見るとまだまだ実力不足と思えますが、クラブはどうするんでしょうか、中央再登録するんですかねぇ。

中央に戻しても勝ち負けするようには思えないんですが、一応は再登録条件の２勝を満たしているわけですし…

ベルモントＳはまさかの大波乱

カジノドライヴの出走回避により、ファンの注目がビッグブラウンの３冠達成に集束された今年のベルモントＳ。

圧倒的１番人気となったビッグブラウンは１番枠からのスタートとなり、道中は３番手あたりを追走。

しかし、３角に差し掛かる辺りで行きっぷりが悪くなり、次々と抜かれていく驚きの事態に…

馬群から外すようにデザーモ騎手が進路を変えて外へ出すと、そのまま中継画面から完全に出てしまって…

一応ゴールはしたものの、文字通りの大差負けとなってしまって…故障とか何事もなければいいのですが…

そして、勝ったのは先手を取ったダタラ、最後は外に内にとヨレながらも５馬身以上の差をつけて勝利。

このレース内容なら、もしカジノドライヴが出ていれば、と思うような状況となったレースでした。

今週のジェニュイン産駒出走レース

ジェニュイン産駒の今週の出走馬



土曜
中京４Ｒ・障害３歳上オープン（芝3370ｍ）
バトルブレーヴ　60kg　菊地昇



今週も１頭だけ出走します