めざせ滋賀県1周  ジェネラル神崎のロードバイク日記

滋賀県南部に出没してます。
ビワイチを越えたシガイチをやり遂げろ!!

滋賀県1周計画 第六弾 木之本~マキノ~今津

2017-05-22 10:40:37 | サイクリング
前週の琵琶湖ライドでは、ホイールをZONDAにしていたので、ペースが上がらずしんどい思いをした。
他の参加者のほどんどは完成車ホイールだったので、あまり差が開くといけないとか、もし雨降ると高いホイールを汚したくないとか、理由はあった。
本格的にロード乗ってる人はいいホイールだったので着いていくのに必死・・・。
できるだけ疲れを残さずに長距離を走るには、適した機材でないと辛いという結論に到達。

今回はWH-9100 C40を装着。
ケツの痛かったプロロゴサドルは、尻に優しいGIANTパフォーマンスサドルへ付け替えた。
愛用しているいつものモンベル山用長ズボンは、気温が上がり汗をかくと脚にまとわりつくことは避けられず、収納していたパールイズミのクイックビブとタイツを準備。
そして1日で200km走れば体がどうなるのかという実験を行うべく、準深夜勤務を終えて睡眠をとり、予定どおり夜中の0時から出発できた。

反時計回りで湖北まで行き、距離からして4時間あたり、そこで夜明けを迎える予定である。
湖岸道路を北上するだけではつまらないので、北山田から湖岸を逸れて26号線へ。
野洲川を超えたので、湖岸に戻ろうと適当に走っていたら、鮎屋の郷に出た。
静かな湖岸道路を北上していくと、オートキャンプ場は深夜1時にも関わらず、週末の夜の余韻を残していた。

長命寺の湖岸を走ろうとしたのはいいのだが、暗くてちょっと不気味。
おとなしく長命寺川方向を走っていればよかったのかもしれない。
道路で車中泊をしていた人は、この付近で夜明けに釣りでもするつもりなのか?

2時45分、米原の道の駅、近江母の郷で休憩。寒かったのでホットココアを補給。
車中泊の車が何台か停まっているな。

長浜城前の7-11でおにぎり、ハンバーガー、パウチゼリーを購入して、湖北ライドに備える。

3時45分、長浜の道の駅、湖北みずどりステーションで休憩。おにぎり1個補給。
出発しようとしたら、暗い中、ローディがお一人到着して挨拶を交わす。
彦根から夜勤明けで走ってきたとのこと。
人と話せてちょっとホッとした。



4時20分くらいで大音の交差点に到着。
ここで滋賀県1周計画、木之本の起点とする。





4時45分、道の駅、塩津海道あぢかまの里で休憩。おにぎり1個補給。



JR近江塩津の駅。
ガーミン表示では気温10℃。
ずっと半袖で走ってきたが、ついに寒さに耐えられなくなりウインドブレーカーを着る。





塩津海道を北上し、県道286号線を左折。



西浅井大浦へ南下する。山中にしてはもったいないくらいの快適な2車線道路だ。



海津大崎は通行止めなので、奥琵琶トンネルを走行。
広いほうの歩道をゆっくりと走行したが問題なかった。
マキノへ出て野口の交差点へ。



県道533号線は以前に走行したので今回は北上せず、5時55分、道の駅マキノ追坂峠へ到着。





地図で見つけておいた知内川バイコロジー自転車道を走ってみる。
川には水鳥がいたりして、遠方の高島トレイルを眺めながら、田舎の自然を楽しめるサイクリングロードだ。
ただ、メタセコイヤ並木がきれいすぎて、こちらを走るサイクリストはほとんどいないと思われるし、知名度も低いのではないか。
農作業の軽トラが走ってきたりもするが、のどかな環境だ。

マキノ駅までつながっているらしいが、トイレに行きたかったので離脱し、ピックランドで休憩。
ここもビワイチサポートステーションの幟が立っていた。
サイクリング途中での休憩にぴったりのロケーションだ。
お腹が減ってきたのでハンバーガーを食べる。



沢の交差点から、バイパスの側道へと入る。





果樹園と麦畑が広がっている。
農作業以外ではほぼ通る人はいないに違いない。
534号線を右折して今津運動総合公園方面へ。
開門時間まで少し早かったがゲートが開いていたため、グラウンドそばのトイレをお借りした。
気温はぐんぐん上がり始め、ウインドブレーカーを脱ぎさる。



坂を下れば若狭街道へ出合い、今回はここで終了。
水坂峠に向かえば1周計画の続きができるわけだが、200km越えプラス峠をこなす体力があるかはわからなかったので、楽しみは今後にとっておくことにする。

今津から風車街道へ出て南下し、源氏浜の公園でトイレ休憩。
ゲートボールかグラウンドゴルフか、公園でレクリエーションをするために高齢者の方々が続々と集合。
どこから来たのか尋ねられ、大津市から湖北を回ってきたと答えると、ずいぶん早い時間で出たんやねぇと言われる。
さすがに0時に出発したとは言わなかったが・・・。
ここまで150km、あと3時間も走れば帰れる予定だ。
まだ立ち寄っていない道の駅、藤樹の里あどがわに行こうと、わざわざ558号線へ方向転換したのに、安曇川に来たころには目的を忘れて西近江路を南下してしまい、高島市を後にしてしまった。
白鬚神社付近は交通量が多く走りにくい感じがしていたが、自転車用に車道に青い羽根印が塗装されており、車との住み分けが随分なされてきたように思う。

県道558号線を下って、10時過ぎ、道の駅びわ湖大橋米プラザで補給。
食堂は喫茶タイムで定食が始まっておらず、物産販売所でシフォンケーキを買ってテラスで食べた。
ここまで来ると、眠さと暑さと疲れでスピードが落ちる。
車に気をつけながらほどほどの速度で帰宅。
それでもスピードを出そうと思えば可能なのが、デュラホイールのすごいところだ。

走行距離:210kmで記録更新。 高度上昇:943m。

Garminでのコース記録はこちら。


初めての200km越えだったが、膝、股間節とも痛みは出ず、ZONDAならとてもこうはいかなかっただろう。
最後は坂がきつかったので、終盤に峠道を組みこまない方がよさそうだ。
肩や背中の凝りがましなのも、前回と違ってバックパックに宿泊用の荷物がなかったことによると思われる。
脊椎保護のためにバックパックは装備するが、できることなら大き目のサドルバッグにかさ張る物を入れれば、ロングライドがもっと快適になりそうだ。
軽装の方が快適なのは認めるが、ハンドポンプをジャージのバックポケットに入れているのを見ると、危機管理センスなしと思わざるをえないな。
パンク修理くらいのものしか携帯していないんじゃないか?
トラブルがあっても自分の力で何とか帰還する。
これは万事に共通するし、そうできるよう対策を立てることが必要だろう。
だから私は山は好きでも、トレランや、山中でのMTBはやりませんよ。
歩行不能になればレスキュー呼ぶしかないからねぇ。
命には代えられないが、いい大人なんだからちゃんと実費払いなさいよ、ってね。

サドルバッグは何を買おうかなぁ…。