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ポメラ(孝夫)のこと

2011年12月02日 08時01分49秒 | 文具
おはようございます。今日は愛機「孝夫」について書いてみようかと思います。

実は「孝夫」とは、先日入手したばかりのポメラ最新型DM100につけた名前です。ご存じない方のために書いておくと、ポメラとはキングジムから発売されているコンパクトな文章入力機のことで、昔のワープロから印刷機能を省いてコンパクトにしたものを想像していただけると良いのではないかと思います。

DM100「孝夫」外観(カエル化済み)


DM100「孝夫」を開けたところ


これ、なにが良いかと言うと、ネットに繋がらないので、文章書きに集中できることなんですね。パソコンを立ち上げるとついつい遊んでしまうし、そもそもパソコンを立ち上げること自体が重くてめんどくさい。そんな自分には、ふたを開けるだけで簡単に起動することができて、しかも乾電池駆動なので電源コードをぶら下げたり充電の心配をすることもなく、手軽に持ち運びできるポメラは文章書きに最適なので、初代機の発売当時からメモ取り、アイディア出し、長文の下書きなどに愛用しています。

初代機「加納ポメ」


そんなポメラですが、今回初代機から最新のDM100に買い換えると、かなりの変化がありました。これまでポメラというと、分厚い文庫大の折りたたみキーボードをがしゃこんと開くのが特徴だったのですが、今回は折りたたみでなくなり、その分薄くなりました。デザイン、というかギミック的には折りたたみポメラが懐かしいのですが、膝の上とか枕元なんて不安定な場所で入力するには(実は、今もおふとんの中でこの文章を打ってます)今回のフラットなキーボードの方がやはり安定して使えます。それに初代に比べて折りたたみでない分大きさは増えましたが、その分薄くなったので、かばんの中には、むしろこの方が入れやすいかもしれません。

また初号機は、文書をケータイに転送するときにはちょっと細工したマイクロSDを入れ替えるしか方法がなかったのですが、今回はBluetoothによる転送機能が付いたので、受け側の設定をしておけば、保存した文章をこれまた愛機のAndroidスマホ、Xperia arcちゃんにさらっと転送できるので、ブログを更新するのも非常に楽になりました。

(ちなみにXperia arcには、「esファイルエクスプローラー」というソフトを入れています。最初は「bluetooth file transfer」を使っていたのですが、これだと2k以上のサイズのファイルは転送できないようです)

国語・英和・和英辞書も搭載され、文字変換機能自体も初代機から比べればかなり賢くなっているようで、かなり快適に文章作成ができるようになりました。

そんなこんなで、画面が大きくなったこと、表形式のファイルが作成できるようになったことなど、今のところ便利便利で良いこと尽くしの「孝夫」(薄くてしゅっとしているのでこの名前にしました...)なのですが、やっぱりデザインのコンセプトはこれまでのポメラ(ちなみに初代機の名前は「加納ポメ」でした)のほうが好きなんだなあ...これはもう、本当に好き嫌いの問題なんですけどね。ともあれ、孝夫もこれから使い込んで、仲良くしていきたいと思っています。


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2 コメント

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おおー! (Ray)
2011-12-02 08:42:09
おにゅーポメラちゃんの感想ありがとうございます!
ますます魅力的でクラクラします。
初代の分厚さも好きなのですが、薄型でBluetooth付きなのが
個人的にかなり揺らぐポイントであります…

さりげなくカエルがいるところがカエルさん仕様で素敵です(`∀´)
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なるほど (鶏部長)
2011-12-02 08:50:27
ポメラは字を書くことだけしかできない割には、高い!と思ってたけど、かえるはんのレポで俄然興味がわいてきました。
ネットつながらないも欠点だと思ってたけど、確かにプラスポイントだ。
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