逮捕されている4人のうち、1人(女性。Pさん)の
勾留理由開示公判が22日、大阪地裁でおこなわれ
60人を超える仲間が集まりました。
参加者が定員を超えたため、傍聴は抽選に。
20数人しか入れない法廷なので、
多数の傍聴者が廊下にあふれています。
開廷前に廷吏が
「裁判が始まったら、トイレ以外の出入りは認めない。
一度出たら、再入場は禁止。傍聴の交代も認めない。」
と、信じられないようなことを一方的に通告。
▼元気そうで、ひと安心
法廷内に入ると、
廷吏に両サイドを固められたかたちで
彼女がすわっており、
逮捕以来、初めて顔をあわすことができました。
不当逮捕された4人は、「接見禁止」がついているため
弁護士以外の人は面会できないからです。
お互い、にっこり、あいさつ。
元気そうで、ひと安心。
▼退廷命令を乱発
傍聴者のQさんが、愛称で彼女に呼びかけたところ、
裁判長が「その男だまりなさい」と命令。
Qさんが裁判長に抗議すると、
裁判長は「その男、退廷」と命令。
廷吏が集団で、Qさんにつかみかかり、
法廷外に押し出しました。
次に裁判長は、
複数の傍聴者がつけていたスカーフ
(抗議の意を込めて同じ色のスカーフをしていた)
を問題にし、「黄色のスカーフを取りなさい」と命令。
皆が抗議。その過程で、Rさん、Sさんにも退廷命令が出て、
廷吏に押し出され、さらに、Tさんにも退廷命令。
合計4人の傍聴者が暴力的に締め出されました。
空席となった4席への傍聴補充も認めません。
▼裁判所構内(敷地)から退去せよ
裁判官の暴挙はこれにとどまらず、
廊下にあふれていた傍聴者にもおよびました。
なんと、法廷内に入れなかった傍聴者全員に
「裁判所構内(敷地)からの退去命令」を出したのです。
この命令と同時に、隠れていた警察部隊30人ほどが
突然、姿をあらわし、もみあいに。
抗議しながら、エレベーターで1階に下り、
外で裁判が終わるまで待つことに。
▼釈放を要求
法廷内では、弁護士が勾留の不当性を追及。
裁判長は「証拠隠滅のおそれ、逃亡のおそれ」をあげ
勾留は必要であると強弁。
「建造物侵入、公務執行妨害」の罪名を勝手につけられ
「現行犯」で逮捕された人が隠滅できる「証拠」などありません。
「罪」など犯していないPさんが「逃亡」する必要などありません。
Pさんは、留置場での処遇の劣悪さを糾弾。
今回の件で「まちがったことは何もしていない」と
きっぱり意見表明しました。
裁判長は、木で鼻を括る答弁をくりかえし、
あくまで勾留は正当であると言いつのりました。
▼護送車両を取り囲む
裁判が終わり、
Pさんが護送車両で出ていくところで激励しようということになり、
皆で、裁判所出口(複数カ所)を固めます。
しばらくして、Pさんを乗せた車が出てきました。
正門で待ち構えていた皆が群がり、Pさんに声をかけます。
車は数十人に取り囲まれ、立ち往生。
車の後部座席で、刑事2人に挟まれ、手錠をはめられたPさんは
身動きできませんでしたが、
車外から皆が大声で激励の声を届けました。
その後、弁護士会館敷地に移動し、傍聴報告。
さらに、今後のことについて意見交換をおこないました。
参加された皆さん、ありがとうございました。
勾留理由開示公判が22日、大阪地裁でおこなわれ
60人を超える仲間が集まりました。
参加者が定員を超えたため、傍聴は抽選に。
20数人しか入れない法廷なので、
多数の傍聴者が廊下にあふれています。
開廷前に廷吏が
「裁判が始まったら、トイレ以外の出入りは認めない。
一度出たら、再入場は禁止。傍聴の交代も認めない。」
と、信じられないようなことを一方的に通告。
▼元気そうで、ひと安心
法廷内に入ると、
廷吏に両サイドを固められたかたちで
彼女がすわっており、
逮捕以来、初めて顔をあわすことができました。
不当逮捕された4人は、「接見禁止」がついているため
弁護士以外の人は面会できないからです。
お互い、にっこり、あいさつ。
元気そうで、ひと安心。
▼退廷命令を乱発
傍聴者のQさんが、愛称で彼女に呼びかけたところ、
裁判長が「その男だまりなさい」と命令。
Qさんが裁判長に抗議すると、
裁判長は「その男、退廷」と命令。
廷吏が集団で、Qさんにつかみかかり、
法廷外に押し出しました。
次に裁判長は、
複数の傍聴者がつけていたスカーフ
(抗議の意を込めて同じ色のスカーフをしていた)
を問題にし、「黄色のスカーフを取りなさい」と命令。
皆が抗議。その過程で、Rさん、Sさんにも退廷命令が出て、
廷吏に押し出され、さらに、Tさんにも退廷命令。
合計4人の傍聴者が暴力的に締め出されました。
空席となった4席への傍聴補充も認めません。
▼裁判所構内(敷地)から退去せよ
裁判官の暴挙はこれにとどまらず、
廊下にあふれていた傍聴者にもおよびました。
なんと、法廷内に入れなかった傍聴者全員に
「裁判所構内(敷地)からの退去命令」を出したのです。
この命令と同時に、隠れていた警察部隊30人ほどが
突然、姿をあらわし、もみあいに。
抗議しながら、エレベーターで1階に下り、
外で裁判が終わるまで待つことに。
▼釈放を要求
法廷内では、弁護士が勾留の不当性を追及。
裁判長は「証拠隠滅のおそれ、逃亡のおそれ」をあげ
勾留は必要であると強弁。
「建造物侵入、公務執行妨害」の罪名を勝手につけられ
「現行犯」で逮捕された人が隠滅できる「証拠」などありません。
「罪」など犯していないPさんが「逃亡」する必要などありません。
Pさんは、留置場での処遇の劣悪さを糾弾。
今回の件で「まちがったことは何もしていない」と
きっぱり意見表明しました。
裁判長は、木で鼻を括る答弁をくりかえし、
あくまで勾留は正当であると言いつのりました。
▼護送車両を取り囲む
裁判が終わり、
Pさんが護送車両で出ていくところで激励しようということになり、
皆で、裁判所出口(複数カ所)を固めます。
しばらくして、Pさんを乗せた車が出てきました。
正門で待ち構えていた皆が群がり、Pさんに声をかけます。
車は数十人に取り囲まれ、立ち往生。
車の後部座席で、刑事2人に挟まれ、手錠をはめられたPさんは
身動きできませんでしたが、
車外から皆が大声で激励の声を届けました。
その後、弁護士会館敷地に移動し、傍聴報告。
さらに、今後のことについて意見交換をおこないました。
参加された皆さん、ありがとうございました。
傍聴の交代は認めない、には驚きです。こんなことが許されるのなら、傍聴者にイチャモンをつけて全員退廷させれば、傍聴者ゼロで裁判ができてしまいます。傍聴を認めないに等しい暴挙は、絶対に許せない。
この裁判官の名前は、フルネームで記憶しておかなければいけませんね。