『CARUSO』伊藤道大郎
良くわからないから、日本語だとどんな歌なのか、日本語で歌ってる人の耳コピしてみた。
●カルーゾ
夕映えが燃え尽き 風が吹き渡る
ソレントの入り江を望む古いテラス
男が一人泣き止んだ娘を腕に抱きしめ
歌い始める・・・
★ お前を愛した、死ぬ程に愛した
この固い絆は 誰にも断ち切れない ★
沖に浮かぶ船の揺れる漁火が
華やかな栄光の夜を思い出させる
音楽が胸にせまり 空を仰ぎ見れば
青く冴えた月の光に 死ぬ事さえ甘く思われた
深い海の様な 娘の涙の中で
男は何故か突然溺れると信じた・・・
★~★ 繰り返し
オペラの舞台でなら思いのままに
わずかな化粧と身振りで客を酔わせて来た
けれど偽りの無い娘の瞳は、
男の想いをかき乱し 言葉を忘れさせる
栄光の日々の全てが いつかその輝きを失い
沖の漁火と共に 波間に滲んで行く
人生はやがて終わる そのそれも既に遠ざかり
満たされた想いで 男は再び歌い始める
★~★ 繰り返し