モペッドライフ

神奈川県の小さなバイク屋によるトモスやチャオなどのモペッド(自転車バイク)などの話とか。

降り掛かる火の粉を払う

2009-06-21 14:27:22 | Weblog
今日は雨です。朝方は「大雨」といっても良い状況でしたが昼を過ぎたら止みました。
最近の道路は乾くのが速いですね。一時間ぐらい前にあった水溜りがもうありません。

店を運営していると、いろいろとイベントが起きます。
良いイベントなら大歓迎ですが、悪いことも多かれ少なかれ発生します。

今回は「架空請求」です。
これ自体はテレビのニュースなどでも「携帯電話の出会い系サイト」とか「インターネットのアダルトサイト」
などで言葉自体はそんなに珍しい物でもありません。

うちに来たものは、そういった類ではなく「巧妙」というよりは「下衆」の類でした。( ̄  ̄メ)
なぜなら、これを架空請求と決定するまでに最終的には弁護士に相談するまでに至ったからです。

海外から部品なりアクセサリーを調達する際に、どういった方法や契約になるのかは「人それぞれ」です。
ですから、お金の流れとか「誰と契約しているのか、していないのか」といった事は確実に把握しておかなければいけません。

私は海外から部品を調達するときは「契約する相手は一人もしくは1社」です。今回もこの限りです。

流れとしては
1、相手先と購入する品物について協議し、交渉し、契約します。
2、相手先に対して、契約書に提示された「購入する品物の代金と送料」を支払います。
3、品物が来るまで待ちます。(出荷後の追跡案内も可能です)
以上です。

さて、今回の架空請求というのは「相手先と契約している配送業者の系列」からでした。

品物の流れとしては

相手先S社→S社と契約している運送会社A社→A社の下請けB社(国際配送手続き:送り出し)・・・ここまでが外国

→航空便にて輸送→成田空港到着→輸入審査

→B社の下請けC社(国際配送手続き:受け入れ)→C社の下請けD社(税関からココまで配送)→到着・・・ここまでが日本

という感じです。


さてココで重要なのは「私と契約しているのは相手先のS社だけ」です。(;-_-)σ
当然「S社と契約しているA社とその系列」などは知りませんし、私となんら関係ありません。

今回の架空請求元である「下衆」は日本側のC社でした。

つづく

画像は以前に行った「記念艦三笠」の一コマです。
降り掛かる火の粉に対しては、常にこういった気持ちで立ち向かうのです。(--)b


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