引退という名の別れ・・・

既にRoを始めて多分4年近くたつと思う

最初はリア友の作ったギルドで過ごし、それが普通だと思ってた

見知らぬ人に話しかけ、仲間を増やしていった

けど、年月が過ぎると次第に熱は冷めるもの

一人、また一人と去っていく仲間

そうして結局残ったのは俺と相方の二人だけ

二人だけでも楽しかった

けど、やはり二人だけでは味わえない楽しさがある

俺はそれを知っていたから相方にもその楽しさを知ってほしかった

ただそれは同時に同じ悲しみも知らせる事になるが…

相方と一緒に今のギルドにようやく落ち着いたかと思えたときに

癌がBotの味方をした

このことで引退を決意した仲間がまた…

今までも同じ様なことがあって、俺としてはまたかみたいなことだった

けれども、今回が初めてだった人にはインパクトが強すぎたみたいで

そりゃ、癌のやり方を肯定するわけじゃない

ただ、いまさら否定しても変わらない

だったらBOTと真正面から立ち向かうとか会社に真正面から立ち向かうとか

そういう方向じゃなく、もっと一緒に行動、狩りとかがしたかった

残された時間が少なかったから余計に思い出を作りたかったのかもしれない

ただ、人の思いは人それぞれだから自分の考えを押し付けることはできない

その人の思い、考えも否定はできない

ただ、ちょっと目先を変えてほしかった、それだけ

8月に癌とRoの契約が切れる

それにあわせて重力の少数株主が委員会を設立し、重力株の価値を高めようとするらしい

そのなかで、Roの経営権を癌ではないとこに移動させようとしてるらしい

仮に、癌以外に移ったとして、今よりよい管理が可能なのか？

癌じゃなきゃどこでもいいとか思ってるならちょっと思いとどまったほうがいいんじゃないのかな

まぁ、多少月額費が高くなっても管理がよくなるというなら俺は癌のままでもいいと思う

目先のことを変えても現状より悪くなったらそれこそ救いがないだろうに…



それでも8月、かえってくることを祈って一時の別れとありがとうを・・・